2013年08月03日

[Book] 7月の読書メーターまとめ

7月は10冊。前月比ちょっとダウン(14→10)。これくらいがいいペースなのかも。

科学関係を固めてみました。物理学から統計学まで。
■サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)
■科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス)
■「中卒」でもわかる科学入門 "+-×÷"で科学のウソは見抜ける! (角川oneテーマ21)
■「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)

振り返ってみて気づいたのだけど、実は今月読んだ本は全部電子書籍でした。紙の本は一冊もなし。読書する時間が、通勤時(電車&徒歩)または夜寝る前(消灯後)、ということもあり、紙の本では読むのが困難なのですね。もう一つ、複数の本を同時に読み進めたりするので、紙の本を複数冊持ち歩くのは重くてかさばってイヤ、という事情もあります。

専門書や大判のムック本などは紙の本を買いますが、普段読みの本は電子書籍中心になってきました。

問題は、過去に電子書籍版が出てなくて紙の本で買って積ん読状態になってて、今は電子書籍版が出てる本を、電子書籍で買い直して読むか、せっかく買ったので紙の本を読むか。モッタイナイ気もするけど、買った紙の本を活用するか否かよりもその内容を早く読む方が大事だからねえ。

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1926ページ
ナイス数:33ナイス

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?感想
刑務所の中で思いついたビジネスアイディアいろいろ、メルマガ読者とのQ&A、知人・恩師による堀江評、という内容。堀江氏が言ってることは当たり前だが他の堀江本と同じ。アイディアに価値はない。実行しないと意味がない。金はやりたいことをやるための手段。金を稼ぐのが目的じゃダメ。好きなこと、興味あること、人と違うことをやろう。常識や先入観に囚われず、合理的に考えよう。船曳建夫氏「これまでの40年より、これからの40年の方が絶対にいい。その時には堀江的な思考が生きてくる。」
読了日:7月25日 著者:堀江貴文
日本改造計画2013日本改造計画2013感想
茂木が司会で堀江と小沢が対談するイベントの記録。堀江が自由に自論を展開するのに対して小沢はかなり慎重に言葉を選んで自身の主張を繰り返している。正論を踏まえたプロセス重視の小沢と結果重視で手段を選ばない堀江の立場の違いが対照的。
読了日:7月23日 著者:シアター・テレビジョン
テレビが政治をダメにした (双葉新書)テレビが政治をダメにした (双葉新書)感想
視聴率至上主義のテレビ局による失言ゲームやスキャンダル報道が大臣の首から政権の命運までを左右するようになっている今のメディアと政治の関係を著者自らの体験を交えて告発する内容。民主党が体質的にメディア対策やステークホルダーとのコミュニケーションに弱かった点への反省も。ナベツネとの関わり(確執?)や東日本大震災後の文科副大臣としての活動(とメディアの対応)の章も興味深い。こういう人物が参院選で落選した事実が本書の主題の正しさの表れのように思える。
読了日:7月22日 著者:鈴木寛
「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術感想
やる気ないのにテクニックや脳科学やライフハックに即効性を求めても効果なし。効率を意識し、時間をムダにせず、効果的な努力を継続せよ。モチベーション主導型トップダウン的方法論。
読了日:7月12日 著者:佐藤 孝幸
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)感想
光の電磁波説、プランク定数、アインシュタインの光量子仮説、ボーアの原子模型を経て、シュレディンガー方程式、コペンハーゲン解釈、ハイゼンベルクの不確定性原理による量子論の確立、思考実験シュレディンガーの猫と多世界解釈という考え方、そして量子論の今、までを順を追って丁寧に解説している良書。わかるようでわからない、でも辻褄は合うし役に立つ、量子論にちょっと近づけた気がする。
読了日:7月11日 著者:
危機管理・事業継続ガイド危機管理・事業継続ガイド感想
危機対策としてクラウド化を勧めているのが特徴。
読了日:7月8日 著者:戸村智憲
学校の勉強だけではメシは食えない!―世界一の職人が教える「世渡り力」「仕事」「成功」の発想学校の勉強だけではメシは食えない!―世界一の職人が教える「世渡り力」「仕事」「成功」の発想感想
人間関係は信用が大事、他人と違うことをやれ、失敗を繰り返して成長しろ、などの考え方は普遍的な教訓として納得できるが、学校の勉強なんかできなくていい、とか、ハイテクの時代は終わり、とか、パソコンはバーチャルでダメ、とかはあくまで著者の経験と感性に基づく話なので、言葉の表面だけを間に受けるべきではない。落語で言葉の表現力を学べ、は個人的に共感。
読了日:7月8日 著者:岡野 雅行
「中卒」でもわかる科学入門  "+-×÷"で科学のウソは見抜ける!  (角川oneテーマ21)「中卒」でもわかる科学入門 "+-×÷"で科学のウソは見抜ける! (角川oneテーマ21)感想
数値と単位を踏まえた定量的な議論、エネルギー保存則やエントロピー増大則の理解、三段論法や背理法といった論理、そして何より四則演算が腑に落ちていることが大事。原発・エネルギー、宇宙プロジェクト、ベーシックインカム(科学は趣味にすべき)などにかなりページが割かれていたのは著者らしいけどタイトルからすると少々逸脱感もあり。
読了日:7月8日 著者:小飼 弾
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)感想
「統計学が最強の学問」の著者なので、書かれている「学問的な答え」の多くは「理論的に導き出された唯一無二の答え」というより「現時点で判明している統計的な答え(傾向)」。その点に留意して読めば、仕事や家庭、人生の成功・幸福を考える際の指針として有用。
読了日:7月7日 著者:西内 啓
科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス)科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス)感想
科学は勉強できる理系の人だけのものじゃなくて誰の身の回りにもある身近なものですよ、難しい数式や化学式がわからなくても好奇心と疑う心を持つだけで科学リテラシーは得られますよ、あたりはまあそれもそうかな、と。最後の最後の、科学技術を科学マニア・科学教の狂信者から普通の人の手に取り戻そう、的な話はちょっとムムム。科学リテラシー問題もメディアリテラシー問題と根っこは同じく論理思考力不足なんじゃなかろうかと思うので、科学との距離だけ縮めればリテラシー向上ってもんでもないような気がする。鶏卵論かもしれないが。
読了日:7月1日 著者:内田 麻理香

読書メーター

Posted by hide at 11:13 | Comments (0) | TrackBack