2010年01月24日

[Book] 2009年の読書メーターまとめ

お茶の間にヘヴィメタルを: 読書メーター始めました & 6月の読書メーターまとめ

2009年6月頃から読書メーターで読書管理を始めました。
2009年5月以前の分についても、(記録も記憶もあいまいですが)本棚をながめながらそれなりに入力してみました。

で、読書グラフで比べてみると、確実に冊数は増えましたね。
ま、積ん読もそれ以上に増えましたが。

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今年は更に増やす予定。問題は置き場所だな。

2009年の読書メーター
読んだ本の数:66冊
読んだページ数:15430ページ

「知の衰退」からいかに脱出するか?「知の衰退」からいかに脱出するか?
読了日:12月31日 著者:大前研一
ウェブ人間論 (新潮新書)ウェブ人間論 (新潮新書)
読了日:12月06日 著者:梅田 望夫,平野 啓一郎
フューチャリスト宣言 (ちくま新書)フューチャリスト宣言 (ちくま新書)
読了日:12月06日 著者:梅田 望夫,茂木 健一郎
知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代 (ちくま新書)知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代 (ちくま新書)
これからの経営には「知識」の活用が重要。「知識」は単なる「情報」とは異なる。暗黙知の共同、形式知への表出、形式知の結合、暗黙知への内面的のサイクルを意識する。知識から新たな価値を創造するには、様々な「場」がなければならない。日本が優位に立ってきた製造業においても、ハードだけでなくソフト(サービス、システムを含む広義の)に注力していく必要がある。
読了日:12月04日 著者:野中 郁次郎,紺野 登
ニッポニアニッポン (新潮文庫)ニッポニアニッポン (新潮文庫)
人生のレールから転落した少年鴇谷春生による逆転一発の大勝負、それはトキ襲撃作戦。春生の倒錯っぷり、妄想と憎悪は読んでて不快感満載で、どんな結末が描かれるのか期待して読み進めたが、新幹線のシーンあたりでクライマックスの展開が何となく予想できてしまい、ちょっと残念。表紙のモチーフにもなってるQUEENの曲も、少々使われ方が強引でイマイチしっくり来ない。伏線ぽく書かれた悪戯電話の謎解きもなし。微妙。
読了日:12月02日 著者:阿部 和重
旅のラゴス (新潮文庫)旅のラゴス (新潮文庫)
ファンタジーのようなSFのような不思議な作品。最初は単に若者が旅をしていく冒険話かな〜と思ってたら、徐々にスケールの大きな話に。古の文献に触れたラゴスは、長大な時間と広大な空間の中で人間などほんの微々たる存在と悟る。故郷に戻り、知識と技術で世界の変革に尽力したラゴスだが、彼は再び旅に出る。彼の最後の旅の目的は、人が人として生きる意味を考えさせる。
読了日:11月27日 著者:筒井 康隆
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
「100円ノート1冊に全ての情報を詰め込む」みたいな雰囲気を匂わせるタイトルだが、実際には、(1)何でも100円ノートに書く・貼る、(2)ノートを次々に更新する、(3)ノートとは別にPC上に索引データベースを作成する…というのが基本的な考え方。(2)と(3)が面倒なので僕はこの方法はやらない。ただ、ノートの使い方などは参考になる。
読了日:11月25日 著者:奥野 宣之
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
著者が本書を「スケッチ」と呼んでいる意味が、読み終わって何となくわかった。こうして小説の形で提示されると、一風変わった話を集めて構成したもののように見える。が、実は誰の人生もこのようにどこか奇妙で「スケッチ」に値する魅力を少なからず持っているのかも。「みんな同じ回転木馬に乗ってるんだよ」と囁かれたような、そんな読後感。
読了日:11月23日 著者:村上 春樹
手紙 (文春文庫)手紙 (文春文庫)
