2014年03月03日

[Book] 2月の読書メーターまとめ

2月は12冊。1月が8冊だったので、2ヶ月平均では10冊/月を達成。よっしゃよっしゃ。

さらっと読める軽い本とか全部は読まずに必要なところだけつまみ食いする技術書とか実はオーディオブックとかいろいろ混じってます。

ミスターGT-Rこと水野和敏氏の「常識はずれの仕事術」「非常識な本質」は、さるカンファレンスで氏の基調講演を聴いたのがきっかけで読んでみた2冊。前例や常識に囚われず、他社追従・比較ベンチマークに終始せず、コモディティ・バリュー×ディスカウントに陥らず、顧客と時間軸を共有し、絶対的な価値を提供し続ける、というスタンスは学ぶ点多し。

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2172ページ
ナイス数:29ナイス

背後の河は、退路を断つのか?後方を守るのか?〜プロジェクトマネジメントの軍事学からのアプローチ〜背後の河は、退路を断つのか?後方を守るのか?〜プロジェクトマネジメントの軍事学からのアプローチ〜感想
もっと歴史上の軍事的事象から引用した説明があるのかと思ったけど、そうでもなかった。PMBOKに従えばうまくいくわけじゃないぞ、という問題提起は悪くない。
読了日:2月25日 著者:杉田敦
年収1000万になる方法知ってるんだが、なにか質問ある? (impress QuickBooks)年収1000万になる方法知ってるんだが、なにか質問ある? (impress QuickBooks)感想
サラリーマンが本業で年収600万になる方法、そして更に年収1000万になる方法が、人事コンサルタントの先生(=著者?)、社会人2年目、その先輩かつ先生の教え子、の3者の対話形式で書かれている。短くて読みやすいけど内容は濃くて鋭い。あー確かに!と膝を打つ話だらけ。
読了日:2月22日 著者:平康慶浩
機械安全―ISO12100‐2(JIS B 9700‐2) (安全の国際規格)機械安全―ISO12100‐2(JIS B 9700‐2) (安全の国際規格)感想
機械安全のA規格ISO12100の背景、他の規格との関連、リスクアセスメント実施方法、リスク低減方策(本質安全設計、防護方策、使用上の情報)について詳説。機械系エンジニア必携。
読了日:2月22日 著者:向殿政男,宮崎浩一
マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門 (impress QuickBooks)マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門 (impress QuickBooks)
読了日:2月17日 著者:岡野純
非常識な本質――ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる非常識な本質――ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる感想
別著「プロジェクトGT-R」と重なる内容も多いが、読者に向けて「こういう考え方で仕事をしては?」とメッセージ発信されている点が異なる。最大効率を狙うとヒト・モノ・カネ・時間はむしろ削減される/すべき、「非常識(という批判)」を恐れず正直に基本と向き合い本質を見極めろ、作る側の物差しではなく使う側や世の中の要求や感性の視点を持て。米国流大量生産・消費型のバリュー・ディスカウントの世界に陥らず、「おもてなしの心」「匠の技」の伝統を持つ日本人ならではのブランド作りを取り戻せ、という結論。
読了日:2月17日 著者:水野和敏
プロジェクトGT-R 常識はずれの仕事術 (双葉新書)プロジェクトGT-R 常識はずれの仕事術 (双葉新書)感想
ミスターGT-Rの少年期から日産入社時、挫折と復活、その後の活躍が自身の言葉で語られる。「お客様」に向いて仕事をすること、社内外の常識や基準にとらわれず常に本質は何かを徹底的に考え抜くこと、工数ではなく能数でチームをマネジメントすること、時間軸を意識し過去のデータや計画だけに固執せず夢や目標をアップデートし続けること。大企業日産という組織がしばしば彼の仕事の壁になりつつも、ゴーンCEOや現場メンバなどの理解者・支援者によって多くの成果が実現されたことも事実。
読了日:2月17日 著者:水野和敏
技術経営の考え方 MOTと開発ベンチャーの現場から (光文社新書)技術経営の考え方 MOTと開発ベンチャーの現場から (光文社新書)感想
新事業に対する過剰なリスク管理のため担当者が社内向け説明に疲弊して、肝心な技術開発や品質向上、マーケティングが疎かになり、結果的に失敗する、みたいな何処かで聞いたことある大企業病の話など。
読了日:2月16日 著者:出川通
スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室感想
目標に向かってどれだけ進歩した?と自問すると「少し進んだ!(だから見返りに遊んでも良い!)」となりがち。目標に向かって努力してる?と問うことで「今日も努力した。明日も続けよう」となる。常に自分自身の選択や誘惑に負けそうになっている状態に意識的になることが意志力を鍛える第一歩。「将来の自分を過大評価しがち」「明日はもっとできると思ってしまう」は目から鱗。真実は「明日も今日と同じことを繰り返してしまう」だね。
読了日:2月13日 著者:ケリー・マクゴニガル
仮面社畜のススメ (一般書)仮面社畜のススメ (一般書)感想
既に何百冊も出てそうな「仕事ができない人、できる人」的な内容を、流行りワードの「社畜」を一捻りした「仮面社畜」なる造語でブランディングして売っちゃう、著者の(出版社の?)マーケティング手法に感心した。
読了日:2月12日 著者:小玉歩
反省しないアメリカ人をあつかう方法 増補改訂版反省しないアメリカ人をあつかう方法 増補改訂版感想
アメリカ人は反省しないわけではないが謝罪したり反省の意を表明する習慣がない、という点を認識すること。人を責めず問題に着目し「一緒に解決しよう」という前向きな雰囲気を作る。成果や締切の重要性を早めに明確に繰り返し伝える。このへんは日本人でも同じ。アメリカ人の会議は討論と意志決定の場。年上や上司でも意見が違えば議論する、あたりはギャップあり。英語での会議中に日本人だけで日本語で相談を始めるのはNG、はわかっちゃいるけどごめんなさい。
読了日:2月7日 著者:ロッシェル・カップ
ついてきなぁ!設計トラブル潰しに「匠の道具」を使え!―FMEAとFTAとデザインレビューの賢い使い方ついてきなぁ!設計トラブル潰しに「匠の道具」を使え!―FMEAとFTAとデザインレビューの賢い使い方感想
FMEAとFTAの実施手順がISOで標準化された内容とあまりにも違っててもはや別の手法。筆者のやり方自体が有効かどうかはさておき、FMEAとFTAの勉強には不向きだと思う。
読了日:2月4日 著者:國井良昌
安全工学最前線 −システム安全の考え方− (機会工学最前線)安全工学最前線 −システム安全の考え方− (機会工学最前線)
読了日:2月4日 著者:門脇敏,福田隆文,橋本秀一,大賀公二,深津敦

読書メーター

Posted by hide at 2014年03月03日 22:13 | TrackBack
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