2008年06月21日

[Record Review] HELLOWEEN / Gambling With The Devil

B000VJXC0Uギャンブリング・ウィズ・ザ・デヴィル
ハロウィン

ビクターエンタテインメント 2007-10-24
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1. Crack the Riddle
2. Kill It
3. Saints
4. As Long As I Fall
5. Paint a New World
6. Final Fortune
7. Bells of the 7 Hells
8. Fallen to Pieces
9. I.M.E.
10. Can Do It
11. Dreambound
12. Heaven Tells No Lies
13. We Unite *

* Bonus Track

個人的には今までのHELLOWEENのアルバムのどれよりも聴き込みが必要でした。

理由の一つは、各曲を構成する要素がかなり多いこと。短い曲でも細かく色んなパートが入ってたりして、実際より長い曲に感じられたりします。加えて曲数が多いので、ながら聴きだと何が何だかさっぱりわかりません。

もう一つは、「Gamgling With The Devil」という主題の持つ世界観というか、そこに込められた思いを感じ取るのには、歌詞を読みながら繰り返し聴くことが必要だったため。
(英語のリスニング力不足のせいでもありますが)

HELLOWEENに限らず、多くのベテランバンドに共通なのですが、初期の作品というのは剥き出しの「らしさ」の単一波形で勝負!みたいなところがあって非常にわかりやすく、波長が合った聴き手の耳(心)にスッと入ってきたりします。

その後、バンドも経験を積んでくればより高度な作品を目指すようになったりして、波形もだんだん複雑になってきます。そうすると聴く側もそれなりの理解力が求められます。流して聴くのではなく、ちゃんと作品に向き合って味わう、という姿勢で臨まないと作り手の意図したところに届かなかったりします。

HELLOWEENもそうですし、IRON MAIDENやMETALLICAも似たパターンですね。最近だとSONATA ARCTICAなんかもそういう傾向。
ヘヴィメタルって割とそういう変化が顕著に出やすいジャンルなのかもしれません。(※)

結局何が言いたいかというと、一聴しただけだと「フーン…?」ですが、聴き込んで細かい部分まで見えてくると「ほう!」→「へえ!」→「うんうん」な発見がある良い作品ですよ、ってこと。



…と思ったけど、そうじゃないパターンもありますな。
一度確立したスタイルから決してぶれない、みたいな。
○ングウェイとか。良い意味で。

Posted by hide at 2008年06月21日 07:14 | TrackBack
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