様々な登場人物の立場に自分を置いて、「もし自分なら」と考えてみたくなる作品。「罪」を犯した人間、およびその周辺の人々への社会的差別についての平野の考えは個人的には新鮮だった。重く辛い話が続くが、それでもなお常に一筋の光のようなものは、作者から絶やさず提示される。あるいはそれは、読者自身に求められているのかもしれない。
読了日:11月21日 著者:東野 圭吾
TVピープル (文春文庫)TVピープル (文春文庫)
「うまく言えない」「なぜだかわからない」でも「そこから逃げられない」世界の断片が硬軟長短虚実さまざまな形で描かれていた。結末が示されないのは、そもそも正解などないからだろうし、あるいは「作家が示す解(のようなもの)」を読者が「自分の解」と錯覚するのを忌避したせいかもしれない。
読了日:11月19日 著者:村上 春樹
勉強にハマる脳の作り方勉強にハマる脳の作り方
最初はパチンコを例に「脳がハマる」仕組みが解説されており、面白い。中盤以降はややトーンダウンしてしまうのがちょっと残念。ところどころに「レッスン」が設定されているので、これらをやってみると「自分の脳を勉強にハマらせる」方法が見えてくる、かも。
読了日:11月12日 著者:篠原菊紀
残業ゼロで自分を伸ばす! 40歳からの時間術 (PHP文庫)残業ゼロで自分を伸ばす! 40歳からの時間術 (PHP文庫)
同じ著者の「なぜか35歳から伸びる人・落ちる人」とかなり内容が重複している。「時間術」と題しているが、時間の使い方以外の話も多く(著者が意図してそうしたようだが)、タイトルと内容がややずれている印象が残る。ただ、この年代で何をすべきか?どんな心構えで日々過ごすべきか?に関して、参考になる内容がたくさん書かれており、自己啓発本としては面白い。
読了日:11月10日 著者:清水 克彦
悪意 (講談社文庫)悪意 (講談社文庫)
登場人物たちの手記・語りだけで構成されており、作家による客観的視点が存在しない。そのため、全ての記述が各登場人物の主観や思い込み、あるいは「嘘」を含む、ことになる。この構成が実に巧妙で、物語の主題が殺人動機の解明に移ってからは、次々に新たな「事実」が明らかになり、読者(というか私)を最後まで惹きつけて離しません。結末を読んでなお残るモヤモヤ感に、東野圭吾の「悪意」を感じてしまったり(笑)
読了日:11月07日 著者:東野 圭吾
新・VEの基本―価値分析の考え方と実践プロセス新・VEの基本―価値分析の考え方と実践プロセス
価値=機能/コスト、というのが基本原理で、どうやって価値を高めるかを考えるのがVE(Value Engineering)。考え方から実際のプロセス、管理方法まで、一通りのことが全て書いてあり、VE学習のためのテキストとして非常に有効。ただし、VEを本当に活用するには、ワークショップによる訓練や組織的取り組みが重要。(と、この本にも書かれてます)
読了日:11月06日 著者:産能大学VE研究グループ
プチ哲学 (中公文庫)プチ哲学 (中公文庫)
佐藤さんらしいやさしくあたたかい表現で、「ちょっと深く考えることの楽しさ」と「考えるときの視点あれこれ」が書かれている。「佐藤雅彦流哲学」的な内容を期待するとやや肩透かしだが、そういう内容でないからこそ「佐藤雅彦流哲学」なのかも、と思ったり。
読了日:11月05日 著者:佐藤 雅彦
雨にぬれても (幻冬舎アウトロー文庫)雨にぬれても (幻冬舎アウトロー文庫)
市井の人々の様々な生き方、悩みや不安、小さな幸せを、物語やインタビュー、対談、日記など多様な形式で著した短編集。全て、著者の取材や観察に基づくノンフィクション。ホッとする話やツライ話、「この人はその後どうなったんだろう?」と気になってしまう話、いろいろある。読んだ後、ちょっと人にやさしくなる気がする。
読了日:11月01日 著者:上原 隆
ヨコミネ式 子供が天才になる4つのスイッチヨコミネ式 子供が天才になる4つのスイッチ
