2009年09月19日

Place Vendome / Streets of Fire

ストリーツ・オブ・ファイアストリーツ・オブ・ファイア
プラス・ヴァンドーム

キングレコード 2009-04-22
売り上げランキング : 24981

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1. Streets of Fire
2. My Guardian Angel
3. Completely Breathless
4. Follow Me
5. Set Me Free
6. Believer
7. Valerie (The Truth Is in Your Eyes)
8. Scene in Replay
9. Changes
10. Surrender Your Soul
11. Dancer
12. I'd Die for You
13. My Guardian Angel (Acoustic Version)

マイケル・キスク(ex. Helloween)の(ための)プロジェクトの第2作。
第1作は聴いたことないので、違いは不明。

ちなみにバンド名の"Place Vendome"はパリにある「ヴァンドーム広場」のことらしいです。
「プレイス・ヴェンドーム」じゃなくて「プラス・ヴァンドーム」と発音する方がフランス語の原音ぽい、ってことなんでしょうかね。

さて、音楽的にはもちろんパワーメタルじゃないです。
メロディアスハードロックというかロックというかポップというかAORというか。

では一応全曲レビュー。

1はミドルテンポのメロディアスハード。サビの力強いハイトーンはキスクの本領発揮。ビブラートの周波数が高すぎるのがちょっと耳障り。惜しい。
2もミドルテンポのメロハーですが、ヴォーカルは歌詞の内容に合った優しいスタイル。良い曲です。
3はイントロがBON JOVIっぽいロックソング。サビはむしろL'Arc~en~cielっぽいかも(ファルセットの使い方とか)。
4はミドルテンポなポップソング。サビはキャッチーですがそれ以外が弱いので全体としてはイマイチ印象薄い曲。
5はパワーバラード。低音から中音域を効果的に使った伸びやかな歌メロが魅力的。
6は一転して明るいポップソング。ギターソロも含めて全体的にVan Halenっぽい。
7はビックリ。フュ、フュージョン?器用に歌ってるけど、特にグッとは来ませんでした。
8はどこか懐かしい感じのポップソング。哀愁感漂うスローなヴァースと力強いコーラスのコントラストが印象的。
9はミドルテンポの力強いロックソング、というか、やや古めのジャパニーズロック風の曲。中村あゆみとかハウンドドッグとかに通じる雰囲気あり。
10はこれも懐かし日本ロック感満載のポップな曲。リンドバーグとかアルフィーとかに通じる雰囲気あり。
11はこれまた和風テイストのある曲。ヴァースあたりは麻倉未稀とか渡辺美里とかに通じる雰囲気あり。サビの壮大なコーラスが印象的。
12はスローバラード。中間部以降で参加してくるピアノがオールドファッションでエンディングとしては微妙。
13は日本盤ボーナス。2のアコースティックショートバージョン。このバージョンも良いです。

総じて、曲自体はどれもメロディアスでキスケの歌も良いです。
決して単調ではなく、低音域から高音域までを生かした表現力のある歌を聴かせてくれます。

ただ、特にアルバム中盤以降の曲の雰囲気というかアレンジが80年代な感じなのは気のせい?
ひょっとすると敢えて狙ってるのかもしれないけど、「なんかダサー」と思ってしまいました。

しかも、マーティ・フリードマンがプロデュースしたわけじゃないよね?というくらい和風の(しかも昔風の)曲が後半に頻出するのが面白いというか何というか。これも気のせい?

いっそ、次は全部ジャパニーズロックのカヴァー企画盤にしてみたらどうだろう?とか思ったくらい。
(そういえばエリック・マーティンがそんな企画やってましたね)

曲自体に「コレは!」という個性は足りないんですが、それをキスケの歌声が十二分に補ってるので、アルバムとしては良質です。

でも、あくまで「キスケにメロディアスハード歌わせよう」プロジェクトなので、「俺たちはこういう音楽をやりたいんだ!」という熱い意志みたいなのは特に感じられません。

その分だけもう一歩ハートに響いてこないのがチト残念。

Posted by hide at 23:33 | Comments (0) | TrackBack

2009年09月04日

STRATOVARIUS / POLARIS

ポラリスポラリス
ストラトヴァリウス

ビクターエンタテインメント 2009-05-20
売り上げランキング : 5138

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1. Deep Unknown
2. Falling Star
3. King of Nothing
4. Second Sight(*)
5. Blind
6. Winter Skies
7. Forever is Today
8. Higher We Go
9. Somehow Precious
10. Emancipation Part I - Dusk
11. Emancipation Part II - Dawn
12. Mountains Fall

*Bonus Track for Japan

ゴタゴタの後に発表された前作の後、やっぱりまたゴタゴタが起こって、なんだかんだで中心人物のティモ・トルキは脱退してしまいました。

そして、ティモ・トルキ脱退後の新生ストラトの第1弾がコレ。
後任ギタリストはマティアス・クピアイネンなる人物。

では、まず一聴。

当たり前ですが、旧ストラトの「トルキ臭」が消えてますな。
といって、コティペルトのソロとも違います。

アルバムのテーマ、全体のスケール感、曲構成など、やはりこれはストラトヴァリウス。
何より、バンドの作品、という重厚感を感じます。

トルキがいなくなった分、イェンス・ヨハンソンのキーボードの存在感が増してます。
新ギターはやや地味ですがバンドのバランスを崩すことなく良い仕事してますね。

以下、全曲レビュー。

1. アップテンポな中にもゆったりとした空気を持った曲。良いオープニングです。
2. ミッドテンポ。歌メロも間奏ももう一つですが、コティペルトの声で聴かせてしまいます。
3. スローテンポ。コティペルトの力強い歌唱とイェンスの泣きソロが光ります。
4. アップテンポ。ギターソロはイマイチ特徴がないけど曲は悪くないです。
5. ファストチューン。歌メロがキャッチーでライブ映えしそう。間奏でのイェンスとマティアスの絡み具合も素敵です。
6. スローテンポで荘厳な曲。イェンスのキーボードとマティアスのギターの静と動の対比が面白いです。
7. ファストチューン。旧ストラトっぽい雰囲気の曲。ギターが活躍。ちょっとハロウィン(=ヴァイカート)っぽい味もあるけど。
8. アップテンポ。これも割と旧ストラト風。これもギターがノってます。1曲目にしても良さそうな佳曲。
9. スローテンポ。コティペルトのギリギリ感(笑)のあるハイトーンが楽しめます。
10〜11. スローテンポ。「解放」という名の組曲。後半でもっと盛り上がるかと思ったらちょっと肩すかし。
12. アコースティックな雰囲気のスローなエンディング曲。美しくも切ないメロディで余韻たっぷりにアルバムを締めくくります。

てことで、もう少しメロディとダイナミックさが欲しいところではありますが、ベテランならではのクオリティの高い作品だと思います。

何より、ちゃんとマトモに活動再開できて良かった良かった。

Posted by hide at 21:50 | Comments (0) | TrackBack

2009年09月02日

デーモン小暮 / GIRLS' ROCK 〜Tiara〜

GIRLS' ROCK ~Tiara~GIRLS' ROCK ~Tiara~
デーモン小暮

エイベックス・エンタテインメント 2009-02-11
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1. 熱くなれ(大黒摩季)
2. 絶体絶命(山口百恵)
3. そばかす(JUDY AND MARY)
4. PIECE OF MY WISH(今井美樹)
5. フレンズ(REBECCA)
6. 地上の星(中島みゆき)
7. BELIEVE IN LOVE(LINDBERG)
8. CAT’S EYE(杏里)
9. 夢見る少女じゃいられない(相川七瀬)
10. 私は風(カルメン・マキ & OZ)〜私は嵐(SHOW-YA)
11. DEPARTURES(globe)

デーモン小暮閣下の女性ボーカル曲カバー集第3弾。

以下、メタル耳で聴いた偏った感想であることを予め断っておきます。

"熱くなれ"はファストチューン版。間奏も工夫されてるし、アルバムのオープニングとしてはなかなか良い感じです。
"絶体絶命"は原曲のイメージをうまく残してて意外に良い出来。
"そばかす"はキレイにアレンジされ過ぎて、かえって原曲の面白みが減った気がような。チト残念。
"PIECE OF MY WISH"のアップテンポなアレンジはちょっとカッコいい。最初、曲名見ないで聴いてたので、「これ良いかも!でも原曲なんだっけ?」となりました。
"フレンズ"は曲のアレンジが良いです。
"地上の星"はデーモン閣下らしい荘厳・大仰なアレンジでハマってます。いっそ中島みゆきに新曲書いてもらったら面白いのでは?と思いました。
"BELIEVE IN LOVE"はバラード版。悪くないけどこのアレンジならむしろ渡瀬マキで聴きたいような。
"CAT’S EYE"はちょっとスピード感が足りない印象。やや中途半端か。
"夢見る少女じゃいられない"はまあまあ。シャッフルってのは面白い。
"私は風"は噂には聞いたことありますが、曲自体は聴いたことないので今度聴いてみます。
"私は嵐"部分はオリジナルのヘヴィさ、スピード感を超えてない感じで惜しい。閣下の歌というより曲のアレンジの問題って気がしますが。
"DEPARTURES"のロックアレンジは秀逸…なんだけど、アルバムラストとしては曲の終わり方が少々あっさりし過ぎててやや肩すかし。惜しいなあ。

#それにしてもこの時期に小室作品(それもglobe)をカバーってアリ?avexだからOK?大人の事情?
#…とかイロイロ余計なこと考えちゃいました。音楽の良さとは関係ないんですけどね。

総じて、もともとハードな曲が大人しくなってると何だか物足りなく感じてしまいました。
(メタル耳のせいです)

ただ、閣下は歌詞の言葉を非常に大事にして歌うシンガーであること、元々が他人の歌であること、を考えると、むしろ原曲の歌い手よりも丁寧に歌おうとしているのではないか?結果として全体的にノリがおとなしめに感じられる仕上がりになっているのではないか?とも思いました。

その意味では、閣下の歌への「こだわり」みたいなものが感じられて、聴いてて心地よい作品ではあります。

ところで、(第1作のレビューでも書きましたが)ラ・ムーは!?

Posted by hide at 22:20 | Comments (0) | TrackBack

2009年07月02日

CANTA / きらきら

きらきらきらきら
CANTA MCU ルーク篁

VAP,INC(VAP)(D) 2008-09-26
売り上げランキング : 53259

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1. オルタナ
2. SHINE
3. 108 -2008 ver.-
4. Hello!
5. Monster
6. In My Room
7. THE WORLD IS MINE? -2008 ver.
8. 悲しき絆創膏
9. GOOD MORNING,WILD TIMES! -2008 ver.-
10. DRY & HEAVY BLUES -2008 ver.
11. Fly! -きらきらver.
12. Adieu!
13. Tonight3
14. 1400km/h(feat.MCU)
15. HAPPY BIRTHDAY TO YOU! -2008 ver.-
16. 春の嵐

ルーク篁率いるCANTAのベスト盤「ノリの良い曲だらけ」仕様。

新曲1を含む16曲もの楽曲が1枚に収まっているのは非常にお買い得。
だって、どれもこれも名曲揃いですもの。

ハード&ヘヴィな曲から、軽快なロックンロールまで、とにかくきらきらです。

現在入手困難な1st、2ndの曲が"2008 ver."として収録されているのもポイント高いです。
CANTAのレベル(特にルークの歌)が初期の頃よりグッと上がってる今、このニューバージョンは非常に嬉しい。

その他、最新アルバムのオープニング曲の14がMCUのラップ入りにマイナーバージョンアップされてるのも聴きどころ。

「CANTA?あー、ルークがやってるバンドね。聴いたこと無いけど」
…な信者(&元信者)の皆さんに是非聴いてほしい作品。


最近一人でドライブするときは全曲通して歌いまくってます。声枯れまくってます。
でも良いんです。

ありがとうルーク、雷電、MASAKI。

Posted by hide at 23:57 | Comments (0) | TrackBack

2009年06月10日

Metallica / Death Magnetic (2)

デス・マグネティックデス・マグネティック
メタリカ

UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2008-09-12
売り上げランキング : 70238

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一聴レビューでは、なんかイマイチ、と書きましたが、その後もちょくちょく聴いてます。

歌メロがパッとしない、という感想は変わってませんが、曲は聴き込むとだんだん面白くなってきました。

原点回帰スタイルと言っても、スラッシュ一辺倒なワケではなく、圧倒的な攻撃性と計算された構築美にゆったりとしたグルーヴ感を加えた、これまでのメタリカの集大成的な雰囲気があります。

「追われる者」として、常に「誰もやってないこと」に挑戦し続けた彼らが、ようやくたどり着いた境地が「メタリカらしいメタリカこそ唯一無二」なのかも。
(それを30年続けてきたアイアンメイデンとは好対照)

そう考えると、なかなか味わい深い作品ですよ、コレ。

ただ、歌メロがもう少しカッコ良ければねえ…。(しつこい)

Posted by hide at 18:05 | Comments (0) | TrackBack

2009年06月07日

CANTA / NON-HOMOGENIZED

NON-HOMOGENIZEDNON-HOMOGENIZED
CANTA

バップ 2005-03-23
売り上げランキング : 69689

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1. Fly!
2. 破綻ライダー
3. ワルツ
4. Crying Days
5. ライブハウスにて
6. 悲しき絆創膏
7. Survival & Revival
8. ずっとずっと
9. Tonight3
10. 愛の夏

CANTAの3rd。2005年発表なので、もう結構前の作品ですが。

1stの後しばらく離れていたのですが、4thを聴いて5thを聴いて、「どんどん良くなってる!」と感じたので、それなら飛ばしていた2ndと3rdも聴いてみよう!と思って買いました。

で、1曲目のFly!でノックアウトされました。この曲だけでもう合格。ありがとうルーク。

あまりに気に入ってしまったので、こないだカラオケで歌ってしまいました。予想通り誰も知らなかったけど。でも満足。


さて本作、メタルテイストな曲からアップテンポなロックソング、バラードからアコースティック曲までバラエティに富んでる心地よいロックアルバムです。

一聴の価値あり。


さて、次は2ndも聴いてみよ。

Posted by hide at 02:22 | Comments (0) | TrackBack

2009年04月17日

Revolution Renaissance / New Era

ニュー・エラニュー・エラ
レヴォリューション・ルネッサンス

キングレコード 2008-07-23
売り上げランキング : 57944

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1. Heroes
2. I Did It My Way
3. We Are Magic
4. Angel
5. Eden Is Burning
6. Glorious and Divine
7. Born Upon the Cross
8. Keep the Flame Alive
9. Last Night on Earth
10. Revolution Renaissance
11. Glorious and Divine(Demo version) *

*Bonus Track

STRATOVARIUSを脱退したTimo Tolkiの新バンド(プロジェクト?)の1stアルバム。

ボーナストラックの11が素晴らしい。6のバージョン違い(シンガー違い)だけど、断然こっちがイイ。
もしTimo Tolkiが脱退していなかったら、STRATOVARIUSのアルバムにそのまんま入っていたかも!1曲目はコレだったかも!と思わせる出来。

なにしろTimo Kotipeltoが歌ってるんだもの。

他の曲はMichael KiskeとかTobias SammetとかPasi Rantanenが歌ってます。
確かに悪くないですよ。上手いし。Kotipeltoみたいな音程の危なっかしさは無いし。

でも、Tolkiの曲・ギターとの相性という意味で、Kotipeltoほどの整合感というか、1+1=3になるような化学反応は感じられませんでした。
(僕の耳がストラト耳だから、というのも大きいでしょうが)

