2011年10月23日

[Book] 9月の読書メーターまとめ

前半は小説を幾つか読んでたが、後半になって読む暇なくなっちゃいました。残念。
森博嗣の「すべてがFになる」は面白かったので、つづくシリーズもそのうち読みたい。

9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2488ページ
ナイス数:56ナイス

すベてがFになる (講談社文庫)すベてがFになる (講談社文庫)
1996年に読んでたら、もっと楽しめただろう、と思う。今読んでも充分に面白いのだが、コンピュータ・ソフトウェアがトリックに使われている分、そろそろ賞味期限ギリギリのような気も。かの二人の登場人物の思想・哲学には、作者自身の考えが散りばめられているように思える。彼らは共に作者の中の「同居人」達なのかもしれない。
読了日:09月14日 著者:森 博嗣
流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)
いくら過去に戻っても、現在は変えられない。でも、あの時は見えなかったものが見えることで、同じ現在を新しく生きることはできるかもしれない。変わらないと思っていた未来を、変えようと一歩踏み出すことができるかもしれない。たとえ、ワイン色のオデッセイで時を遡ることはできなくても、父や母と自分を重ねることで「新たな過去」を発見し、息子や娘の「過ぎ去った未来」に気づくことはできる。
読了日:09月12日 著者:重松 清
ガールガール
30代の働く女達が主人公の短編集。職場や家庭、そして自分自身の「ガール」との向き合い方に悩む様が、生き生きと描かれている。女も、男も、年齢も、働き方も、趣味も、生活も、いろいろだけど、ありのままで、良いじゃない。気張り過ぎないで、良いじゃない。そんな、ふわっとした、そして、鼻の奥がツンとするお話。伊良部一郎の過激な荒療治は無いけど、やっぱり気持ちがスーッと楽になり、明日が楽しみになる、そんなところは、さすがの奥田流。「ガール」のみならず、男だって読むべし。
読了日:09月12日 著者:奥田 英朗
未来いそっぷ (新潮文庫)未来いそっぷ (新潮文庫)
星新一流の「いそっぷ」は、むしろ原作よりよほどためになるリアルな教訓がいっぱい。「どっちにしても」のスピーディな展開も好きだが、「たそがれ」のじわじわ感も良い。「ある夜の物語」、これはもう泣きそう。いや、泣いた。
読了日:09月08日 著者:星 新一
ようこそ地球さん (新潮文庫)ようこそ地球さん (新潮文庫)
タイトルと同名の作品はないが、宇宙ネタは多く、ボッコちゃんとはやや趣が異なる。特に、中編「処刑」「殉教」での生と死への問いかけは印象的。一方、人(?)の心の温かさを描いてみせる「蛍」「愛の鍵」「小さな十字架」「見失った表情」「廃墟」といった作品群も味わい深い。
読了日:09月07日 著者:星 新一
ボッコちゃん (新潮文庫)ボッコちゃん (新潮文庫)
ユーモラスなSF短編も面白いが、「生活維持省」「最後の地球人」の悲しくも温かい雰囲気も大好き。ところで、リアル「ボッコちゃん」、そろそろ誰か作ってみない?
読了日:09月06日 著者:星 新一
残業3時間を朝30分で片づける仕事術残業3時間を朝30分で片づける仕事術
パラパラ斜め読みしただけ。論旨は良いとして、この手の早起き・朝活本って「共働きで子供が小さい中堅クラスのビジネスパーソン」を想定してないものが多いように思う。勿論それは個々に事情が異なるのでノウハウとして提案しにくい部分ではあるのだが。
読了日:09月02日 著者:永井 孝尚

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Posted by hide at 20:06 | Comments (0) | TrackBack