子供をやる気にさせる4つのスイッチについて、著者が保育園で実際に行っている具体的な教育方法と子供達の反応・成長の事例を交えて解説されている。スイッチを適切に押してあげれば、どの子供でも伸びる、というのが著者の信念。本書のもう一つ重要な指摘は、小学校に入るまでに、ある程度の読み、書き、計算ができるようになっていないと、落ちこぼれる危険性が高い、という現実。幼・保と小学校間の連携不足問題の件は、親よりもむしろ教育行政に関わる人達に読んでほしい内容。
読了日:10月31日 著者:横峯吉文
唯脳論 (ちくま学芸文庫)唯脳論 (ちくま学芸文庫)
心は身体から独立した存在などではなく、単に脳の機能である。「知覚」し「思考」し「運動」するのは脳(と神経系)である。従って、社会(=有形無形の文明)は脳が作りだしたものである。人の営みは全て脳の働きによるもの、という考え方が唯脳論(これも勿論、脳が考えたこと)。言語学、社会学、生物学、物理学、思想、芸術などあらゆる分野を取り上げ、突き詰めれば全ては脳の仕業、と解き明かす。脳が最も恐れ、忌避するもの、それは滅びゆく身体そのもの、という指摘が面白い。内容が広く深いので、一度読んだだけでは理解しきれない。また読
読了日:10月29日 著者:養老 孟司
35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画
備忘録:会社(組織)に依存しない生き方を目指そう。会社を離れても有効な自分自身の能力を開発しよう。家族、会社とは別のコミュニティと関わろう。メディアに流されず、批判的な視点を持ち、深く議論しよう。正解主義から修正主義へ。PDCAからDADADA..へ。100回/1000本ノック/10000時間で極めろ。
読了日:10月29日 著者:藤原 和博
テレビは見てはいけない (PHP新書)テレビは見てはいけない (PHP新書)
テレビ番組・業界の実態とそれに対する批判は納得。自分自身、テレビはあまり見ないが、それでもテレビの影響力を感じる場面は多いので、情報は複眼的に分析する必要性を再確認した。後半はテレビの話じゃなくなってしまうのと、話がいろんな方向に飛んでややまとまりに欠けるので、本としての完成度はもう一つな印象。
読了日:10月27日 著者:苫米地 英人
毎月新聞 (中公文庫 さ 48-2)毎月新聞 (中公文庫 さ 48-2)
佐藤雅彦さんの凄さは、他人と同じ物事を見聞きしたときにその表面的な事実の奥にある普遍性や別の物事との共通性、はたまた同じ物事を見る別の視点に気づいてしまうトコロにあるように思う。毎月の記事(論説だったり日記だったり)には、どれもそんな佐藤さんならではの気づきが含まれていて、それらの多くが読者に新しい気づきを与えてくれる。それは何とも心地よい刺激。
読了日:10月22日 著者:佐藤 雅彦
「これやっといて」で部下が動いてくれる!技術―最速・最短・最ラクで部下を戦力にする極上メソッド「これやっといて」で部下が動いてくれる!技術―最速・最短・最ラクで部下を戦力にする極上メソッド
部下を「これやっといて」で動いてくれるまでに育てるには、上司は手を抜かないこと。仕事の基本を徹底的に叩き込むこと。仕事の目標や指示は極力具体的に説明すること。ひな型を作ること。認識のズレがないか、細かく頻繁に確認すること。著者のサラリーマン経験に基づく技術なので、実践的で説得力がある。
読了日:10月15日 著者:柴田 英寿
「お先に失礼!」する技術  「断る」「決断する」「切り上げる」「見極める」ための極意「お先に失礼!」する技術 「断る」「決断する」「切り上げる」「見極める」ための極意
「お先に失礼!」するには、まず何より仕事の質とスピードを徹底的に上げる必要がある。そのための技術アレコレは、著者が「大企業のサラリーマン」という立場だけに説得力がある。今日できることは今日中に片付けることに執念を燃やす!という姿勢がカッコ良い。
読了日:10月14日 著者:柴田英寿
海馬―脳は疲れない (新潮文庫)海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
「脳は疲れない」というサブタイトルが素敵。使わないのは勿体無い、という気にさせてくれる。特に、海馬の神経細胞は幾つになっても(適切な刺激を与え続ければ)増える、即ち、人の能力(脳力)は成長し続ける、の件は、まさに人生の応援歌。ストッパーを外し、まずはやってみる。ただし、問題は分解してひとつずつ解決していく。そして、情報は睡眠で整理される。よし、寝よう。