曲自体、"Stratovarius"より前のSTRATOVARIUSに近い作風ってのが致命的で、余計にKotipeltoが恋しくなってしまいます。

タイトルトラックの10も、STRATOVARIUS時代の"Eternity"(from Episode)とか"Alpha & Omega"(from Elements Pt.2)の焼き直しな感じで、Kiskeが歌ったからって「新たな何かが!」とはなりません。

てことで、"Revolution"とか"Renaissance"とか"New"とか言ってる割には、特に新しいところのない、何だか中途半端な作品、という印象。

ただ、メロディックスピードメタルが好きだけど今までSTRATOVARIUSを聴いたことがない人、Kotipeltoが歌うSTRATOVARIUSにずーっと違和感を感じ続けていた人、Kiskeがメタル歌ってるのを聴ければそれだけで幸せ!な人、あたりには魅力的な作品かもしれません。

Episode
Stratovarius
B000PFU6RM

Elements, Pt. 2
Stratovarius
B0000DI7UR

Posted by hide at 01:21 | Comments (0) | TrackBack

2009年04月10日

Metallica / Death Magnetic

デス・マグネティック~ストロング・エディションデス・マグネティック~ストロング・エディション
メタリカ

UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2008-09-12
売り上げランキング : 8434

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1. That Was Just Your Life
2. The End Of The Line
3. Broken, Beat & Scarred
4. The Day That Never Comes
5. All Nightmare Long
6. Cyanide
7. The Unforgiven III
8. The Judas Kiss
9. Suicide & Redemption
10. My Apocalypse

昨年秋に出たメタリカの最新アルバム、ようやく買いました。


…なんか、イマイチですな。

会社帰りに通して聴いてみたんですが、全く耳に残りませんでした。

音も曲構成もリズムもリフもソロも、悪くはないんですが、肝心のメロディが魅力薄。

前作St.Angerは、音作りや曲構成の面でそれまでのメタリカとはガラッと雰囲気を変えながらも、メロディを大切にしていた作品でした。

本作は、全く逆の方法論で作られた、という印象を受けました。意図したものかどうかはわかりませんが。

(一部のコアな)ファンが求めていた初期メタリカに通じる雰囲気、メロディなんか二の次、スピードとヘヴィさがあれば良い、という原点回帰スタイル。

そこに、ベテランならではの緻密な構成を加えたのがDeath Magnetic、という気がします。

ひょっとして、

「お前らがずっと求めていたのは、実はこんなシロモノだぜ(笑)」

というメッセージが込められてる?ってのは考え過ぎか。

Posted by hide23 at 22:24 | Comments (0) | TrackBack

2008年09月29日

DRAGONFORCE / Ultra Beatdown

B001BOBYXQウルトラ・ビートダウン(期間限定)
ドラゴンフォース

ビクターエンタテインメント 2008-08-20
売り上げランキング : 201

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1. Heroes of Our Time
2. Fire Still Burns
3. Reasons to Live
4. Heartbreak Armageddon
5. Last Journey Home
6. Flame for Freedom
7. Inside the Winter Storm
8. Warrior's Side
9. Strike of the Ninja *1
10. Scars of Yesterday *1
11. E.P.M. *2

*1 Bonus Tracks
*2 Bonus Track for Japan

フルコース8曲だけでも腹十二分目なのに、(期間限定盤には)ボーナスが3曲もついてきます。デザートは別腹…と思ったらまたメインディッシュじゃん!な感じで、完食するとたっぷり膨満感。

前々作"SONIC FIRESTORM"前作"INHUMAN RAMPAGE"
よりも、
前作→本作の方が大きく変化・進化してる、という印象を受けました。

前作までは曲の構成も比較的単純でした。ほぼ同じリズムで爆走、曲のどこかにブラストビート、とか。
ところが、本作では曲構成やアレンジが一回りも二回りも凝ってます。

顕著なのが3. Reasons to Liveと5. Last Journey Home。
3の間奏の場面転換の多さと変化の多様さ、5での曲構成の複雑さには、確かな「進化」を感じました。

といっても「まさか、スローテンポやミドルテンポの曲が増えたんじゃ…?」という心配は無用。
いつものバラード1曲を除き、全部速いです。
スローパートやミドルテンポを効果的に取り入れたとは言え、7〜8分の長い曲のほんの一部とかなので、ほとんどは爆走パート。お腹が空く暇ナシ。
(しかも、前述の通り、今ならボーナスが3曲もついてくるのでお買い得!)

さて、ボーナストラックの9. Strike of the Ninjaが(やはり日本人としては)ちょっと気になったので、歌詞カードを読んでみたら案の定プププ…な感じで面白かったです。

♪Now that our times has come..

いえ、忍者の時代とか来ませんから(笑)。

でも曲自体はカッコイイので別に良いのです。そういう映画とかゲームの主題歌だと思えば。

Posted by hide at 00:50 | Comments (0) | TrackBack

2008年06月21日

HELLOWEEN / Gambling With The Devil

B000VJXC0Uギャンブリング・ウィズ・ザ・デヴィル
ハロウィン

ビクターエンタテインメント 2007-10-24
売り上げランキング : 4576

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1. Crack the Riddle
2. Kill It
3. Saints
4. As Long As I Fall
5. Paint a New World
6. Final Fortune
7. Bells of the 7 Hells
8. Fallen to Pieces
9. I.M.E.
10. Can Do It
11. Dreambound
12. Heaven Tells No Lies
13. We Unite *

* Bonus Track

個人的には今までのHELLOWEENのアルバムのどれよりも聴き込みが必要でした。

理由の一つは、各曲を構成する要素がかなり多いこと。短い曲でも細かく色んなパートが入ってたりして、実際より長い曲に感じられたりします。加えて曲数が多いので、ながら聴きだと何が何だかさっぱりわかりません。

もう一つは、「Gamgling With The Devil」という主題の持つ世界観というか、そこに込められた思いを感じ取るのには、歌詞を読みながら繰り返し聴くことが必要だったため。
(英語のリスニング力不足のせいでもありますが)

HELLOWEENに限らず、多くのベテランバンドに共通なのですが、初期の作品というのは剥き出しの「らしさ」の単一波形で勝負!みたいなところがあって非常にわかりやすく、波長が合った聴き手の耳(心)にスッと入ってきたりします。

その後、バンドも経験を積んでくればより高度な作品を目指すようになったりして、波形もだんだん複雑になってきます。そうすると聴く側もそれなりの理解力が求められます。流して聴くのではなく、ちゃんと作品に向き合って味わう、という姿勢で臨まないと作り手の意図したところに届かなかったりします。

HELLOWEENもそうですし、IRON MAIDENやMETALLICAも似たパターンですね。最近だとSONATA ARCTICAなんかもそういう傾向。
ヘヴィメタルって割とそういう変化が顕著に出やすいジャンルなのかもしれません。(※)

結局何が言いたいかというと、一聴しただけだと「フーン…?」ですが、聴き込んで細かい部分まで見えてくると「ほう!」→「へえ!」→「うんうん」な発見がある良い作品ですよ、ってこと。



…と思ったけど、そうじゃないパターンもありますな。
一度確立したスタイルから決してぶれない、みたいな。
○ングウェイとか。良い意味で。

Posted by hide at 07:14 | Comments (0) | TrackBack

2008年04月20日

Gamma Ray / Land of the Free II

B000WHH9D2ランド・オブ・ザ・フリーII
ガンマ・レイ

ビクターエンタテインメント 2007-11-21
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1. Into the Storm
2. From the Ashes
3. Rising Again
4. To Mother Earth
5. Rain
6. Leaving Hell
7. Empress
8. When the World
9. Opportunity
10. Real World
11. Hear Me Calling
12. Insurrection
13. Blood Religion(Live) *

*Bonus Track

前作"Majestic"のレビューの時も書いたんですが、このジャケットイラストのダサさは…いや、もう諦めます。
お茶の間にヘヴィメタルを: GAMMA RAY / MAJESTIC

さて、肝心の内容なんですが、良い作品です、ハイ。
楽曲の粒揃い加減で言えば、"Land of The Free"より上と言っても良いかも。

ランド・オブ・ザ・フリーランド・オブ・ザ・フリー
ガンマ・レイ

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本編ラストの大作12も"Rebellion in Dreamland"に匹敵あるいは上回る素晴らしい出来です。

けど、個人的にはなんか微妙に物足りないんですよ。なんででしょうね?
"Land of The Free"のタイトル曲"Land of The Free"みたいに、「その曲が入ってれば他にダメな曲があってもこのアルバム最高!」と思わせるくらいの強力な1曲に欠ける感じ。
あるいは、ゲストボーカルにマイ○ル・キス○が数曲参加してたらもっと印象良かった?とか思ったり。

それでも一聴(以上)の価値はあります。

相変わらず引用というか先達へのリスペクトなフレーズは多いです。
特にIRON MAIDEN風味は、こないだの来日公演の予習で80年代MAIDENを聴きまくってたので余計にピンときて笑っちゃうくらい。
お茶の間にヘヴィメタルを: IRON MAIDEN SOMEWHERE BACK IN TIME WORLD TOUR 08@幕張メッセ

2の間奏後半がなんか"Somewhere in Time"ぽい気がしたり。
4のBメロで"How Many Tears"?とか、
6のイントロでこのリフ"Last Before The Storm"?とか、
9の中間部で"Rime of the Ancient Mariner"〜"The Clairvoyant"?つーか、こないだ両方とも観たし!とか、
10のイントロ〜Aメロでコレってひょっとして"Out in the Fields"ですか?!とか、
…まだまだありそうですが、そういうのを探すのもGammaRayの楽しみ方。

あと、7で引用されているロシア民謡のフレーズが頭の中をぐるぐる回ってて、ついつい口ずさんでしまいます。
相方から
「なんで最近その曲ばっか歌ってんの?」
と怪しがられたので、ちゃんと説明してあげたら
「…教えてくれてありがとう」
と言われました。はは。

Posted by hide at 10:19 | Comments (0) | TrackBack

2008年03月31日

Andre Matos / Time to Be Free

B0011458K6Time to Be Free
Andre Matos

Spv 2008-02-25
売り上げランキング : 174673

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01. Menuett
02. Letting Go
03. Rio
04. Remember Why
05. How Long (Unleashed Away)
06. Looking Back
07. Face The End
08. Time To Be Free
09. Rescue
10. A New Moonlight
11. Endeavour
12. Separate Ways (Words Apart) *

* Bonus Track Japan

イントロ1からスピードチューン2に流れ込むオープニングは"Angel's Cry"の"Unfinished Allegro"〜"Carry On"を彷彿とさせる…という程でもなかったりするんですが、悪くないです。

どうしてもAngra初期三作と比較したくなっちゃうのがごめんなさいなんですが、民族音楽っぽい雰囲気がツーバスメタルに変わる4では"Holy Land"の"Carolina IV"を思い出したり、ラストの疾走曲11では"Fireworks"の"Speed"に近いノリを感じたりしてしまいます。

ただしそんな初期Angra臭さとは一線を画すハードロックナンバーの5、静と動が複雑に絡み合う大作8など、違った面もイロイロと楽しめる作品に仕上がっており、Angraの「やり直し」ではないぞ!という意志は伝わってきます。

最初聴いたときは正直そこまでグッと来なかったんですが、何度も繰り返して聴き込むとだんだん良い味が出てくる佳作。

10はAndre Matosの原点とも言えるVIPERの"Theatre Of Fate"のハイライト"Moonlight"の新解釈バージョン。
新旧の雰囲気の違いを楽しむのもまた一興です。

Posted by hide at 22:10 | Comments (0) | TrackBack

2008年02月07日

Killers / Murder One

killers_murderone.jpgマーダー・ワン
キラーズ

BMGビクター 1992-04-21
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1. Impaler
2. Beast Arises
3. Children of the Revolution
4. Sandm
5. Takin' No Prisoners
6. Marshall Lockjaw
7. Protector
8. Dream Keeper
9. Awakening
10. Remember Tomorrow

iPod touchにテキトーに入れてるメタルプレイリストをシャッフルプレイしてた時に久々に聴いてカッコ良かったのでご紹介。

KILLERSはIRON MAIDENの初代ボーカリストPaul Di'annoがMAIDEN脱退から約10年後に結成したバンドです。
バンド名は、Di'annoにとってIRON MAIDENでの最後のアルバムとなった"KILLERS"と同じ。
Killers
Iron Maiden
B0000251VS

何つっても1曲目のImpalerが良いです。
「キャー!」♪(ドラム)ドコドコドコ、ドコドコドコ、ドコドコドコ、ドコドコドコ…(ギター)ジャーラーラー、ジャーラーラ、ジャラー…
…てな感じで(とか言われてもわかんないね)始まる勢いのある曲。
MAIDENよりむしろPRIESTに近い雰囲気を感じます。歌詞のバカバカしさ(良い意味で)とか。
Di'annoの歌も力強く、聴きごたえがあります。

さて、2曲目以降はさほどパッとしません。
5,6,7,9あたりはなかなか味わいがあるのですが、1曲目のインパクトが強すぎてどうしても地味に感じてしまいます。私の場合は。

3,10はカバー曲。
3はT-REX(のしか聴いたことないのですが、あってる?)。
10はもちろんIRON MAIDENの1stでDi'anno自身が歌ってた曲。これは良い仕上がりです。

てことで、安い中古盤などで入手して聴いてみては?くらいにはオススメしたいです。私としては。
どんなもんでしょ?

ちなみに、UKでは数ヶ月前に再発されてるようです。
2600円払うべきかというと微妙な感じ。
(でも中古も手に入りにくいと思われるのでそれはそれでアリかも)

Murder OneMurder One
Killers

Soundhouse 2007-10-22
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なんとジャケット変わってますな。TENCOって何だ?

