2014年07月01日

[Book] 6月の読書メーターまとめ

6月は10冊。6ヶ月で49冊。8.1冊/月とちょっと回復。

先月のエントリで「しばらくSFで攻めるぞ」と書いたので、一応SFっぽいのを挙げとくと、

「癒しの診察室」
「銀河鉄道の夜」
「ガリバー旅行記」
「地球光」
「火星年代記」

ガリバー旅行記を読んでみたら結構面白かったです。小人の国にたどり着いて仰向けて捕まってるイメージしかなかったけど、ラピュタ、馬の国まで読むとスウィフトが言いたかったことが何となく見えてきます。

2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2802ページ
ナイス数:18ナイス

子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)感想
禁止語・命令語を使わない、「ほめ」「叱り」「金・物」で子供を動かそうとしない、共感を呼び起こす、「ダメ」を繰り返しても届かない…など、読むたびに思いを新たにするけど、なかなか難しい。でもまあ日頃の心がけが変わってきてる実感はある。また読み返す。
読了日:6月29日 著者:菅原裕子
平面いぬ。 (集英社文庫)平面いぬ。 (集英社文庫)感想
怪談風の「石の目」、少年視点の「はじめ」、おとぎ話風の「BLUE」、ホームドラマ?「平面いぬ。」の4編。舞台や設定はまるで違うけど、大切な存在が去っていく喪失感と同時に気づく愛情、というテーマが共通してて、どれもラストシーンでほろりとさせられる。
読了日:6月25日 著者:乙一
複葉の馭者 バーンストーマー (ソノラマノベルス)複葉の馭者 バーンストーマー (ソノラマノベルス)感想
メカに関する描写が薀蓄含めて詳しい笹本流の文体は読みにくく感じる人もいるかも、という印象。登場人物はどれも魅力的で話も面白いんだけど、シリーズ化するには少々地味で惜しい。
読了日:6月22日 著者:笹本祐一
火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)感想
2030年、ロケットで火星に到達した地球人と火星人との接触に始まり、その後の地球人の火星への移住、そこから四半世紀の間の地球と火星それぞれに起こった変化を描く叙事詩的な物語。SFというよりファンタジーな雰囲気が濃い。ラストシーンの「火星人たち」が切なくて印象に残る。
読了日:6月17日 著者:レイブラッドベリ
地球光 (ハヤカワ文庫 SF 308)地球光 (ハヤカワ文庫 SF 308)感想
人類が月、そして太陽系の惑星に進出した未来に起こった地球と惑星連合との対立を背景に、月の天文台に潜入した諜報部員を主人公としたスパイ物。なのだが、月面の要塞と惑星連合の宇宙艦隊との戦闘シーン描写が妙にリアルで美しい。
読了日:6月9日 著者:アーサーC.クラーク
ガリバー旅行記 (講談社文芸文庫)ガリバー旅行記 (講談社文芸文庫)感想
小人の国、巨人の国、飛島(ラピュタ)、馬の国、の4編からなる。小人編と巨人編で人間社会をマクロにミクロに相対化してみせ、ラピュタでは精神と肉体について常軌を超えた先を示し、最後の馬の国では人間の悪性を集約したヤーフと高貴なる善性を象徴化した馬との対比により遂にガリバーを人間嫌悪に至らしめる。スイフトのヨーロッパ社会そして人間なるものへの痛烈な皮肉の書。物語としては少々退屈な部分があるのが残念。
読了日:6月8日 著者:原民喜,ジョナサンスウィフト,JonathanSwift
安倍晋三プレゼンテーション 進化・成功の極意安倍晋三プレゼンテーション 進化・成功の極意感想
第1次安倍内閣の時と今とでは安倍晋三のプレゼンのスタイルが変わり、より聴衆に訴えかけるものに進化していることを、話し方やジェスチャーや視点などのパラメータで数値化して分析しているのが面白い。
読了日:6月7日 著者:佐藤綾子
マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門 (impress QuickBooks)マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門 (impress QuickBooks)感想
GTDベースのタスク管理手法を仕事だけでなく家事や生活に適用する話がマンガで平易に書かれてて楽しく読める。小学生にやらせてみようかと。
読了日:6月3日 著者:岡野純
童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫)童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫)感想
家庭環境や友人関係に悩む少年の日常に起こった一つの事件が少年を幻想的な銀河鉄道の旅に誘う。行き交う旅人達との関わりの中で少年は幸せとは何なのかを考える。
読了日:6月2日 著者:宮沢賢治
癒しの診察室 (徳間文庫)癒しの診察室 (徳間文庫)感想
本作に加筆・修正されて改題された「奇想病院」を楽天koboで読んだ。医者が書いた未来の医療ショートショート。書かれてから既に10年以上経っており若干古さも感じるが、現代の医療が抱える問題を未来に延長するとこんな事になるかも的な話の中には鋭い示唆も。保存された脳の神経回路や記憶が肉体の死後も新しい情報をインプットされて生き続けるなんてのはありそうで興味深い。
読了日:6月1日 著者:米山公啓

読書メーター

Posted by hide at 20:26 | Comments (0) | TrackBack