読了日:10月07日 著者:池谷 裕二,糸井 重里
あなたがリーダーに生まれ変わるとき―リーダーシップの潜在能力を開発するあなたがリーダーに生まれ変わるとき―リーダーシップの潜在能力を開発する
リーダーシップは影響力。誰もが努力次第で身につけることができる。まず第一に人として誠実であることが必要。以下、いろいろたくさん山ほど書いてあって一度読んだだけでは全然頭に残らないので、再読中。
読了日:10月04日 著者:ジョン・マクスウェル
30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと30歳までに身につける 仕事で一番大切なこと
新入社員から部下を持ち始める頃、あるいは転職を意識し始める頃までを想定して書かれてます。既に30歳を過ぎて久しい私にとっても参考になる心構え・考え方が幾つもありました(身につけてなかった、ってこと!?)。30歳と言わず、就職したらすぐ読んでおくと良い本だと思います。
読了日:10月04日 著者:古川 裕倫
チーズはどこへ消えた?チーズはどこへ消えた?
「チーズはどこに消えた?」と思わずにすむように、常にチーズの変化に意識を向けておくこと、他の新しいチーズを嗅ぎつけたり、他のチーズステーションに向かうルートを事前に調査・探索しておく努力を惜しまないこと。そしてなにより、いざチーズに変化を感じたら、素早く行動を起こすこと。「チーズ」を仕事だけでなく、いろんな事に当てはめてみると面白い。
読了日:10月02日 著者:スペンサー ジョンソン
タイツくん 哀愁のジャパニーズドリームタイツくん 哀愁のジャパニーズドリーム
「地方のエリート」→東京の銀行に就職→挫折→引きこもり→マック→会社設立→山あり谷あり→成功?というストーリー。場面に合わせて挿入されているタイツくんカード人生訓が絶妙。「生きるに値する人生」を実現した伝記としても面白いし、仕事論としても参考になる。
読了日:10月01日 著者:松岡 宏行,高橋 潤 (絵)
相対論のABC―たった二つの原理ですべてがわかる (ブルーバックス)相対論のABC―たった二つの原理ですべてがわかる (ブルーバックス)
ニュートン力学と電磁気学の矛盾を解く、という観点から特殊相対性理論を説明する構成が、非常にわかりやすかった。相対論が核エネルギーの発見に繋がり、更には第二次大戦時の核兵器開発に至った過程も併せて解説されており、教養としても興味深い内容。
読了日:09月27日 著者:福島 肇
[オーディオブックCD] 洗脳[オーディオブックCD] 洗脳
洗脳を行おうとする存在として、主にカルトを想定しつつ、そのテクニックや防御法、脱洗脳法などが解説されている。最近流行りのスピリチュアルについても、カルトを生み出す土壌という観点から危険性を訴える。ミニカルト発生から成長のプロセスも興味深い。
読了日:09月25日 著者:苫米地英人
勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
女性差別と非正規雇用・貧困に関しての議論を軸に、今の日本社会の問題点を指摘し、将来に向けて少しでも改善していくための提言がなされている。「中高年男性」の既得権益を脅かす発言は、該当する読者からの反発を買うかもしれない。が、子育て支援や教育にもっと予算を分配すべき、という主張など、個人的にはかなり共感。
読了日:09月15日 著者:勝間 和代
世界一受けたいお金の授業世界一受けたいお金の授業
国家予算から会社の財務、レストランの収支まで、共通する基本的な構造をブロックパズルを用いて視覚的に説明してくれる。社会に出る前に勉強しておきたい内容。中学生(義務教育課程)までにこういう知識を習得させたい。社員一人あたり会計のくだりも興味深い。給料の3倍稼げてるかどうか計算してみようっと。
読了日:09月12日 著者:和仁達也
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