Posted by hide at 22:52 | Comments (0) | TrackBack

2007年10月29日

筋肉少女帯 / 新人

B000TCU766新人
筋肉少女帯

トイズファクトリー 2007-09-05
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1.Period
2.仲直りのテーマ
3.イワンのばか'07
4.トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
5.新世代への啓示
6.その後 or 続き
7.抜け忍
8.GURU 最終形
9.ヘドバン発電所
10.未使用引換券
11.交渉人とロザリア
12.愛を撃ち殺せ!
13.黎明
14.モーレツア太郎'07
15.新人バンドのテーマ

「仲直り」した筋肉少女帯の「最後の聖戦」から10年ぶりのニューアルバム。

プロローグのピアノ曲1から「OK、OK…もう一回いってみよう!」の掛け声で始まる2は復活のご挨拶ナンバー。かなりハイテンション。続く往年の名曲3でオールドファンの心をグッと掴み、メロディアスな4で90年代ファンの郷愁を誘う、見事な展開。

爆走メタル(3,9)あり、叙情ハード(4,12)あり、ポップ(6)あり、オールド(7)あり、バラード(8)あり、アコースティック(15)あり、ピアノ(1,13)あり、語り(5)あり、なんでもありの筋少スタイルは健在。
橘高のメタルギターと大槻の歌(と語り)の組み合わせは唯一無二。

メタラーとしてはやはり9に注目(注耳?)。
「ヘドバンで発電するぜ!役に立つぜ!」と首を振る純粋(?)なヘドバン野郎達のパワーが皮肉な結果をもたらす…というストーリーは喜劇であり悲劇でもあり。
気づいていないけど実は我々もこのヘドバン野郎達と同じようなことしてないか?と「啓蒙」してくれます。

ピアノ曲13から「OK、OK…まだまだいってみよう!」の掛け声でアンコール風に始まる初期の名曲14で古参ファンの胸を熱くしつつ新参ファンを「啓蒙」した後は、もう一度復活のご挨拶ナンバー14で終幕。

今後の展開も楽しみですな。

Posted by hide at 00:52 | Comments (0) | TrackBack

2007年08月05日

THE・仲直り!復活!筋肉少女帯〜サーカス団パノラマ島へ帰る'06〜

「お茶の間にヘヴィメタルを」とか言いながら、最近全然お茶の間でヘヴィメタってませんでした。
ワケあってここ数日間独り暮らしなので、「お茶の間にヘヴィメタル」を実践してみました。
(…って、独りじゃ意味ないですがな)

B000MTELV8THE 仲直り!復活!筋肉少女帯~サーカス団パノラマ島へ帰る’06~
筋肉少女帯

トイズファクトリー 2007-03-14
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8年ぶりに再結成(解凍)した筋肉少女帯の復活ライブ活動絵巻教典…じゃなくてライブDVD。

ニコニコな筋肉仲間は、Vocal大槻ケンヂ、Bass内田雄一郎、Guitar橘高文彦、Guitar本城聡章。
Drumsは残念ながら太田明の復活とはならなかったため、助っ人として陰陽座の斗羅(とら)。
更にKeyboardには、初期メンバーでもある三柴理が参加。

長いブランクの後ということもあり、段取りやMCにいささかぎこちないところもありますが、メンバー全員が本当に楽しそうに演奏・歌唱している様子が、何と言いますか、ジーンときますな。

初期の曲から活動凍結直前の曲まで網羅したベスト的な選曲。演って欲しい曲はほかにも挙げればキリがないけど、少なくとも不要な曲は一つもない満足度の高いセットリストなのは間違いなし。
珍しい(?)「航海の日」「少女の王国」なんかも演奏されてたりしてそれもまた楽しめます。

ゲストDr斗羅の演奏も素晴らしくて、「ドラムが太田明じゃないからアノ曲ができなかった」という印象は(ひょっとしたら実際にはあったのかもしれませんが)受けませんでした。

特別収録のリキッドルームでのライブなんか、ステージ上も客席もまるで若手バンドみたいな勢いで盛り上がってて、これもまた一見の価値あり。

DVDの出来としては、ギターの音がやや小さめで、せっかくの橘高のソロパートなのに音がよく聴こえなかったりした部分があったのがちょっと残念。

Posted by hide at 23:30 | Comments (0) | TrackBack

2007年06月26日

MASTERPLAN / MK II

B000NDFJY6MKII
マスタープラン

バウンディ 2007-04-04
売り上げランキング : 16676

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1. Phoenix Rising
2. Warrior's Cry
3. Lost and Gone
4. Keeps Me Burning
5. Take Me Over
6. I'm Gonna Win
7. Watching the World
8. Call the Gypsy
9. Trust in You
10. Masterplan
11. Enemy
12. Heart of Darkness

前作の後、Voのヨルン・ランデとDrのウリ・カッシュが脱退してしまい、どうなることか?と思ってたら、Voにはマイク・ディメオ(ex. RIOT)、Drにはマイク・テラーナ(ex. RAGE, ARTENSION, YNGWIE MALMSTEEN etc.)が加入し、第2期MASTERPLANとして再始動。アルバムタイトルの「MK II」もそれを意識したものでしょう。

新Voのマイク・ディメオは、曲によってはまんまヨルン・ランデっぽかったり、時にはトニー・カッコ(SONATA ARCTICA)っぽかったりと、このバンドのVoとしては違和感無く溶け込んでます。力強いし、技術的には良い線いってるんだけど、ヨルンの持っていた圧倒的な迫力と艶に勝るようなディメオ独特の魅力みたいなものはまだ感じられません。

新Drのマイク・テラーナは、さすがに歴戦の勇士だけあって、パワフルかつ安定感のある演奏で曲をまとめてるんですが、なんか実直過ぎてウリ・カッシュのような「ドラムだってメロディ奏でられるぜ!」的な面白みに欠ける感じ。イングウェイに「お前はただのドラムだ!」みたいなこと言われた(らしい)せい?

てことで、新メンバーから前任者ほどの際立った味が出てないせいもあり、中心人物であるGのローランド・グラポウ色で手堅くまとまった作品、という印象。

イントロ1から速い2に続く流れ、ミドルテンポでパワフル&メロディアスな5などは、従来のMASTERPLAN路線の延長線上。一方、バンド名と同名の10は「らしさ」と新しい雰囲気が同居した面白い曲です。ただ、良いメロディもあるんだけどちょっと単調に聴こえてしまう曲も中にはあったりして、全体的にはまあまあの出来。

新メンバーの真価が問われるのは次回作、かな。

ちなみに、10日ほど前に来日公演があったようですな。
(諸事情によりしばらくライブには行けないのでチェックしてませんでした)

ライブパフォーマンスはどうだったんでしょうね。

Posted by hide at 23:20 | Comments (0) | TrackBack

2007年06月08日

CANTA / 流星と春の嵐

流星と春の嵐(初回限定盤)(DVD付)流星と春の嵐(初回限定盤)(DVD付)
CANTA


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1. 1400km/h
2. Monster
3. お願い・ロック
4. ココア
5. World Without End
6. 100円SHOP
7. Rolling Days
8. Irritation
9. Adieu!
10. 春の嵐

LUKE(Vo,G)、MASAKI(B)、雷電湯澤(Dr)の3人編成バンドの5th。

前作の百歌颯鳴もかなり良い出来だったんですが、本作はそれを更に上回るかも?な素晴らしい作品です。

基本的には前作の路線の延長上ですが、メッセージはよりストレートに表現されているように思います。
時に泣きながら、時に笑いながら、時には照れながらも、ひたすら「前向きに生きる」ことを叫び続けるLUKEの歌は今までになく力強く感じられます。

1st収録曲のセルフカバー(?)である8を聴き比べると特に顕著です。

アップテンポかつメロディアス、しかも「泣ける」曲をオープニングとエンディングに置き、中間に様々なタイプの曲を配したアルバム構成も見事。

てことで、前作に続き、聖飢魔II信者に限らず万人にオススメできる良いロックアルバムです。

さて、初回限定盤はDVD付です。
DVDの中身は、PV3本「Fly!」「SHINE」「1400km/h」とライブ2曲「Good Morning, Wild Times!」「Happy Birthday To You!」。

どれも良い曲なんですが、特に「Happy Birthday To You!」のエンディングでのMASAKIのベースソロは圧巻。

ライブ行きたくなりますなあ。

Posted by hide at 00:13 | Comments (0) | TrackBack

2007年04月29日

NOCTURNAL RITES / GRAND ILLUSION

グランド・イリュージョングランド・イリュージョン
ノクターナル・ライツ


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1. Fools Never Die
2. Never Trust
3. Still Alive
4. Something Undefined
5. Our Wasted Days
6. Cuts Like a Knife
7. End of Our Rope
8. Never Ending
9. One by One
10. Deliverance
11. Fade Away*
12. Under The Ice*

*Bonus Track

スウェーデンの正統派HMバンドの7作目。2005年の作品ですが最近聴き直したので。

前作に比べると疾走曲は少なめで、メロディアスで力強くスケールの大きい曲が多いんですが、スピードに頼らないことで、むしろこのバンドの持ち味がより発揮されている印象を受けます。

前作と合わせて是非オススメしたい。

さて、今回は歌詞カードを見ながら邦題を考えてみました。
勝手邦題のパクリみたいなものですな)。

1.馬鹿は死んでも直らない
2.渡る世間は鬼ばかり
3.死んでたまるか
4.得体の知れない何か
5.過ぎ去りし日々
6.ナイフの如く
7.限界寸前
8.終わってたまるか
9.一人、また一人…
10.救済を求めて
11.消えゆく運命
12.氷の下

…後半失速しました。

Posted by hide at 12:43 | Comments (0) | TrackBack

2007年04月09日

PRETTY MAIDS / SIN-DECADE

B000006ZQWSIN‐DECADE
プリティ・メイズ
ソニーミュージックエンタテインメント 1992-03-26

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1. Running Out
2. Who Said Money
3. Nightmare In The Neighbourhood
4. Sin-Decade
5. Come On Tough, Come On Nasty
6. Raise Your Flag
7. Credit Card Lover
8. Know It Ain't Easy
9. Healing Touch
10. In the Flesh
11. Please Don't Leave Me

中古で200円という破格(というか端格)で売られていたのを発見し、人道上の見地から身柄確保。

らしい疾走曲の1,4,6、名曲(カバーだけど)の11の4曲だけでも200円、いや2000円の価値あり。
脇を固める3,5,8あたりもなかなか良いです。

ロニー・アトキンスのちょいダミめの声が気にならなければ買い。

Posted by hide at 23:17 | Comments (0) | TrackBack

2007年03月07日

デーモン小暮 / GIRLS' ROCK

GIRLS’ROCKGIRLS’ROCK
デーモン小暮

エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-01-24
売り上げランキング : 156
おすすめ平均

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1. 六本木心中 (アン・ルイス)
2. Return to Myself (浜田麻里)
3. My Revolution (渡辺美里)
4. RASPBERRY DREAM (REBECCA)
5. SEVEN YEARS AFTER (PRINCESS PRINCESS)
6. 翼の折れた天使 (中村あゆみ)
7. 永遠の一秒 (田村直美)
8. TATTOO (中森明菜)
9. DISTANCIA ~この胸の約束~ (杏子)
10. City Hunter ~愛よ消えないで~ (小比類巻かほる)
11. 限界LOVERS (SHOW-YA)

閣下が80年代〜90年代初期の女性ボーカルロック曲をカヴァーした作品。アレンジと演奏はスウェーデンのメロディアスハード系バンドGrand Illusionが担当したとのこと。

全般的に歌詞が丁寧に歌われてて、改めて「あ、実はそういう歌詞だったの?」と今更ながら発見があったりしました。原曲が(女声の)中低音域で歌われてる曲もあり、加えてキーも幾らか下げられてるので、閣下の歌もファルセット気味のハイトーンばかりではなく、そんなに単調な印象は受けません。
ただ、フェイクとかアドリブで音程が粗い部分があるのと、シャウトがパワー不足なところはやや気になります。

1はアルバム1曲目の割に後半のアレンジに凝り過ぎな気もするけど、原曲の雰囲気との違和感も少なく、導入としてはなかなか良いです。
2はポップな曲調を崩すことなく閣下の歌がピッタリはまってて良い出来。
3は小室調と閣下の違和感が楽しいと言えば楽しい。けど、美里ならほかにもっと良い曲あったのでは?という気もします。
4はバラード調にアレンジされてるんですが、これは素晴らしい。音楽的には全く違う雰囲気なのにちゃんと原曲の心を残してるところが見事。
5は2より更にポップな曲なのにこれまたうまくまとまっててビックリ。
6は原曲の雰囲気を上手に生かしたアレンジが良いです。歌はまあまあ。
7はアレンジは悪くないけど、もう一つ歌いこなせてないように感じました。
8は中森明菜の個人的魅力あってのこの曲、という印象なので、ほかの人(悪魔)が歌うのはちょっと違う気がしました。それよりこの"Man On The Silver Mountain"ぽいリフはGrand Illusionの仕込みネタ?考えすぎ?
9はアップテンポなメタルアレンジがほどこされており、個人的にはツボをかなり刺激しました。むしろ11よりも9の方が完成度が高いと思います。
10は中低音域を生かした抑え目でやわらかな歌唱が良い感じで、このアルバムのエンディングにも相応しい良い仕上がり。ラストのアレンジがしつこくてやや蛇足気味な感あり。
11は個人的にはイマイチでした。ボーカルが、というよりはアレンジが。原曲が圧倒的にカッコ良すぎるので、リフとかドラムとか下手にいじられると逆にガッカリ。

とまあイロイロ書きましたが、それぞれの原曲に対してどれくらい思い入れがあるかで受け止め方は人それぞれ様々でしょうな。

それはそうと、女性ボーカルのロックと言えば絶対に外せない「ラ・ムー」が入ってないじゃないか!と突っ込んだ人がほかにもいる筈。

Posted by hide at 23:33 | Comments (0) | TrackBack

2007年02月12日

BLIND GUARDIAN / A TWIST IN THE MYTH

ア・トゥイスト・イン・ザ・ミスア・トゥイスト・イン・ザ・ミス
ブラインド・ガーディアン


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1. This Will Never End
2. Otherland
3. Turn the Page
4. Fly
5. Carry the Blessed Home
6. Another Stranger Me
7. Straight Through the Mirror
8. Lionheart
9. Skalds and Shadows
10. The Edge
11. New Order
12. All The King's Horses*

*Bonus Track for Japanese Version

年末くらいからライブ予習として結構聴いてたんだけど、なんかイマイチ「掴んだ」感触が得られなかったのでレビュー書かずに放置してました。

しかも結局ライブでは本作から4しか演ってないので、ますます愛着が持てないというか聴き込む気がしない作品になりつつあります。

うむむ。

決して悪い出来ではありません。むしろ各楽曲は粒ぞろいで捨て曲らしい捨て曲もありません。
そういう意味では初期の3〜4作に比べると遥かにレベルは高いと言えるのですが、なんかグッと来るものがないんですな。
前作も似た印象を受けた気がします。

一回聴いただけで「おっ!」というようなガツンと来る曲が2〜3曲あれば、随分印象は違うと思うんですが。
こうなると、僕に聴く耳がない、ということかもしれませんね。

というわけで、いろんな意味でちょっと残念な作品。

Posted by hide at 14:34 | Comments (0) | TrackBack

2007年01月26日

ANGRA / AURORA CONSURGENS

B000HXE35Sオーロラ・コンサルジェンス
アングラ

ビクターエンタテインメント 2006-10-25
売り上げランキング : 13607

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1. The Course Of Nature
2. The Voice Commanding You
3. Ego Painted Grey
4. Breaking Ties
5. Salvation: Suicide
6. Window To Nowhere
7. So Near So Far
8. Passing By
9. Scream Your Heart Out
10. Abandoned Fate
11. Out Of This World*

*Bonus Track

1は「らしい」イントロから「らしくない」ヘヴィなリフに移行し、「あれ?」と思ってたら、そのまま「らしくない」曲。こういう曲を1曲目に置いたってことは、「今までとは違うよ」というメッセージなのかな?と思ったら、2は「いかにも」な疾走曲。ハードなボーカルと間奏中の荘厳なコーラスが印象的。
3はまた「らしくない」スロー&ヘヴィな曲で、ちょっとEvanescenceみたいな雰囲気。間奏は歌パートとは対照的に複雑かつテクニカル。
4はFair Warningがやりそうなバラードっぽい曲。こういうのも「らしくない」よね。
5は速い刻みのリフが「らしい」曲なんだけど、間奏がやたら展開に凝っててややこしい。
6は速くて「らしさ」もあるけど、これまた構成が複雑なプログレッシブな曲。
7はブラジルの民族音楽からの影響を感じさせる曲なんだけど、イントロはオリエンタル風だったり叙情的なパートがあったりと一筋縄ではいかない。
8はどことなくDream Theaterっぽい曲。そんなに変拍子なわけでもないけど雰囲気が。
9はポジティブなメッセージが感じられるアルバム終盤のハイライト曲。後半もう少しテンポアップしてくれた方がより盛り上がるのになー、という印象。
10は美しいアコースティック曲。おわり。
ボーナストラックの11はブラジルっぽくて非常に「らしい」曲なんだけど、ボーカルがエドゥじゃない。誰?

