2014年08月02日

[Book] 7月の読書メーターまとめ

7月は7冊。7ヶ月で56冊。8冊/月と。これくらいが今のペースかな。

月初めはタグチメソッドとか畑村先生とか技術系で押していくつもりだったけど、中旬くらいから適当になってきました。

伊坂幸太郎の「終末のフール」は、設定の意外さ、登場人物それぞれの境遇の多様さ、その中でそれぞれがいかに生きるか(そして死ぬか)を真剣に考える様が実に面白い。伊坂らしい構築美も楽しめます。

8月は休暇も活かして技術書を攻めようと思います。

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1703ページ
ナイス数:37ナイス

眠れぬ夜のための哲学眠れぬ夜のための哲学感想
感情や日常、抽象概念などを一つ一つ取り上げ、時に古今の哲学者の思考を引用しつつ、やさしく前向きに論説が展開される哲学エッセイ。何かに悩んで眠れない夜に、気になる項目をそっと読み返すと良いかも。
読了日:7月13日 著者:小川仁志小川仁志
終末のフール (集英社文庫)終末のフール (集英社文庫)感想
8年後に小惑星が地球に衝突する、とわかってから5年後の、仙台のとあるマンションの住人達を主人公にした連作。自分ではどうにもならない期限付きの死を宣告された時に、人はいかに生きるのか。別々の物語が少しずつ絡み合って大きな物語になっていく構成は伊坂らしい。醜くてもみっともなくても死に物狂いで生きる、という多くの主人公たちの決意とは一線を画す「天体のヨール」のラストシーンが悲しい。
読了日:7月12日 著者:伊坂幸太郎
会計天国 (PHP文庫)会計天国 (PHP文庫)感想
設定が強引なのは良いとして、主人公が財務諸表の読み方や会計ルールについて説明する部分はやや単調に感じた。
読了日:7月8日 著者:青木寿幸,竹内謙礼
「楽する発想」―8倍仕事ができる整理をしない仕事術「楽する発想」―8倍仕事ができる整理をしない仕事術感想
生活にかかる固定費を考えると睡眠時間にもコストがかかってる、という発想は面白い。
読了日:7月7日 著者:鳥井シンゴ
子どもの学力は「読解力」で決まる!  小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと感想
読解力=客観的要約力+主観的コメント力。名作・名文を読むことで日本語の表現方法や文に込められた意味など深い読解力を得ることができる。親子で同じマテリアルを読み、解釈、考えを議論する。掲載されている実際の小学生の読書感想文が素晴らしい。
読了日:7月5日 著者:齋藤孝
未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)感想
津波は未曾有ではなかったし、原発事故は想定できた。過去の類似災害の記憶の風化、人の力で自然に対抗できるという過信、規制やマニュアルに依存した思考停止が今回の被害を生んだ、と指摘。自然を完璧に制御するのは不可能。今後の災害予防には、自然の力をいなし、うまく折り合う発想が必要。
読了日:7月4日 著者:畑村洋太郎
ものづくり技術アドバンスト ベーシック タグチメソッドものづくり技術アドバンスト ベーシック タグチメソッド感想
タグチメソッド入門用に読んだ。テクニックではなく考え方が書かれている。科学と技術は考え方が異なる。生産では原因指向、開発では目的指向であるべき。機能を測定する。まずロバスト性を検証し対象技術のスジを見極める。試作〜不具合潰しは魔のスパイラル。また読む。
読了日:7月2日 著者:長谷部光雄

読書メーター

Posted by hide at 2014年08月02日 13:03 | TrackBack
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