本書で言う「才能(じぶん)」とは、「無意識に繰り返される思考や行動のパターン」のこと。それを「強み」と捉えて、仕事や生活に積極的に活かしていこう!というのが基本的な主張。後半は、従業員の才能を活かすための組織の在り方や処遇方法について。人事担当者には大いに参考にして欲しいが、各自が同僚や部下との関係を向上させるのにも有効。
読了日:09月11日 著者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
日常の疑問を経済学で考える日常の疑問を経済学で考える
「経済学で考える」と言っても、小難しい数式をこねくり回すのではなく、「費用便益」の視点で分析・推理しよう、という本。その際、単純な生産費用や購買費用だけでなく、「機会費用」で考える必要がある。挙げられている「日常の疑問」は日本人には馴染みのない話題も多いが、それはそれでアメリカ社会を知る一助になる、という良い副作用を持っている。
読了日:08月31日 著者:ロバート・H. フランク
青春の門 (筑豊篇 下) (講談社文庫)青春の門 (筑豊篇 下) (講談社文庫)
性の目覚めや母の死、恩人の老いなどを通して、自分は何者なのか?どう生きるのか?と考え始める信介。ひとり故郷を離れ、東京に出発する彼はいよいよ青春の門をくぐろうとしている。
読了日:08月26日 著者:五木 寛之
仕事のための12の基礎力〜「キャリア」と「能力」の育て方〜仕事のための12の基礎力〜「キャリア」と「能力」の育て方〜
第1章と第3章で語られる「キャリア」についての考え方は非常に有益。それを踏まえて12の基礎力が第2章で解説される。各々は目新しいものではないが、キャリア形成と習得年代を意識して書かれている。なので、今何が必要なのか、何が足りないのか、がわかりやすかった。
読了日:08月23日 著者:大久保 幸夫
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
「人生設計」を考える時に誰もが避けて通れない、不動産(持ち家、賃貸)、生命保険、年金、医療保険を、投資商品として見ると、制度や商品の歪みがよくわかる、という内容。国、世間の常識、営業マン(レディ)の言葉だけに踊らされず、経済的自立を目指すために必要な知識と示唆が得られる。家を買う前に読んでおくことをオススメしたい。
読了日:08月21日 著者:橘 玲,海外投資を楽しむ会
青春の門 筑豊篇 上 (講談社文庫 い 1-3)青春の門 筑豊篇 上 (講談社文庫 い 1-3)
家の本棚で発見した。亡父の愛読書(?)だったようだ。巻末に書き込まれたメモによると、私が小学校低学年の頃に読んだものらしい。主人公伊吹信介の少年期の生と性への目覚めを私の成長に重ね合わせてた?などと想像したり。主人公以外の登場人物(特に男たち)も魅力的。誰しもどこかに共感できる部分がある筈。次巻以降も楽しみ。
読了日:08月18日 著者:五木 寛之
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
タイトルの「貧乏はお金持ち」とは、マイクロ法人という概念(手法)と適切な会計知識を用いると、課税所得をゼロにでき(→貧乏)、納税額が減ることにより財務状況を大幅に改善することができる(→お金持ち)、という意味。ごく簡単に言うと。日本の税制を前提としているので「金持ち父さん」より現実的。最大の問題は、正社員からマイクロ法人(業務委託契約)に移行しても収入を維持できるか、のような気がする。
読了日:08月18日 著者:橘 玲
夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ
笑って、ジンときて、泣きました。「自己啓発本やと思って書いてある通りにやってみてもええし、そこまで構えんと読み物として気楽に楽しんでもええんやで」な感じですかね。
読了日:08月05日 著者:水野敬也
28歳からのリアル マネー編28歳からのリアル マネー編
就職して数年が経ち、そろそろ結婚して家庭を持って、家も買って…と考え始める28歳に向けて書かれたマネー指南書。住宅に関しては、購入するリスクについてやや説明不足な気がしましたが、全体的には現実的で有益な情報がうまくまとめられていると思います。30代でも「マネー知識?自信ないな…」という人には入門書としてちょうど良いかも。手遅れの場合もあるかもしれませんが(笑)