全体的に「ANGRA臭さ」を少し抑えて、モダンでヘヴィでプログレッシブな要素を多く取り込んで表現の幅を広げてみた、って感じ。
表現は多彩になったけど、人の内面を描き出すという詞のコンセプトがしっかりしてるおかげか、作品として散漫な印象はありません。

一緒に歌いたくなるキャッチーでハイトーンなサビなんかは減ったのでメロスピ度は下がったけど、リズムやリフのキレの良さはますます磨きがかかってるし、なんと言っても曲の構築美は見事。
曲調の変化に伴い、エドゥ・ファラスキのボーカルスタイルが多彩になったのも本作の大きな特徴。

更に一段高いところに挑戦、って感じですが、まだ完全に消化し切れてないようにも感じるので、次回作に注目。

Posted by hide at 23:15 | Comments (0) | TrackBack

2006年11月24日

Iron Maiden / A Matter of Life and Death

A Matter of Life and DeathA Matter of Life and Death
Iron Maiden

Toshiba EMI 2006-09-05
売り上げランキング : 45561

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1. Different World
2. These Colours Don't Run
3. Brighter Than a Thousand Suns
4. Pilgrim
5. Longest Day
6. Out of the Shadows
7. Reincarnation of Benjamin Breeg
8. For the Greater Good of God
9. Lord of Light
10. Legacy

そういえばライブレポートは書いたけど盤評書いてなかったので今更ながら書いてみたりして。

確かに地味といえば地味ですが、戦争や宗教を通して生と死を考えるシリアスなテーマの作品なので、これはこれでアリなんじゃないかと。

"The Trooper"や"Aces High"や"2 Minutes To Midnight"など、過去にも戦争をテーマにしつつもキャッチーでスピード感のある曲は数多くありますが、今回はこれまでよりも更に深い視点で生と死を描いてみせた、ということで違ったスタイルになってるんだと思います。

特にブルース復帰後は、過去の作品とは異なるアルバムを作ろう、「今の」IRON MAIDENを聴かせてやる、という意志が感じられて、個人的には歓迎しています。

どの楽曲も噛めば噛むほど味が出ますし、歌詞を読みながら(さすがに聴き取りは難しかった)聴くと更に深い感動があります。

てなわけでライブ後もちょくちょく聴いてます。

Posted by hide at 16:15 | Comments (0) | TrackBack

2006年09月04日

NOCTURNAL RITES / NEW WORLD MESSIAH

ニュー・ワールド・メシアニュー・ワールド・メシア
ノクターナル・ライツ


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1.New World Messiah
2.Against the World
3.Avalon
4.Awakening
5.Egyptica
6.Break Away
7.End of Days
8.The Flame Will Never Die
9.One Nation
10.Nightmare
11.Another Storm*
12.Save Us*

*Bonus Track

スウェーデンの正統派HMバンドの6作目。2004年の作品ですが最近入手したので。
メロディ、スピード、パワーの3拍子揃った作風は前作前々作
と同じ路線。

前作までは音がややショボかったけど、本作では随分改善されてます。
そのおかげもあって、なんとなく洗練されてきた感じがします。

イントロからして「キター!」な1や9、スローな中にもパワー溢れる2や8、スピードチューン6や7など佳曲ぞろい。
ラストはアップテンポ&叙情メロの10で後味良く締めくくります。

5はHMバンドなら誰しも一度はやってみたい(たぶん)エジプト&バビロンな曲。
そんなに大曲でもないし後半カッコイイので許可。

一押しは3。キャッチーなメロスピ曲なんですが、Aメロ〜Bメロ〜サビのどこにも隙がなく、サビのコーラスも効果的。間奏部では島が海に浮かぶ情景が浮かびます。

ボーナスの11と12はどこか古さを感じさせる曲。悪くはないけど本編よりはやや劣る感じ。
まあ、ボーナスですな。

これだけ秀作を連発してるNOCTURNAL RITESはもっと認知されても良いと思うんですが、未だになんか地味。
てことでまだ聴いたことない人に是非オススメしたい。

ちなみに、ディクテーションやってみました。
使われてる単語は"time"とか"stand"とか"alive"とか"gods"とか"demon"とかHMの歌詞にありがちな比較的平易なものばかりだったんですが、案外難しかったです。
やっぱスウェーデン人の英語の発音だからかな?

Posted by hide at 23:47 | Comments (0) | TrackBack

2006年08月27日

聖飢魔II / 恐怖の復活祭 THE LIVE BLACK MASS D.C.7 SELECTION(+α)

恐怖の復活祭 THE LIVE BLACK MASS D.C.7 SELECTION(+α)恐怖の復活祭 THE LIVE BLACK MASS D.C.7 SELECTION(+α)
聖飢魔II


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Disc 1
1. 聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY-3 〜PROLOGUE(@戸田 Nov.17)
2. BAD AGAIN “美しき反逆”(@大阪 Dec.07)
3. 地獄の皇太子
4. OVERTURE 〜 WINNER!
5. TALK-1 奥義伝授(@大阪 Dec.07)
6. アダムの林檎
7. APHRODITE
8. 秘密の花園
9. TALK-2 意識改革(@大阪 Dec.06)
10. 鬼
11. MONSTERS' RHYTHM BATTLE
12. 放置 TALK-3 新喜劇(@大阪 Dec.06)

Disc 2
1. 魔界舞曲
2. MASQUERADE
3. STAINLESS NIGHT
4. TALK-4 新釈古典芸(@大阪 Dec.06)
5. 蝋人形の館
6. JACK THE RIPPER
7. TALK-5 独り芝居(@広島 Dec.19)
8. 白い奇蹟
9. FIRE AFTER FIRE
10. TALK-6 Propaganda(@大阪 Dec.07)
11. EL.DOLADO
12. TALK-7 法要(@大阪 Dec.06)
13. 悪魔組曲 作品666番 変ニ短調
序曲:心の叫び
第1楽章:STORMY NIGHT
第2楽章:悪魔の穴
第3楽章:KILL THE KING GHIDRAH
第4楽章:DEAD SYMPHONY

Disc 3
1. SURPRISE!
2. 蒼き風 紅き風
3. HEAVY DUTY BABY
4. I AM HERE
5. MOTHER EARTH
6. T列車で行こう

D.C.7(2005)の期間限定再集結聖飢魔IIのミサの中から、「復活祭」12/26東京国際フォーラムの演奏を中心に、大阪などでのトークを収録した黒ミサ大教典。

ジェイル代官がほぼ全編に渡って参加していることもあり、初期の三作「悪魔が来たりて…」「THE END OF THE CENTURY」「地獄より愛をこめて」からの選曲が中心、ってのが「ALL STANDING 処刑」との大きな違い。

初期作だけでなく中後期の曲でもジェイルがプレイしてて、「MASQUERADE」でのルーク参謀とのギターバトルはかなりカッコイイです。

聴けば聴くほど、音だけでなく映像が見たくなりますな。
つーか、"活動絵巻も既に入手済みではあるんですが、見る暇が…。

一番の聴きどころは「独り芝居」の「具志堅一(ぐし・けんいち)めんそーれリゾートコンサート」。
長官サイコーです。

Disc 3は再集結の際に発布(配信)された小教典集。
ジェイルを含む各構成員が1曲ずつ提供しており、各構成員の「らしさ」の違いがモロに出てます。
参謀の作の「HEAVY DUTY BABY」なんかまんまCANTAな感じ。

あくまで「おまけ」なので、出来としては、例えば大教典本編に収録されるには物足りないレベルの曲もあるけど、「蒼き風 紅き風」「T列車で行こう」は「聖飢魔IIらしさ」が感じられる佳曲。

Posted by hide at 22:58 | Comments (0) | TrackBack

2006年07月23日

CANTA / 百歌颯鳴

canta_hyakkasoumei.jpg百歌颯鳴
CANTA


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1. Hello!
2. SHINE
3. In My Room
4. etude
5. 破綻ライダーV3
6. 1959
7. Someday
8. Holy knight
9. Pleasure Dome
10. Rainbow

LUKE(Vo,G)、MASAKI(B)、雷電湯澤(Dr)の3人編成バンドの4th。

1st聴いた時は、まだ手探りだけど取りあえずバンド始めました、な感じの印象で、2ndと3rdは未チェックだったんだけど、本作は1stに比べると一皮も二皮も剥けまくった素晴らしい出来でびっくり。

イントロ聴いただけでコレは良い!と確信できる1で幕開け。切なくも前向きなメッセージがグッとくる佳曲。
その勢いのままアップテンポな2で更に前へ!と突っ走ります。
3はヘヴィ&ダークな引きこもりの曲なんだけど、それだけでは終わらずに最後にはドアを開けてそこから出て行く決意が歌われています。
しっとり系の4は優しくも強い意志が伝わる曲。
続くノリノリの5は中年(?)だからこそ歌える人生賛歌。
6はロックンロール。歌詞に「YOU REALLY GOT ME NOW」「WHOLE LOTTA LOVE」などのどっかで聞いたことあるようなフレーズが埋め込まれててニヤリ。
叙情的な印象の7では視点が過去と今とを交錯しつつ、その先に続く未来を浮かび上がらせます。
8で再びテンポアップ。コミカルな表現を交えつつもこの世界を生き抜く「心」が歌われます。
ヘヴィなリフの9はとにかく勢い良く突っ走るハードロック。
10は自己の存在を確認しつつ一歩一歩大地を踏みしめて進んでいくような力強い曲。

アルバム全編を通してポジティブなメッセージが伝わってくる点は、聖飢魔IIの「NEWS」あたりに通じるものがあります。
例えば1,2あたりは"DEPARTURE TIME"や"BRAND NEW SONG"を、3は"デジタリアンラプソディ"を彷彿させます。
(曲が似てる、という意味ではなくて)

でも、同じテーマであっても、「悪魔」のやや客観的な視点で描かれる聖飢魔IIと違い、等身大の人間の視点で歌われているところがCANTAならでは。
そういうスタイルにはLUKEの声は良く合います。

演奏面では、3人が「俺が俺が!」な勢いで暴れまくっていながらもちゃんと曲としてまとまっているあたりはサスガ。
LUKEの歌も随分良くなったと思います。
mixは聖飢魔iiの「news」や「living legend」を手がけた内田氏で、なるほど各楽器がくっきりしてて気持ち良い音です。

てことで、聖飢魔II信者に限らず、万人にオススメできる良いロックアルバムです。

ちなみにCo-Producerはロック忍者頼正こと久武頼正
ロックニンニン。

Posted by hide at 14:08 | Comments (0) | TrackBack

2006年06月27日

橘高文彦&フレンズ / NEVER ENDING STORY

NEVER ENDING STORYNEVER ENDING STORY
橘高文彦&フレンズ


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1.EUPHORIA(Insturmental)
2.NEVER ENDING STORY(Vo:二井原実)
3.指(Vo:山田晃士)
4.AMBITION(Vo:二井原実)
5.影法師(Vo:大槻ケンヂ)
6.FIND MY LIFE(Vo:tezya)
7.傀儡(くぐつ)のワルツ(Vo:山田晃士)
8.DESTINYをぶん殴れ(Vo:大槻ケンヂ)
9.DREAM CASTLE(Vo:二井原実)
10.GONE CRAZY(Vo:tezya)
11.FALCON(Instrumental)
12.THANK YOU(Vo:橘高文彦)

暴逆の貴公子こと橘高文彦の地球デビュー(それは違う団体)20周年記念アルバム。

どこを切ってもどこかで(筋少とかXYZ→Aとかで)聴いたことあるような橘高風味な様式美ギター満載の作品に仕上がってます。良くも悪くも。ま、そういう趣旨だからね。

橘高がこれまでに在籍したバンドのボーカリストが2〜3曲ずつ歌ってます。
二井原の歌は相変わらず好きになれないなーとかtezyaの歌はEUPHORIAの時よりはマシになってるなーとか思う中、大槻ケンヂが歌う5と8ではちょっと背筋がゾクっとしました。
橘高のギターと大槻の歌の異文化交流・異種格闘技的な組み合わせはまさに筋少。

橘高のようなコテコテの様式美ギタリストが普通のメタルやると、ただの普通の様式美メタルに納まっちゃう感じがして、そうでない世界を創ってた筋少って素晴らしかったなあ、と再確認。

つーか、こんなの聴かされると期間限定再集結(それは違う団体だってば)…なんてのを期待してしまうのが人情ってもの。
こんなのも出ることだし。
ねえ?

さて、12は橘高文彦本人が歌ってます。
様式美系の速弾きギタリストが自分で歌うとあんまり良い事がないのは古今東西(というか北欧あたり限定で)常識ですが、本作もその例に漏れず微妙な出来。
あなかしこ。

Posted by hide at 23:07 | Comments (0) | TrackBack

2006年05月28日

聖飢魔II / THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀

THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀
聖飢魔II


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1.聖飢魔IIミサ曲第2番「創世紀」
2.地獄の皇太子は二度死ぬ
3.1999 SECRET OBJECT
4.PAINT ME BLACK
5.メドレー:メフィストフェレスの肖像
6.THE MONSTERS' RHYTHM BATTLE
7.器楽協奏曲「死の舞踏」〜メフィストフェレスの肖像
8.WHO KILLS DEMON?〜誰が悪魔を亡きものにするのか〜
9.悪魔のメリークリスマス〜青春編〜
10.GREAT DEVOTION
11.地獄の皇太子
12.HOLY BLOOD〜闘いの血統〜
13.WINNER!
14.FIRE AFTER FIRE

サタンオールスターズを経て、原点回帰的な作風の大教典「メフィストフェレスの肖像」発布後のミサのCD化。
それだけに、「悪魔」の雰囲気が強いヘヴィメタル寄りの曲構成になっており、「WINNER!」がちょっと浮いてるようにすら感じられます。

「創世紀」〜「地獄の皇太子は二度死ぬ」で勢い良く幕を開け、歌・演奏をじっくり聴かせる曲やインスト曲を中盤に配し、後半で再びスピードアップして「HOLY BLOOD」で本編終了。
アンコールは「WINNER!」「FIRE AFTER FIRE」と文句なしの選曲。

他にミサ音源が無さそうな「PAINT ME BLACK」「WHO KILLS DEMON?」「悪魔のメリークリスマス〜青春編〜」や、器楽協奏曲「死の舞踏」が収録されているのは貴重ですな。

よーく聴くと「地獄の皇太子は二度死ぬ」のバッキングにミス?な箇所があったり、「メフィストフェレスの肖像」のコーラスのハーモニーがイマイチだったり、歌詞を間違えそうになってごまかしてる?のが何度かあったりと、気になる点もないではないけど、総じて満足度の高い作品だと思います。

それはそうと、同じミサの活動絵巻教典も出てるんですな。
んー。

Posted by hide at 23:07 | Comments (0) | TrackBack

2006年05月20日

ゾッド星島 / メタル・ローズ

メタル・ローズメタル・ローズ
ゾッド星島


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1.Metal Rose
2.Zod's Night
3.Pirates
4.Bashing Hero