読了日:08月02日 著者:人生戦略会議
部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~
「上司」の視点で書かれているが、「部下」の立場で読んでも非常に有益。他の仕事術本と共通する手法・考え方も多いが、凄いのは著者はこれら全てを実践(しようと)してきたという点。それだけに「本をたくさん読むだけではダメ」という助言は説得力がある。
読了日:07月29日 著者:佐々木 常夫
なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
ワークライフバランス(WLB)とは、仕事とそれ以外の時間を共により充実させるための考え方、というのが筆者の主張の原点。WLBに関するQ&A集は、その理解や啓蒙に役立つ。「6時に帰る(帰す)」ための仕組み・ツールは、他の仕事術本と似た部分もあるが、WLBの基本思想から生まれた体系的なものである点が特徴。
読了日:07月23日 著者:小室 淑恵
ブルックスの知能ロボット論―なぜMITのロボットは前進し続けるのか?ブルックスの知能ロボット論―なぜMITのロボットは前進し続けるのか?
ブルックスが考える「ロボット」の条件やこれまでの成果、そして彼が考えるロボット技術の未来が語られている。約380頁とやや厚いが、研究者・技術者でなくても理解できる内容。原題の「Flesh and Machines」の方が内容に忠実。
読了日:07月23日 著者:ロドニー ブルックス
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
神や政治の助けに依らず、一人一人が勤勉・努力を旨とし、自分自身の助けによって身を立てるべし、という啓蒙の書。19世紀半ば、当時世界一の強国だったイギリスで書かれた本、というのが興味深い。
読了日:07月15日 著者:サミュエル スマイルズ
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
ニュース等では目にするが今までピンと来てなかった様々な数の意味や関係に気づかされ、「なるほど」の連続。ただし、それで満足せず、経済指標や財務諸表を継続的に観察し、変化を感じ、自分なりの分析・仮説を持つことを実践してこそ、この本を読んだ価値がある。
読了日:07月12日 著者:小宮 一慶
朝10時までに仕事は片づける ポケット版―モーニング・マネジメントのすすめ朝10時までに仕事は片づける ポケット版―モーニング・マネジメントのすすめ
現代を生きるビジネスパーソンに必要な心構えなど、ためになる話や新たな気づきを与えてくれる本。ではあるが、肝心の「朝10時までに片付ける」とか「モーニングマネジメント」に関しては、方法論、具体策ともやや物足りない印象が残ったのがちょっと残念。
読了日:07月10日 著者:高井 伸夫
「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)
コンピュータの世界だけの話でなく、「繋がり」「伝播」の意味での広義のネットワークについて、図を多用してわかりやすく説明されている。ネットワーク研究の歴史、「スモールワールド」「スケールフリー」といった性質の解説、実例として伝染病や脳、通信、社会、ビジネス等におけるネットワーク性が順に解説されており、理解を深めることができた。
読了日:07月09日 著者:増田 直紀,今野 紀雄
理系のための研究生活ガイド―テーマの選び方から留学の手続きまで (ブルーバックス)理系のための研究生活ガイド―テーマの選び方から留学の手続きまで (ブルーバックス)
著者は医学分野の研究者だが、他の分野の研究者にとっても非常に参考になる内容。「研究内容を(専門家だけでなく)一般の人にも広く伝える努力をすべき」「研究成果のパテント化が重要」などの指摘は、「わかっちゃいるけどなかなか…」と思う研究者が案外多いのではないか?
読了日:07月04日 著者:坪田 一男
理系バカと文系バカ (PHP新書)理系バカと文系バカ (PHP新書)
基本的な主張は、「理文両道のススメ」。ですが、「(理系じゃないから)なんとなく文系」に分類される世の多くの人たちに対して、理系的思考を身につけよう、という啓蒙色が強い内容。理系(のつもり)の自分には、示唆に富んだ興味深い内容だったが、「なんとなく文系」の人たちに受け入れられるかどうかは微妙だなー、と思ったり。
読了日:06月30日 著者:竹内 薫
金融工学、こんなに面白い (文春新書)金融工学、こんなに面白い (文春新書)
金融工学は、怪しげな金儲けのテクニックではなく、経済的リスクをコントロールするために考え出された仕組み(技術)の体系である、という立場から、具体例として、先物取引やオプションの目的、適正価格の理論的導出方法などが丁寧に説明される。筆者の主張は、負の面(の誇大喧伝)だけにとらわれず、現代の経済活動を支える大きな要素として、金融工学を正しく学び(教え)、有効活用していく必要がある、というもの。説明は難しい箇所もあったが、本書の主張には納得。
読了日:06月24日 著者:野口 悠紀雄
スケッチは3分 (光文社新書)スケッチは3分 (光文社新書)
「3〜5分で描けるようなスケッチ」の方法が、素材や視点の選び方、線の引き方、省略画法などの基本的技法と、小物から風景から人物まで様々な対象をスケッチした実例で説明されてます。本格的に絵を描きたいわけじゃないけど、仕事や日常生活の中でちょっとした絵をサラサラっと上手く描けると良いなあ、と思ってる人には良い教本。
読了日:06月21日 著者:山田 雅夫
学問のすすめ (岩波文庫)学問のすすめ (岩波文庫)
福沢の文章はまるで雄弁な演説をそのまま文字に記録したような調子で、読んでいて痛快。
読了日:06月20日 著者:福沢 諭吉
ロボットにつけるクスリ―誤解だらけのコンピュータサイエンスロボットにつけるクスリ―誤解だらけのコンピュータサイエンス
世間的に言われているコンピュータやロボット、AIに関する誤解が、具体例を挙げて理論的に解かれていく。が、それだけでなく、コンピュータサイエンスの可能性についても、著者自身の考えや読者(特に若い世代)への期待がちりばめられており、良い刺激になった。
読了日:06月12日 著者:星野 力
[オーディオブックCD] 方丈記(CD1枚)[オーディオブックCD] 方丈記(CD1枚)
都では、災害で人が死に、建物は焼け、憂いが多い。自分は都を離れ、静かに隠遁生活を送ることにした。…という話。表現は比較的平易なので大体理解できた。
読了日:06月10日 著者:鴨長明
[オーディオブックCD] 陳舜臣 著 「ものがたり史記」(CD6枚)[オーディオブックCD] 陳舜臣 著 「ものがたり史記」(CD6枚)
面白かったけど、やっぱ中国の地名や人名は字を見ないとわかりにくい。あらためて書籍版を読みたくなった。
読了日:06月10日 著者:陳舜臣
死んだ金魚をトイレに流すな―「いのちの体験」の共有 (集英社新書)死んだ金魚をトイレに流すな―「いのちの体験」の共有 (集英社新書)
読了日:06月05日 著者:近藤 卓
思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)
読了日:06月05日 著者:郷原 信郎
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
読了日:05月19日 著者:齋藤 孝
お金がふえるシンプルな考え方―マネーのルール24お金がふえるシンプルな考え方―マネーのルール24
読了日:05月05日 著者:山崎 元
仕事は楽しいかね?仕事は楽しいかね?
読了日:02月06日 著者:デイル ドーテン
すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)
読了日:01月18日 著者:石田 淳
考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
読了日:01月18日 著者:久米 信行
デザインのデザインデザインのデザイン
読了日:01月18日 著者:原 研哉
自分をグローバル化する仕事術自分をグローバル化する仕事術
読了日:01月18日 著者:天野 雅晴
良い経済学 悪い経済学 (日経ビジネス人文庫)良い経済学 悪い経済学 (日経ビジネス人文庫)
読了日:01月06日 著者:ポール クルーグマン

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