元聖飢魔IIのベーシスト、ゾッド星島親分の初ソロ作品。
親分がVoとBを担当。Gはサテュロス丸沢。

リリースの経緯や曲紹介が下記サイトに掲載されてます。
ゾッド星島

曲といい、詞といい、歌といい、音といい、親分らしい荒々しい(そして粗々しい)作品。

親分が在籍していた頃の初期聖飢魔IIが持っていた、オドロオドロしい歌でありながら馬鹿馬鹿しくてガッハッハ…なノリは感じられます。

万人に薦められるものではありませんが、お金と心に余裕のある信者の方は聴いてみても良いかと。

Posted by hide at 21:49 | Comments (0) | TrackBack

2006年05月08日

聖飢魔II / ALL STANDING処刑

ALL STANDING処刑(初回限定生産盤)ALL STANDING処刑(初回限定生産盤)
聖飢魔II


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DISC-1
1.BIG TIME CHANGES
2.ARCADIA
3.正義のために
4.聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY-1
5.DEPARTURE TIME
6.真昼の月 Moon At Mid Day
7.REVOLUTION HAS COME
8.Talk-1 枕 (@名古屋)
9.赤い玉の伝説
10.RATSBANE
11.Talk-2 狂言回し (@名古屋)
12.白い奇蹟
13.闘う日本人
14.XENONの羽化のための即興曲

DISC-2
1.Talk-3 歌謡漫談 (@名古屋)
2.精神の黒幕 LIBIDO
3.嵐の予感
4.長いTalk-4 演説 (@大阪)
5.BRAND NEW SONG
6.SAVE YOUR SOUL 美しきクリシェに背をむけて
7.HOLY BLOOD 闘いの血統
8.1999 SECRET OBJECT
9.WINNER!
10.おまけ 一人芝居 (@大阪)
11.おまけ曲 THE END OF THE CENTURY (@大阪2-mix)

買っちゃいました。
聴いちゃいました。今回も娘抜きで僕だけ。共謀罪が恐いので(シツコイ)。

D.C.7(2005)の期間限定復活聖飢魔IIのミサの中から、「処刑」ツアー2日目@横浜の演奏曲と3日目@名古屋でのトークと4日目@大阪でのおまけの模様を収録した黒ミサ大教典。

選曲は、おまけの「THE END OF THE CENTURY」以外は活動絵巻教典(DVD)と一緒。
なんだけど、曲順がいじられてたり、「BIG TIME CHANGES」が閣下と長官の掛け合いの途中で切られてたり、構成はDVDより良くないです。ちょっと残念。

あと、音だけ聴くとDVDで見てたときはあんまり気にならなかった粗が目立っちゃいますな。
閣下のシャウトにもう一つキレがないところとか。

てことで、CDとDVDと両方買うのはちょっと…という方にはDVDをオススメします。
CDのウリはDVDとは重複なしのトークとおまけ2つ。

一番の聴きどころは「おまけ 一人芝居」の「ムーディ春山&ザ・クレッシェンズ」。
長官サイコーです。

Posted by hide at 23:57 | Comments (0) | TrackBack

2006年05月07日

聖飢魔II / 活動絵巻ALL STANDING処刑 THE LIVE BLACK MASS D.C.7

seikima-ii_allstandingshokeidvd.jpg活動絵巻ALL STANDING処刑 THE LIVE BLACK MASS D.C.7
聖飢魔II


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DISC-1
1.呪われた前説
2.聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY-1
3.DEPARTURE TIME
4.真昼の月 "Moon At Mid Day"
5.REVOLUTION HAS COME
6.殺戮のTalk-1 「地獄と天国」
7.赤い玉の伝説
8.RATSBANE
9.恩着せがましいTalk-2 「秘孔突くべし」
10.白い奇蹟
11.ARCADIA
12.闘う日本人
13.XENONの羽化のための即興曲
14.恐怖の長いTalk-3 「破壊」
15.精神の黒幕 "LIBIDO"

DISC-2
1.嵐の予感
2.正義のために
3.戦慄のTalk-4 「黒ミサ」
4.BRAND NEW SONG
5.SAVE YOUR SOUL "美しきクリシェに背をむけて"
6.HOLY BLOOD "闘いの血統"
7.BIG TIME CHANGES
8.1999 SECRET OBJECT
9.企光一郎オンステージ
10.悪夢の処刑シーン
11.悪魔の穴 〜KILL THE KING GHIDRAH
12.狂喜のアンコール Talk 「拳」
13.WINNER!
14.血塗られた後説
15.EPILOGUE (死ね死ね団のテーマ)

買っちゃいました。
見ちゃいました。今回は娘抜きで僕だけ。共謀罪が恐いので(シツコイ)。

D.C.7(2005)の期間限定復活聖飢魔IIのミサの中から、「処刑」ツアー2日目@横浜の模様を「前説」から「後説」までほぼ全部収録した活動絵巻教典。

選曲は現構成員になって以降の大教典&小教典から。
名盤「NEWS」からが4曲と多い一方、オドロオドロし過ぎる「恐怖のレストラン」とポップ過ぎる「MOVE」からは無し。
期間限定の割に「RATSBANE」とか「嵐の予感」とか難しい曲よくやったなあ、と感心しました。

ミサツアー後半ということもあり、演奏はブランクを感じさせない出来ばえです。
トークがややぎこちないというか手探りでやってる感じが伝わってきて、それもまた一興。
そんなのも含めてほぼ全部収録というのが本作品のウリですな。

一番の見どころは「企光一郎オンステージ」。
長官サイコーです。

Posted by hide at 23:26 | Comments (2) | TrackBack

2006年04月04日

DRAGONFORCE / INHUMAN RAMPAGE

B000BX4CPAインヒューマン・ランペイジ
ドラゴンフォース

ビクターエンタテインメント 2005-12-28
売り上げランキング :

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1.Through The Fire And Flames
2.Revolution Deathsquad
3.Storming The Burning Fields
4.Operation Ground And Pound
5.Body Breakdown
6.Cry For Eternity
7.The Flame Of Youth
8.Trail Of Broken Hearts
9.Lost Souls in Endless Time*

*Bonus Track

前作"SONIC FIRESTORM"に引き続き、速い!音多い!そのくせ曲長い!ついでにトレモロアーム使い過ぎ!と、まさに"INHUMAN(非人間的)"な"RAMPAGE(大暴れ)"というタイトルに相応しい内容のアルバム。

もちょっとテンポ緩めたらアルバム2枚分くらいにはなりそうなほどのメロディが爆速リズムの上に凝縮されてます。各楽曲の緻密な構成も圧巻。

テンポは全部同じだし、歌詞のメッセージも全部同じようなもんなんですが、そんな細かいことより「これがDRAGONFORCE!文句あるか!」な迫力に圧倒されます。
そのスピードとメロディに体を任せてしまうと非常に気持ち良いです。

ただ、ライブ見に行くのは(こっちの)体力的にきつそうな気が。

Posted by hide at 15:44 | Comments (2) | TrackBack

2006年02月17日

SAVAGE CIRCUS / DREAMLAND MANOR

B000AMZ0JEドリームランド・マナー
サヴェージ・サーカス

マーキー・インコーポレイティドビクター 2005-09-22
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1. Evil Eyes
2. Between The Devil And The Seas
3. Waltz of The Demon
4. Tomorrowland
5. It - The Gathering
6. Beyond Reality
7. When Hell Awakes
8. Ghost Story
9. Born Again By The Night
10. CA Plane Pour Moi

BLIND GUARDIANを脱退したThomen Stauch(Dr)の新バンドの1st。
GとしてPiet Sielck(IRON SAVIOR)が参加してます。
そういえばIRON SAVIORの1stにはThomenが参加してましたね。
あとはナントカ言う若手バンドからVoとGが参加。Bは決まってない模様。

Thomenは、最近のBLIND GUARDIANの大仰・壮大な作風よりも、もっと初期のようなシンプルでストレートなパワーメタル路線を指向していたそうで、それがモロに音に出てます。
コーラスの入れ方、ギターの音、ドラム(は当たり前か)、曲のテーマなど、何から何までブラガ風なのに加えて、Voの声がHansi Kurshにかなり似てます。
なので、まんまブラガです。4作目くらいの雰囲気。
そんなに詳しくない人にブラガの初期の作品と一緒にコレ聴かせても別バンドとは気づかないかも。

最近のブラガほど極端ではないにしろ、それなりに大仰なパワーメタルで聴いてて気持ち良いんですが、初期ブラガに比べるとキャッチーさにちょこっと欠ける感じ。
「おーおーおーまーじぇすてぃ!」
とか
「たーいむわりーずたいむ!」
みたいな、ライブでとりあえずそこだけは一緒に歌えば大丈夫、なサビがもう少し欲しいところ。

ブラガとどう違うの?オリジナリティは?という意見もありそうだけど、今のブラガではなく、昔のブラガの作風である、という点がオリジナリティなんでしょうし、現時点ではそれで良いと思います。
HELLOWEENから派生したGAMMA RAYだって今のHELLOWEENとは全然違った音楽になってきてるワケで、SAVAGE CIRCUSらしさも時が経てば自ずと生まれてくるでしょう。

"Barbara Ann"を思い起こさせるポップな10がこれまたブラガ風で良い感じ。

Posted by hide at 22:48 | Comments (0) | TrackBack

2006年02月07日

HELLOWEEN / KEEPER OF THE SEVEN KEYS THE LEGACY

B000B7I3V0守護神伝-新章-
ハロウィン

ビクターエンタテインメント 2005-10-31
売り上げランキング : 654

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DISK 1
1.The King For A 1000 Years
2.The Invisible Man
3.Born On Judgment Day
4.Pleasure Drone
5.Mrs. God
6.Silent Rain

DISK 2
1.Occasion Avenue
2.Light The Universe (feat. Candice Night)
3.Do You Know What You're Fighting For?
4.Come Alive
5.Shade In The Shadow
6.Get It Up
7.My Life For One More Day
8.Revolution(Bonus Track)

本作を聴く前に来日公演行くことにしちゃったんですが、やっぱ聴いとかないとな、ってことで試聴してみたらナカナカ良さそうだったのでちゃんと買いました。歌詞読みたかったし。

KEEPERという名を使ったということは相当の覚悟と自信があるんだろうな、と思ってましたが、聴いてみて確かに納得の出来。

まずはDISK 1。
1曲目に14分の大曲を持ってくる手法自体も今までのHELLOWEENからすると意外ですが、何より曲の良さに驚かされます。ドラマティックで壮大で隙がない。素晴らしいの一言。
2曲目以降も良い緊張感が感じられ、3のような疾走曲だけでなく、ミドルテンポ曲でもダレません。
シングルになった5は賛否分かれてるようですが、そんなに悪くないと思います。"Dr. Stein"ほどではないにしろ、"Mr. EGO"よりずっとマシ(HELLOWEENて、この手のタイトルをシングルにしたがる傾向があるような)。
ラストの6は締めくくりに相応しい名曲。パワフルでメロディも良く、何よりポジティブなメッセージが心を揺さぶります。

次にDISK 2。
1曲目が妙なイントロSEで始まるなーと思ってたら"LEGACY"な曲が断片的に使われててちょいとニヤリ。これまた長い曲なんだけど、"The King For.."とは全く違う雰囲気。ただのミドルテンポの長い曲かな?と思ってたら大違い。構成が複雑でリズムの起伏も激しく場面が目まぐるしく変わります。変拍子のないDREAM THEATERみたいな感じ。
2はいかにもDerisらしい感じのバラードで、目新しさはないんですが、"Blackmore's Night"のCandice Night(つまりRitchie Blackmoreの相方)とのデュエットが今までにない味を醸し出してます。
3は僕が唯一ちょっと弱いかな?と思った曲。「グルーヴ感があるHR」とか形容されそうな感じ。でも"Mr. EGO"よりずっとマシ(しつこい)。
以降も、HELLOWEENらしいポップさが際立つ4や6、哀愁疾走曲5など佳曲揃い。
7はこれまた"Silent Rain"に負けないカッコよさでラストを飾ります。
ボーナストラック8はこの場所じゃなくてアルバム中盤に入れた方が映えそうな曲。

てことで、かなり聴きこんでます。Deris加入以降では最高傑作と言って良いと思います。
なんとなくMarkusの活躍が目立って(耳立って)るような気がしますな。

さて、こうなるとますますライブが楽しみです。
前回のツアーでは新作("Rabbit ..")が良い出来だったにもかかわらず3曲しか演らず、旧曲がいっぱい聴けて楽しかった反面、一体何のツアー?な感じだったんだけど、今回は新曲が多く演奏されると思われますので、行く予定の人は予習しときましょう。

ちなみに日本盤タイトルは「守護神伝 新章」となってますが、"THE LEGACY"(=過去の遺産とか遺物とか名残とか)と「新章」だと全然違うっつーか、意味としてはむしろ真逆では?とか思ったんですが、そこんとこどうなの?>ビクターさん

Posted by hide at 20:01 | Comments (0) | TrackBack

2006年01月05日

TRIBUZY / EXECUTION

B0009J8HOIエクスキューション
トリビュジー

マーキー・インコーポレイティドビクター 2005-06-22
売り上げランキング : 15,659

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1.Execution
2.Forgotten Time
3.The Attempt
4.Divine Disgrace
5.Absolution
6.Web of Life
7.Nature of Evil
8.Lake of Sins
9.Beast in the Light
10.Agressive
11.The Means

1で「お!カッコ良いじゃない!」とグッと引き込み、2で「ん?"We Rock/DIO"?」と引っ張り、3で「あ、まあまあかな」と期待を持たせ、4で「あれ?」と調子を落とし、5で「あれあれ?」と更に落ち込んでいきます。

後半は、6で「お!やっぱカッコ良いかも!」ともう一度引き込み、7で「あ、まあまあかな」と引っ張り、8で「う、やっぱダメかも」と早送り、9で「あ、これは確かに良いけど…」とムズムズさせ、10で「え、これで締め?」とガッカリさせ、ボーナストラック11で「つーか、ここまで来たらもうどーでもいーです」とトドメを刺してくれます。

解説によれば、ブラジルのTHOTENというバンドのVoのRenato Tribuzyって人のプロジェクトだそうです。
そんな本作のウリは、豪華なゲスト陣。
Bruce Dickinson(IRON MAIDEN), Michael Miske(SUPARED), Kiko Loureiro(ANGRA), Ralf Sheepers(PRIMAL FEAR), Mat Sinner(PRIMAL FEAR/SINNER), Roland Grapow(MASTERPLAN), Dennis Ward(PINK CREAM 69), Roy Z, …と、凄い顔ぶれです。

確かに凄い顔ぶれなんですが、その割に楽曲の質がイマイチ。
良い曲が1,6,9、まあまあな曲が2,3,7。他は不要。
ミニアルバムだったら良かったのにね、な感じの低打率。
作詞作曲は7を除いて全てRenato Tribuzyによるものだそうです。むむ。

Michael Kiskeとの競演の5はなんかダラダラ長いだけでパッとしません。凝ってるのはわかるんだけど、噛んでも噛んでも良い味がしません。
Bruce Dickinsonとの競演の9は確かに良い曲なんだけど別にTribuzyは歌わなくてヨシ。曲調からしてまるでBruceのソロ作品なんだもの。

と、ここまで厳しいこと書きましたが、Tribuzy、歌は上手いです。かなり上手いです。歌唱力だけならKiskeやDickinsonに引けをとりません。
バックの演奏も(豪華ゲスト陣のおかげもあって)良いです。

でもやっぱどんなに歌や演奏が上手くても曲が良くないと意味ないワケで、今度は良い曲を書ける人と一緒にやってください。

Posted by hide at 22:07 | Comments (0) | TrackBack

2005年12月25日

STILL REMAINS / OF LOVE AND LUNACY

B00092QQWAオヴ・ラヴ・アンド・ルナシー
スティル・リメインズ

ロードランナー・ジャパン 2005-05-21
売り上げランキング : 51,402

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1. TO LIVE AND DIE BY FIRE
2. THE WORST IS YET TO COME
3. IN PLACE OF HOPE
4. WHITE WALLS
5. BLISS
6. CHERISHED
7. WITH WHAT YOU HAVE
8. KELSEY
9. RECOVERY
10. I CAN REVIVE HIM WITH MY OWN HANDS
11. STARE AND WONDER
12. BLOSSOM,THE WITCH
13. BED OF NAILS

北欧メロデスに影響受けた?なアグレッシブかつメロディアスな作風。
まあ、流行りのタイプですな。

どの曲も3〜5分程度とコンパクトで、デス声とコーラスとのバランスも良いし、聴きやすくて割と面白いです。
1,2あたりはカッコいいなあ、と思って聴いてたんですが、途中で飽きました。

結構何回も通して聴いてるんですが、なんか単調に感じてしまうんですな。
特に後半はあんまり印象に残ってません。

ジャーマン・メロスピ耳の僕にはこの手のをアルバム単位で聴くのは難しい、ってことか。

Posted by hide at 20:32 | Comments (0) | TrackBack

2005年12月17日

BLODEN WEDD / EYE OF HORUS

blodenwedd_eyeofhorus.jpgアイ・オブ・ホルス
ブローデン・ウェッド


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1. Lone Runner
2. Firebird
3. 7th Gate
4. Still Believe
5. Eye of Horus
6. Through the Heaven's Eyes
7. Down the Road
8. Power Metal Pride
9. Daughter Of The Minotaur
10. Untold Words
11. Exodus*
12. Crazy Doctor*

*Bonus Track for Japan

帯によると「チリ初のパワーメタルバンド」だそうです。
ブラジル産はいっぱいいますが、そういえばチリとかアルゼンチンのメタルバンドってのは聞きませんな。

VoはAndre Matos,Timo Kotipelto系の線の細いハイトーン。やや不安定なところも同系統。

1で何の前触れも無く疾走開始。
どっちかというと仰々しいイントロで始まるのが好きなのでこのパターンは個人的にはイマイチ。
以降、それなりに疾走もしますが、疾走曲よりも4,6,7のようなミドルテンポ〜ちょい速めの曲の方がメロディアスで良い感じです。

8の"Power Metal Pride"って…(赤面)。
これが若さか…(涙)。

12はLoudnessのカヴァー。日本盤が出るって事で選曲したそうですよ。
恥ずかしながらLoudnessの曲あんまり知らないので感想は省略。

割とレベル高いと思います。
どっかで聴いたことあるような気がするフレーズがちらほら出てくるんですが、元ネタをすぐ思い出せるほどでもないので大した問題ではないでしょう(あるいは問題なのは僕の記憶力か?)。
Voが一皮むけて速い曲がもうちょっと面白くなれば更に良くなるのではないでしょうか。

タイトルの「ホルス」ってのはエジプト神話に出てくる神の名前。
『死界の王』ことオシリス(Powerslaveの邦題より)の子供だそうです。へえ。
それにしてもメタルってエジプト神話好きな人多いね、ホント。

Posted by hide at 14:03 | Comments (0) | TrackBack

2005年11月11日

STRATOVARIUS / STRATOVARIUS

B000A38QZ8ストラトヴァリウス(初回限定盤)
ストラトヴァリウス

ビクターエンタテインメント 2005-08-31
売り上げランキング : 890

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1.Maniac Dance
2.Fight!!!
3.Just Carry On
4.Back To Madness
5.Gypsy In Me
6.Gotterdammerung(Zenith Of Power)
7.The Land Of Ice And Snow
8.Leave The Tribe
9.United

トルキ刺されてコティペルト脱退(追放?)して代わりにコワイ女性Vo加入して、はてさてどうなることやらと思ってたSTRATOVARIUSですが、結局は雨降って何か固まったらしく、元のメンバーに戻って作ったアルバムがコレ。

(従来のSTRATOVARIUSのような)メロスピではありません。
といってもツーバスドコドコみたいな「スピ」がないだけで、「メロ」はあります。
あと、全体的に(これも従来作と比較すると)暗いです。

色んなゴタゴタをくぐり抜けて、ようやく元のSTRATOVARIUSに還ってきた、その道程を凝縮させた作品、という感じ。
あと2曲くらいツーバスドコドコの疾走チューンを加えれば、従来作品とさほど違和感のないものに仕上げることも出来たように思いますが、敢えてそれをせずにこういう形でまとめたというのは、今回のテーマを重視した結果なのでしょう。

先行シングルの1、「マニアックダンス」なんてタイトルを見て、ラッキィ池田とコラボ?とか思ったら(嘘)、全然違ってました。
メディアやバンド内の葛藤などに見舞われた状況の中で錯乱している様を「イカれて踊ってる」と表現したものなんだと思います。

2,3あたりはアップテンポで前向きな曲ですが、その後はまた鬱と狂気の入り混じった曲が続きます。
4の曲が終わった後の語りは結構ヤバイ。

後半は、美しいバラードの7を経て、9で再び"United"して締めくくります。
ラスト9で、ようやく闇を抜け、新しい一歩を踏み出すぞ、となって終わるので、聴後感は割と爽やか。

各曲の出来云々よりは、そういうアルバム全体での流れ、ストーリー性で訴えかけてくる作品なので、これはこれで良いアルバムだと思います。
逆に、このタイミングでこれまでの路線の延長上の作品だったら「またかよ」な感想になっちゃったと思うし。

アーティスト自身のセラピー的な性質を持つ作品という意味では、トルキのソロ2作目"Hymn to Life"に近い雰囲気もありますが、アッチの方が後味が悪いというか、結局は救われずに鬱のまま終わる感じだったので、それに比べると今後に期待が持てる作品です。

B00005UJOHヒム・トゥ・ライフ
ティモ・トルキ

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てことで、(気が早いですが)次の作品はどういう方向に展開していくのかが気になりますな。
(また何かトラブルがなきゃ良いけど…)

ちなみに同時期に出たGAMMA RAYのMAJESTICにも"Fight"って曲が入ってたりしてちょっとややこしかったりして。
更にちなみにGAMMA RAYの"Fight"のサビでは"Carry On, Carry On, .."と繰り返してたりして余計ややこしかったりして。

ま、"Fight"だの"Carry On"なんてのは(HM/HRでは)頻出ワードですけどね。

Posted by hide at 23:17 | Comments (0) | TrackBack

2005年10月30日

BRUCE DICKINSON / TYRANNY OF SOULS

B0009J8IMOティラニー・オブ・ソウルズ
ブルース・ディッキンソン

ビクターエンタテインメント 2005-06-16
売り上げランキング : 13,596

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1.Mars Within (Intro)
2.Abduction
3.Soul Intruders
4.Kill Devil Hill
5.Navigate The Seas Of The Sun
6.River Of No Return
7.Power Of The Sun
8.Devil On A Hog
9.Believil
10.A Tyranny Of Souls
11.Eternal (Bonus Track)

IRON MAIDEN復帰後は初となるBRUCE DICKINSONのソロアルバム。
というか、MAIDENに戻ったらソロ作ら(作れ)ないのかな?と思ってたらそうでもなかったようで。

前作"Chemical Wedding"と同様、コンセプトアルバム的な構成です。
強力なテーマで一本ビシっと筋を通したその周りを硬質な楽曲で固めた、という印象。

その前のMAIDENの"Dance of Death"よりもアルバム全体の緊張感・統一感は上です。
ソングライターが複数いるバンド(MAIDEN)とソロ作品の違いでしょうか。

各楽曲の質ではMAIDENに引けを取りません。
ヘヴィでダークでソリッド。パワフルでメロディアス。レベルの高いHM作品です。
当然、MAIDEN風に聴こえる部分もありますが、それはあくまでMAIDENのボーカリストであるBRUCE風なのであって、従って初期のソロ作"Tattooed Millionaire""Balls to Picasso"に通ずる雰囲気もあります。

本作は、曲を聴くだけでなく歌詞もちゃんと聴いて(読んで)じっくり楽しみたい。
詞と曲の両方でBRUCEの描く世界に身を委ねてこそ、その本質を味わえる作品、という気がします。

ホントは訳詞じゃなくて英語の歌詞を曲を聴きながら理解できると良いのですが、そこまでの英語力がないのが残念。

Posted by hide at 23:21 | Comments (0) | TrackBack

2005年10月23日

GAMMA RAY / MAJESTIC

B000AMZ1U2マジェスティック
ガンマ・レイ

ビクターエンタテインメント 2005-09-22
売り上げランキング : 565

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1.MY TEMPLE
2.FIGHT
3.STRANGE WORLD
4.HELL IS THY HOME
5.BLOOD RELIGION
6.CONDEMNED TO HELL
7.SPIRITUAL DICTATOR
8.MAJESTY
9.HOW LONG
10.REVELATION
11.HELLFIRE(bonus track)

いい加減にこのダサいジャケットデザインはどうにかならんのかなー、という感想が真っ先に出てしまう最近のGAMMA RAY(POWERPLANTの時はちょっとマシだったけどね)のNO WORLD ORDER以来となる4年ぶりの新作。

で、楽曲の出来なんですが、なかなか良いです。
メロディ&スピードのGAMMA RAYらしさに加えて、展開が複雑でドラマティックな曲が多いのが特徴。

「いかにもGAMMA RAY」な1で始まり、2,4ではハイスピードで首振らせ、3,5では構成の妙を聴かせます。
良いね。
後半もダレることなく、サビがライブでオーディエンスとの掛け合いになりそうで楽しみな6、これまたGAMMA RAYらしいノリのアップテンポな7、"GATES OF BABYLON"や"POWERSLAVE"に通じる雰囲気を持つタイトル曲8と続きます。
9は今までのGAMMA RAYにはなかったタイプのしっとり系の曲。北欧系HR?みたいな。
本編ラストの10はドラマティックな大曲。でも"HEADING FOR .."ほど長くないので安心。

うむむ、なかなか良いね。

で、アルバム全体を通しての感想なんですが、
「GAMMA RAYらしさ満載で佳曲揃い!捨て曲ナシ!でも、『名盤』と呼ぶには何か足りないんだよなー」
という感じ。

やっぱ専任Voを入れた方が良いんじゃないかな…。
勿論、全曲カイが歌うことを想定して作られた楽曲なんだろうけど、"HOW MANY TEARS"の例を挙げるまでもなく、Voが変わるだけで曲が更に素晴らしくなることはよくあるので、どうしてもそう思ってしまいます。
ラルフ・シーパースとかマイケル・キ…
「お父っつあん!それは言わない約束でしょ!」
…はい。

このフレーズどこかで聴いたことあるような…という「ネタ」をあちこちに仕込む手法もここまでくればハンセン流と言えなくもないですな。

1のリフで「え、"LAND OF THE FREE"?」と思っちゃったり。
1の中間パートで「え、"SABBATH, BLOODY SABBATH"?」と思っちゃったり。
3の間奏で「え、IRON MAIDEN?」と思っちゃったり。
4のイントロ聴いて「え、"VICTIM OF FATE"?」と思っちゃったり。
5のイントロ聴いて「え、スティーブハリス?」と思っちゃったり。
3の間奏でまた「え、IRON MAIDEN?」と思っちゃったり。
5のラスト聴いて「え、"ONE WITH THE WORLD"?」と思っちゃったり。
(以下略)

こうしてみると「自分の曲からの使い回し」と「MAIDENスパイス」が多いですな。

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2005年06月30日

SHOW-YA / OUTERLIMITS

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1.OUT OF LIMITS
2.LOOK AT ME!
3.限界LOVERS
4.TOUBLE
5.野性の薔薇
6.祈り
7.戒厳令の街 -CRY FOR THE FREEDOM-
8.BAD BOYS
9.私は嵐
10.Paranoia Paradise
11.BATTLE EXPRESS

復活に備えて聴き直してみました。
結論から言うと、やっぱ良いです、このアルバム。
聴くべし。

オープニングはドライブ感のあるハイテンポなハードロックナンバーの1で幕開け。王道ですな。
アルバム本編は動−静−動といった趣で展開していきます。名曲3を軸にその前後を支えるアップテンポでキャッチーな佳曲群で構成される第1幕(2〜4)、エモーショナルな歌唱が冴えるスローな曲で構成される第2幕(5〜7)、これまた名曲9を軸に終幕に向け緊張感が高まる第3幕(8〜10)。
そしてエンディングはテンションの高いスピードナンバー11で終幕。王道ですな。いや全く。

15年前の作品なので、今聴くとさすがに音がチープに感じる部分もありますが、楽曲の質の高さはもちろん、寺田恵子の力強さと繊細さを使い分ける歌唱も素晴らしいし、昔は気付かなかった五十嵐美貴ティの多彩なギタープレイも良いです。

最近、女性VoをフィーチャーしたHM/HR(つーかヘビメタ)バンドが結構増えてきましたが、デス声やソプラノ系は多くても、寺田恵子に匹敵するようなパワフルかつソウルフルな正統派ロックボーカリストは少ないですな(SINERGYのキンちゃんはちょっと近いかも)。

てことで、今後の活躍にも期待。

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2005年06月20日

Balflare / Thousands Of Winters Of Flames

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1.Flare Of Dusk
2.Hunt And Brave
3.Storm Mind
4.Shadows
5.Bind Blaze
6.Dead Fall
7.Four Hundred Years
8.Thousands Of Winters Of Flames
9.Sound Of Silence

国産メロスピです。大仰です。やたら多用される鐘の音のSEがダサいです。NHKのど自慢?みたいな。

Voの歌い方が、マイケルキスクとかアンドレマトスとかティモコティペルトとかの影響を受けたと思われる唱法なんですが、音符をちゃんとなぞらずにスプライン補間したような歌メロとビブラートの不安定さが相まってイライラします。
ま、キスケの歌い方をデフォルメしたものまね芸だと思って聴けば面白いし笑えますが。

音がしょぼいのも難。あと、ドラムもなんかところどころ不安定に聴こえます。音悪いせいかもしれないけど。

とりあえず各曲の印象をば。
1イントロ。
2疾走。Aメロ、Bメロ、サビ1、サビ2、とサビが2回来る感じ。曲はカッコイイ。
3泣きメロ。曲は悪くない。
4小休止的なインスト。
5疾走。コード進行がなんか変。
6ミドルテンポ。速い曲よりもこういう曲の方がVoの怪しさが際立ちます。
7疾走。不安定なVoを更に重ねた不愉快なコーラスで減点。
8ワルツ。ひたすら同じメロディの繰り返し。うーん。曲が終わってしばらく無音状態が続いた後、次の曲のイントロみたいなインスト。なぜ別トラックにしないのか謎。
9疾走。曲はカッコイイ。

曲自体は結構良かったりするんですが、まだまだ粗いなーという印象は拭えません。
やりたいことに技術がもう一つ二つ三つ(多すぎ)追いついてない感じ。

でも今後化ける可能性大。2枚目か3枚目か4枚目(遅すぎ)で。

Posted by hide at 23:52 | Comments (0) | TrackBack

2005年05月30日

Galneryus / Advance To The Fall

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国産メロスピです。カッコ良いです。どこか懐かしさを感じさせる和風メロディが特徴。
曲調やVoの歌い方、Keyの使い方はどことなくCONCERTO MOONに通じるところもあります。

以下、主な曲の紹介。
1のイントロに続いて疾走ナンバー2で幕開け。昼ドラのBGMみたいな哀愁フレーズが印象的。
3で更に爆走。4は行進。間奏はCONCERTOっぽいKeyと共にテンポアップ。
8は昭和の歌謡曲にも通じる哀愁のメロディがひたすら美しく、耳に残ります。
9はヒーロー物の主題歌っぽいカッコ良い曲。
13の激走ナンバーで締めくくり。

とまあ、全体的にはメロスピなんですが、それ以外にもポップな曲やバラード、インスト曲などが効果的に配置されており、収録曲数が13と多い割に聴きやすいアルバム構成になってます。

Voがちょっと無理して声を太くしようとしてるように聞こえることがあるのがやや難かな。

あとやっぱ日本語で歌ってよ、と思いますね。理由は至極単純で、その方が聴いて意味がわかるから。僕が。
そんな奴よりも英語耳のファンの方をより大事にしたい、とか、歌詞書く人が日本語より英語の方が得意、とかいう事情があるなら仕方ありませんが。

Posted by hide at 23:55 | Comments (0) | TrackBack

2005年03月13日

SONATA ARCTICA / RECKONING NIGHT

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1.Misplaced
2.Blinded No More
3.Ain't Your Fairytale
4.Reckoning Day, Reckoning Night
5.Don't Say a Word
6.The Boy Who Wanted to Be a Real Puppet
7.My Selene
8.Wildfire
9.White Pearl Black Oceans...
10.Shamandalie
11.Wrecking The Sphere *1
12.JAM *2

*1 Bonus Track for Japan Only
*2 Hidden Track

若手だと思ってたSONATA ARCTICAもこれが4枚目のアルバム。凝った曲が多いところは前作Winterheart's Guildと近い雰囲気あり。どこかベテランの余裕みたいなものすら感じさせる作品です。

速くてフツーに良いオープニング曲の1、キャッチーなサビが印象的なメロスピ曲3や7、スローなインストの4からそのまま流れ込むアップテンポなアルバムタイトル曲5など、どれも佳曲。起伏に富み凝った構成の大作9でアルバム終盤を盛り上げ、バラード調の10で締め括る。

捨て曲というほどつまらない曲はないし、安心して聴けるクオリティはさすがで、アルバムとして及第点をクリアしてるんだけど、以前の作品から聴き続けてる耳にはやや新鮮味が足りない。実はこのレビュー書くにあたってかなり聴きこんでみたんだけど、聴くたびに新たな魅力が…とは感じられなかったのが残念。

このレベルのバンドには、単に「良いアルバム」というだけでなく、「これは名曲!と言える素晴らしい曲」や「アルバム構成が秀逸」みたいなものを期待してしまうのですが、贅沢?

ちなみに、ボーナス11は、曲はカッコ良いけど歌メロがもう一つな印象。ま、ボーナスだからね、って感じ。隠しトラックの12は、♪乗客に日本人はいませんでした〜!いませんでした〜!のカバー、とかじゃなくて単なるジャムセッション。

Posted by hide at 22:32 | Comments (0) | TrackBack

2005年03月09日

ANGRA / TEMPLE OF SHADOWS

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1.DEUS LE VOLT!
2.SPREAD YOUR FIRE
3.ANGELS AND DEMONS
4.WAITING SILENCE
5.WISHING WELL
6.THE TEMPLE OF HATE
7.THE SHADOW HUNTER
8.NO PAIN FOR THE DEAD
9.WINDS OF DESTINATION
10.SPROUTS OF TIME
11.MORNING STAR
12.LATE REDEMPTION
13.GATE XIII

大幅なメンバーチェンジを経ての再始動となった前作も新生ANGRAの船出にふさわしい良い出来でしたが、本作は更にその上をいく素晴らしい作品です。
VoのEdu Falaschiもますます表現力の幅を広げており、もはやAndre Matosの影を感じさせない存在感を示しています。

本作は、中世の十字軍をテーマにしたコンセプトアルバムだそうで、歌詞をちゃんと読んでないので詳しいストーリーはわからないんですが、それでもアルバム全編を通じて流れている空気のようなものは感じられます。

イントロ1から導かれANGRAらしいスピード&メロディが炸裂する2、優しく、力強く、そして美しい、スローナンバーの5、ANGRAらしい構築美が冴える大作の7、ゲストのHansi KurschのVoとANGRAらしいインストパートが印象的な9など、クオリティの高い曲ばかり。吟遊詩人が歌っているかのようにアルバムの物語を最初から順に振り返るインスト曲13で締め括る構成には脱帽です。

ANGRAといえば1st"Angels Cry"のオープニングナンバー"Carry On"のイメージが強烈です(よね?)が、アルバムの出来に関しては"Angels Cry"より、それ以降の作品の方が良く、しかも毎回確実に進化しているように思います。

本作も、各曲がかなり練りこまれており、聴くたびに新しい魅力を発見できそうな奥深い作品に仕上がっています。

あえて減点要因を挙げるならば、6でゲスト参加してるKai HansenのVoくらい…かな。

Posted by hide at 01:46 | Comments (1) | TrackBack

2005年03月08日

CELESTY / LEGACY OF HATE

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1. Intro
2. Unbreakable
3. Dream
4. Breed from the land unknown
5. Army of the universe
6. Settlement
7. Shelter
8. Legacy of hate Part I
- Blood of our enemies
- Before the sword
- Confused thoughts
- Betrayal
9. Legacy of hate Part II
- Battlefield
- The departure
- Ride of Amardon
- Ending
10. Wickedness act (Japan Bonus)

イントロ〜2が始まった時、「あれ?SONATA ARCTICAの新譜と間違えたか?」と思ってしまいました。
曲構成やメロディ、リズム、キーボードの使い方、Voの声質などあらゆる面でSONATA似。
SONATAと同じフィンランド出身ってことで、正統派フォロワーと言えるかも(←ホメてはいない)。

SONATA似なのを大目に見ると、4,7なんかはカッコいいメロスピだし、アルバムタイトルでもある2部構成の大作8,9も悪くなかったり(ちょっとRHAPSODYっぽい気もするけど)と、良いトコロもあるんだけど、惜しむらくはVoがヘボい。TONY KAKKOとTIMO KOTIPELTOを足して3で割っちゃった感じ。
加えてコーラスアレンジもイマイチで、せっかく「を!やっぱ良いかも!」と思ったところで気勢を殺がれます。

アレンジに凝る前に基本をかためなさい、って感じ。

Celesty's Official Homepage

Posted by hide at 01:54 | Comments (0) | TrackBack

2005年03月06日

MASTERPLAN / AERONAUTICS

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1. Crimson Rider
2. Back For My Life
3. Wounds
4. I'm Not Afraid
5. Headbanger's Ballroom
6. Love Is A Rock
7. After This War
8. Into The Arena
9. Dark From The Dying
10. Falling Sparrow
11. Black In The Burn
12. Hopes And Dreams

前作よりも更にMASTERPLANらしさ全開、といった趣き。もはや「元・HELLOWEEN」という肩書きは不要でしょう。

新人メロスピ系バンドの作品に比べ、クサ過ぎない、ほどよいメロディアスさが心地良いです。
アップテンポな曲とヘヴィ&グルーヴィな曲(グラポウ節?)とのバランスも良く、聴きこむ程に新たな味を発見できそうな作品に仕上がってます。

スピードチューンの1や3、泣きメロの4、10も聴きどころだけど、特にアルバムのハイライトと言える大作11はドラマティックな構成が素晴らしい。

Posted by hide at 19:36 | Comments (3) | TrackBack

2005年01月23日

NIGHTWISH / OCEANBORN

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1.Stargazers
2.Gethsemane
3.Devil & The Deep Dark Ocean
4.Sacrament Of Wilderness
5.Passion And The Opera
6.Swanheart
7.Moondance
8.The Riddler
9.The Pharaoh Sails To Orion
10.Walking in the Air
11.Nightuest*

*bonus track for Japan only

ここ最近、女性VoなHMを好んで聴いています(ハロプロメタルも含む)。このNIGHTWISHもソプラノVoを擁するクラシカル・メロパワ系バンド。以前に聴いたSERAPHIMに近い形態だけど、NIGHTWISHの方が歴史は古いようです。本作"OCEANBORN"は1998年発表の2ndアルバム。ジャケットイラストはショボくてB級臭いですな。

SERAPHIMがどちらかというとジャーマン系の匂いがしたのに対して、NIGHTWISHはフィンランド出身だけあって北欧系の匂いが強い印象を受けました。と言ってもSTRATOVARIUSのようなストレートなHMではなく、ソプラノVoを生かしたオペラティック・ドラマティックな楽曲。そのへんのメロスピバンドみたく、「1曲目はイイ!と思ったけど、3曲目くらいでもうお腹いっぱい」ではなく、アルバムの最後まで飽きさせない出来になってるのは素晴らしいです。

1のイントロがカッコ良い!と思ったけど、なんかSTRATOVARIUSっぽいかも、とか、5のイントロもカッコ良い!と思ったけど、なんかCONCERTO MOONの"Unstill Night"に似てる気も、とか、気になるトコロもありますが、これくらいは許容範囲でしょう。

他の作品も聴いてみたいと思わせる1枚でした。

Nightwish.com - The Official Website Of Nightwish

Posted by hide at 15:04 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月22日

MASTERMIND / The Way I Go

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(Amazonでは売ってませんでした)

1. The Way I Go
2. Tell Me Why
3. Dusty Road
4. No Way Out
5. Fire In Your Heart
6. The Ancient Dream
7. Fight To Survive
8. Don't Look Away
9. Reach Out For You
10. Never Say Never
11. Back Against The Wall

国産メロスピバンドの2001年発表のメジャーデビュー作。アルバムとしては2作目だそうです。中古で買いました。新品定価2600円が中古価格2000円と意外に(失礼)高かったです。ひょっとして結構人気ある?それとも単にWonderGOOの価格設定が高いだけ?

以前にライブ見た時にも演ってた曲も入ってる筈なんだけど、サスガに覚えてませんわ。

曲はまあフツーのメロスピ、メロパワ。「この手の音楽が好き!」って気持ちは凄く伝わってくるし、メロディ良くて速くてツインリードでハイトーンと、要素的には申し分なく、良く言えば王道なんだけど、こじんまりとまとまってる感は否めないです。「MASTERMINDならではの何か」が不足。

ま、2004年に出てる次のアルバムではもっと良くなってるかもしれませんが。

Voは「線の細い尾崎隆雄」「ビブラートの周波数が高いマイク・ヴェセーラ」って感じ。ハイトーンでの歌唱が多く、それがウリなんだろうけど、時折やや辛いところもあり、もうちょっと音域下げて余裕持って歌った方が表現力が上がるのでは?という気がします。RAGEのピーヴィがTrapped!以降に大きく成長したみたいに。

ケチつけるだけってのも何なので良い所も挙げときます。歌詞は全部英語なんだけど、言葉のメロディへの乗せ方とか発音は悪くないです。少なくとも井上 貴史(CONCERTO MOON)や下山武徳(SABEL TIGER,DOUBLE DEALER)よりはずっと上手い。
(とはいえ、英語ネイティブな人にどう聞こえるかは実際のところわかりません)

Mastermind -The Official Website-

Posted by hide at 19:42 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月21日

陰陽座 / 夢幻泡影

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1.夢幻
2.邪魅の抱擁
3.睡
4.鼓動
5.舞頚
6.輪入道
7.煙々羅
8.涅槃忍法帖
9.夢虫
10.河童をどり

第5弾アルバムも前作に続き良質なHM作品です。

イントロ1から疾走曲2で幕を開け、アップテンポでキャッチーな3に続き…というバンドの(HMの?)様式を押さえつつ、黒猫の歌唱と瞬火のデス声の対比が面白い5や、空間的な広がりを感じさせるゆったりとした7など、新しい魅力も加わっています。

3のイントロや間奏のギターがIRON MAIDEN("SOMEWHERE IN TIME""SEVENTH SON OF A SEVENTH SON"の頃の)風で、ニヤリとしました。

ちなみに、前作はCCCDでしたが本作はCDに戻りました。陰陽座公式サイトの「瞬火のまったり徒然草」の7月31日の記述によると、前作もCD版で出てるそうな。手元のCCCD版と交換してほしいんですが…。

Posted by hide at 23:55 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月19日

DRAGONLAND / STARFALL

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1.AS MADNESS TOOK ME
2.THE RETURNING
3.STARFALL
4.CALLING MY NAME
5.IN PERFECT HARMONY
6.THE SHORES OF OUR LAND
7.THE DREAM SEEKER
8.TO THE END OF THE WORLD
9.THE BOOK OF SHADOWS PART1:A STORY YET UNTOLD
10.THE BOOK OF SHADOWS PART2:THE CURSE OF QA’A
11.THE BOOK OF SHADOWS PART3:THE GLENDORA OUTBREAK
12.RUSTY NAIL*
13.SOLE SURVIVOR*

*BONUS TRACKS FOR JAPAN

X JAPANのカバーの12が気になって買ってしまいました。まんまとレコード会社の作戦にハマってしまったワケです。それはそれとして、この曲、日本語で歌ってます。びっくり。しかも結構うまい。

とまあ、ボーナストラックから聴き始めるという掟破りを犯してしまいましたが、これが存外に良い出来だったので好印象を持って改めて最初から鑑賞。

1,2を聴いたあたりで北欧チックだなあ、と思ったらスウェーデンのメロスピバンドの3作目だそうで。なるほど。
3はさほど耳に残りませんでした。
4は北欧な感じのイントロから始まりサビはYNGWIEっぽい曲。
5はリズムの起伏が大きくドラマティックな展開の曲。ブリッジからサビにかけての雰囲気はANGRAに通じるものが。
6は流行りの女声ボーカル(ゲスト)入りの曲。アルバムの良いアクセントになってます。
7はSTRATOVARIUSっぽい高速チューン。
8は前半はぱっとしないなーと思ったけど、後半に盛り上がる。
9,10,11はアルバムを締め括る3部構成の組曲(?)。
エジプト?バビロン?な雰囲気に一瞬「またか」と思ってしまいましたが、10に入るあたりから面白くなっていきます。曲間の無音時間が殆どないので、トラック分けずに10分の大曲にすれば良かったんじゃ?という気も。

全体的にGとKeyのバランスが良く、聴きやすいアルバムになってます。捨て曲ってほど駄目な曲もあまりないし。Voはちょっと鼻にかかった声がSONATA ARCTICA似。

「**っぽく」聞こえてしまう箇所がチラホラあるのが気になりますが、これはメロスピの性かもしれませんな。

13はHELLOWEENのカバー。"Master Of The Rings"の2曲目として聴いたときはかなりガックリした記憶があるんですが、こうしてカバーされたのを聴くとそんなに駄目な曲じゃないかも。要は僕が当時のHELLOWEENに期待してた曲ではなかった、ということなんでしょう。

Posted by hide at 22:25 | Comments (2) | TrackBack

2004年12月24日

Sum 41 / Chuck


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1. Intro
2. No Reason
3. We're All to Blame
4. Angels With Dirty Faces
5. Some Say
6. Bitter End
7. Open Your Eyes
8. Slipping Away
9. I'm Not the One
10. Welcome to Hell
11. Pieces
12. There's No Solution
13. 88
14. Fan Club Promotion
15. Sum 41 vignette

Sum 41、MTVなどで見たことはあるけど、アルバム聴いたのは初めて。
パンク系に分類されるんだろうけど、結構メタルっぽい雰囲気あり。
マイナーキーの曲が多いし(←パンクはメジャーキーばっかり、という偏見)。
たまに間奏あるし(←パンクは間奏なくて曲短い、という偏見)。

2なんかHELLOWEENがやっても(というかAndi Derisが歌っても)ハマりそうな感じの曲。
6なんか、まんま「METALLICAやってみました」な曲で、ニヤリ。
7はこの手のバンドの「いかにも王道」な曲でこれもまた良いです。
後半はやや失速気味?な印象を受けましたが。

パンクな友達をメタルに誘い込む撒き餌として使えるかもしれません。

Posted by hide at 23:16 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月22日

DRAGON FORCE / SONIC FIRESTORM

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1.My Spirit Will Go On
2.Fury of the Storm
3.Fields of Dispair
4.Dawn Over a New World
5.Above the Winter Moonlight
6.Soldiers of the Wasteland
7.Prepare for War
8.Once in a Lifetime
9.Cry Of The Brave*

*Bonus Track

速い!メロディックスピードメタル(あるいはメロスピとかメロパワとか劇メロとかイロイロ呼び名はありますが)と言われる部類のバンドの中でもかなり速い!それも単に一本調子で疾走するだけでない、スローテンポからブラストビートまで緩急を使い分けるリズムが背筋にビン!と来ました。

ドラマティックな曲展開、適度に大仰なコーラス、ギター×2+キーボードによるメロディの嵐、ライブでやるとしてこれだけの♪の量を覚えるのは大変じゃないの?という気がするくらいに音がいっぱいで聴いてるこっちもお腹いっぱい。

なお、本作が2ndアルバムとのこと。1st聴いてないので成長ぶりなどはわかりませんが、若さ故の?激走っぷりは気持ち良いです。ただ、このまま同じ路線をずっと突っ走ると、そのうち息切れor飽きられの可能性もありそうですが。

DragonForce - Official Site

Posted by hide at 23:07 | Comments (0) | TrackBack

2004年10月30日

SKYLARK / WINGS

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1.Rainbow in the Dark
2.Summer of 2001
3.Another Reason to Believe
4.Belzebu 2
5.Faded Fantasy
6.Last Ride
7.A Stupid Song
8.When Love and Hate Collide
9.Skylark/Cristal Lake*
10.Was Called Empire*

*Japan Bonus Track

「イタリアン・シンフォニック・メタル(クサメタル)の開祖」だそうです。イタリアンメタルっつーと、RHAPSODYSecret Sphereくらいしか聴いたことないんですが、雰囲気がどことなくSecret Sphereの1stに近い気がします。なんとなくですが。

音が妙にチープで「まさか打ち込み?」とか思ったんだけど、メンバーは6人もいました。6人もいるのは、Fabio Dozzo(Male)とKiara(Female)のダブルボーカルの故。ただ、本作ではFabioがメインでKiaraがサブという感じなのが残念。もっとKiaraを使ったらいいのに、という気がしなくもない。

1からいきなり大曲でクサさ爆発です。誉め言葉ですが。2もクサいです。誉め言葉ですよ。"Hands of Time"っぽく始まって"Black Diamond"っぽく終わる4のラストで悪魔?が「ウハハハハ…俺様がこの世の支配者だー!ギャッハッハッハ…」てなノリの演説するのには流石に苦笑を禁じえませんでしたが(こういうのはデーモン閣下の方が上手いですな)。あと6もクサいです。誉め言葉ですってば。

純粋なアルバム構成曲は1〜7で、8,9,10はカバーとかボーナストラックとか。

8はDEF LEPPARDのカバーでKiaraがメインで歌ってます。彼女、優しい歌い方だと綺麗なんだけど、力入れて歌うとヘボいというHM/HRに向いてないシンガーですな、今のトコロ。やっぱFabioメインで正解かも。Kiaraに関しては次回作に期待ってことで。9はSTRATOVARIUSかYNGWIEのインスト曲みたいな感じ。10はANGEL WITCH?なイントロで始まる曲。Voが声張り上げ過ぎてて聞き苦しい。つーことでボーナス2曲は蛇足感強し。

Posted by hide at 17:13 | Comments (0) | TrackBack

2004年10月22日

SERAPHIM / AI〜愛

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1.INTRO
2.TEARS
3.RESURRECT
4.IMPLEMENTATION
5.DESPAPATE
6.CAN'T TAKE
7.MY
8.IN THE AIR
9.GONE
10.BEFORE
11.IS THAT?
12.INSTANTANEOUS
13.THE END

女性ソプラノ声を擁した台湾産メロスピ系(というか“ジャーマン”そのもの)バンド。本作は第三弾アルバムだそう。

それなりにカッコイイしキャッチーで聴きやすいんだけど、声が細いせいかやや物足りなさを感じるのと、曲が類型的な気がするのが難点(って、メロスピばっか聴いてるくせに今更何を…と言われそうですが)。

あまりに路線が王道過ぎるので、もっと台湾(中国)ぽさを前面に押し出した方が欧米の同系バンドとは違う存在感が増して良いんじゃないかなあ、と思いました。

6にパッヘルベルのカノンが使われてるのは結構イイ感じです。

オフィシャルWebサイトは中英独日の各国語対応…と思ったら日本語訳がナントモ微妙。

第三弾のアルバムである"AI" は新しいギタリストLucasがバンドに入ってからこそ、更に豊富な音楽が味わえる、現在このアルバムは製作が完成した段階だ。2004年のはじめごる、発行される予定である。このアルバムはきっとメダルのフォアを新しいメダル世界へ連れさせるだろう。

はじめごる?ゴッゴル?
メダル世界?DQ?

Posted by hide at 23:03 | Comments (0) | TrackBack

2004年10月10日

PRETTY MAIDS / FUTURE WORLD

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1.Future World
2.Loud 'N' Proud
3.Love Games
4.Yellow Rain
5.Rodeo
6.We Came To Rock
7.Needles In The Dark
8.Eye Of The Storm
9.Long Way To Go

引越し後、ようやくレコードを聴ける環境が復活したので、試しになんか聴いてみようと思い、段ボール箱をごそごそやってたらコレが出てきました。

ハード&ヘヴィとポップさ&美旋律の調和はいかにも「北欧系」って感じ。なんつってもカッコイイのは1曲目。イントロからして首を動かさずにいられません。

ちなみにLPしか持ってないのでデジタル化が困難。CDも買っておきたい。

Posted by hide at 16:43 | Comments (0) | TrackBack

2004年07月30日

ANGEL WITCH / ANGEL WITCH

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1.Angel Witch
2.Atlantis
3.White Witch
4.Confused
5.Sorcerers
6.Gorgon
7.Sweet Danger
8.Free Man
9.Angel of Death
10.Devil's Tower

なーんとなく久々に聴いてみたANGEL WITCHの1st"ANGEL WITCH"(1980年発表)は、「悪魔」を題材にしたダークな歌詞世界とスピード感のある楽曲、それでいてどことなくポップな雰囲気が特徴の、正にNWOBHMの王道、な作品。

やっぱカッコいいわ〜。
♪You're an angel witch, you're an angel witch...
改めて聴き直して、曲展開がドラマティックでラストのオルガンがちょっとDEEP PURPLE/RAINBOW風な5がなかなか良いことを発見。

ちなみに、上のジャケ写のリンク先は、アルバム10曲に加えてシングルB面など6曲がプラスされたリマスター盤みたい。欲しいぞ。

Posted by hide at 01:40 | Comments (0) | TrackBack

2004年07月29日

CANTA / Everything's Gonna Be Alright

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1. DRY & HEAVY BLUES
2. 108
3. Beautiful
4. Nothing But Me
5. It's a fine day
6. Irritation
7. ニケ
8. Under My Skin
9. ア ソング フォー ジ アダルト
10. REMEMBER FLAME

LUKE(Vo,G)、MASAKI(B)、雷電湯澤(Dr)の3人編成バンドの1st。

硬質で骨太な曲、まどろみ曲、メロディアスな曲など、バラエティに富んでるロックアルバム。演奏は文句なし、曲はまあまあ、問題はLUKEの歌が弱いこと。

「篁」からのセルフカバー10は嬉しい。MASAKIのベースがギターに負けず暴れまくっててカッコいい。

CANTA Official Website

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2004年07月19日

KOTIPELTO / COLDNESS

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1. Seeds of sorrow
2. Reasons
3. Around
4. Can you hear the sound
5. Snowbound
6. Journey back
7. Evening's fall
8. Coldness of my mind
9. Take me away
10. Here we are
11. Beyond Dreams*

*Bonus Track

Timo Kotipeltoのソロ2作目。STRATOVARIUS脱退後としては1作目。前作もそうだったように、音楽的にはSTRATOVARIUSに近いメロディ重視のパワーメタル。アルバム構成も速い曲からバラードまでバランスよく配置する手法もSTRATOVARIUSと同様。STRATOVARIUSに比べてミドルテンポ〜スローテンポで歌をじっくり聴かせる曲の比率が高いのが(Voのソロ作ならではの?)特徴。

楽曲面での大きな違いは独特のSTRATOVARIUS臭さが無いこと。YNGWIE味やHELLOWEEN味が薄い、とも言えるかもしれない。反面、曲に癖が無さ過ぎて物足りない気もする。声や節回しは独特のものがあるので、曲でもっとKOPIPELTO臭を発散すると良いんじゃないかな、と思う。

10の6分過ぎあたりで「スピーカ壊れた?」てなアレンジ(?)がしてあって、最初に聴いた時ちょうどスピーカケーブルのあたりをごそごそやってたので結構焦った。メーワクな。

ちなみに、KOTIPELTO ( OFFICIAL HOME )では、1st(収録曲の殆ど)と2nd(1,2)がmp3で試聴可能(2004年7月19日現在)。お試しあれ。

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2004年06月13日

FIREWIND / Burning Earth

firewind_burningearth.jpg

1. Steel Them Blind
2. I Am The Anger
3. Immortal Lives Young
4. Burning Earth
5. The Fire & The Fury(Instrumental)
6. You Have Survived
7. Brother's Keeper
8. Waiting Still
9. The Longest Day
10. Still The Winds*

*Japanese Bonus Track

最近Gus Gなるギタリストが人気らしいので買ってみた。

ギタリスト主導のバンドというと「メロスピ系」「ネオクラシカル系」な印象があるんだけど、FIREWINDはどちらでもなく、某B!風に言えば「正統派HM」な感じ。曲調は、ほどよくヘヴィでほどよくメロディアス。速い曲あり、ミドルテンポの曲あり、スローな曲あり、インストありと、アルバム構成もほどよくまとまってる。

VoのStephen FredrickはNOV(AION,VOLCANO)に似たダミ声が特徴。と言ってもUdo Dirkschneider(ACCEPT,UDO)ほどではないので初心者も安心。

ナレーションに導かれるようにしてアップテンポな1で始まる。4,5,7,8あたりなかなかカッコいい。9のスローバラードがアルバム本編のラストだが、日本盤ボーナストラックの10も悪くない。

Firewind Official Page

内容はさておき、このバンド名でこのアルバムタイトルだと「EARTH WIND & FIRE」と勘違いして買う人がいそうな気も。ジャケットのイラストもEW&Fっぽいし。

Posted by hide at 23:51 | Comments (5) | TrackBack

2004年06月11日

UDO / TIMEBOMB

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1. The Gutter
2. Metal Eater
3. Thunderforce
4. Overloaded
5. Burning Heat
6. Back In Pain
7. Timebomb
8. Powersquad
9. Kick In The Face
10. Soldiers Of Darkness
11. Metal Maniac Master Mind

久々に聴いてみたが、やっぱカッコイイ!疾走曲は勿論のことながら重厚曲も良い。中でもタイトル曲7のイントロは秀逸。
ハードな演奏とUDOの「カエルがハイトーン振り絞ってるような(もっと良い喩え方募集中)」声とが相俟って、硬質で緊張感のあるアルバムに仕上がってる。

聴くべき。

Posted by hide at 23:21 | Comments (3)

2004年05月08日

TWILIGHTNING / Delirium Veil

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1. Gone To The Wall
2. At The Forge
3. Jester Realm
4. Delirium Veil
5. Return To Innocence
6. Under Somber Skies
7. Seventh Dawn
8. Enslaved To The Mind
9. Masked Ball Dalliance
10. The Escapist*
11. Affection Seeker*

*Japanese bonus tracks

3ヶ月前に見たTWILIGHTNINGのアルバム買ってみた。

改めて聴いてみると同じフィンランド出身のSONATA ARCTICAに雰囲気が近い。VoのHEIKKI POYHIAの声質がSONATAのTONY KAKKOに似てるのと、Keyを大胆に使用してるあたりが特に。

ライブでも感じたが、TWILIGHTNINGの特徴は「6人編成ならではのツインリードやGとKeyの調和」「やや凝った曲構成」にありそう。

1〜3は結構カッコイイ。4もSTRATOVARIUS臭いけど良い。後半も曲は悪くないけど歌メロがイマイチに感じた。日本盤のみのボーナストラック10,11はそれ以前の9曲と比べても遜色なく、オマケにしとくには勿体無い。本編に入れれば?(或いはパッとしない曲と入れ替えれば?)というくらいの出来。

最近この手のバンドが多いせいか、SONATAの1st聴いたときほどの印象は残らなかった。アルバムの完成度は本作の方が上かもしれないが、SONATAの1stには荒削りな中にも何か不思議な魅力があったように思う。そのへんが惜しい。

Official Homepage Of Twilightning

Posted by hide at 13:38 | Comments (0) | TrackBack

2004年03月28日

STRATOVARIUS / Elements Pt.2

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1.ALPHA & OMEGA
2.I WALK TO MY OWN SONG
3.I'M STILL ALIVE
4.SEASON OF FAITH'S PERFECTION
5.AWAKEN THE GIANT
6.KNOW THE DIFFERENCE
7.LUMINOUS
8.DREAMWEAVER
9.LIBERTY
10.RIDE LIKE THE WIND*

*bonus track for Japan only

Pt.1聴いた時にはちょっと心配してたんだけど、思ったよりは良かった。

Pt.1からの流れを感じさせる、どよーんとした1で始まり、いつもなら1曲目に来そうなノリの2、メロスピ3と続く。4はスローバラード。
5はヘヴィでもっさりしててあんまりグッとこない。6はトルキ節全開のメロスピ。
7は心洗われる。8はヘヴィで渋い佳曲。そして"Elements"2部作を締めくくる9は、トルキのソロ作に通じる雰囲気を持つポジティブなバラード。例えるなら、HELLOWEENの"Keeper Of The Seven Keys"のラストのパートを5分に伸ばしたような感じ。GAMMA RAYの"The Silence"っぽいムードもあるかな。

ボーナストラックの10はノリが良くて面白い曲なんだけど、全体の構成からすると蛇足。7と8の間くらいに入ってれば良さそうな気が。

バンド(トルキ)としては、Pt.1と合わせて2枚組として出したかったが、レコード会社の都合かなんかでバラ売りになったという話("Keeper"と同じパターンですな)で、つまりそれくらいの思いを込めて作ったアルバムということだろう。"Elements"というタイトルや内省的な歌詞(訳詞読んだ)からもそれは伝わってくるんだけど、曲を聴いただけではそこまでの作り手の気持ちを感じることが出来ないってのが残念。もっと英語の歌詞聴き取れればなー、というのが一つ。もっと曲が良ければなー、というのがもう一つ。

人に何かを伝えるってのは難しいものですな。

Posted by hide at 19:43 | Comments (0) | TrackBack

SONATA ARCTICA / TAKATALVI

(現時点ではアマゾンがジャケ画像を用意してないので文字のみ)

SONATA ARCTICA / TAKATALVIをふと買ってみた。IRON MAIDEN祭の前に発売されたコンピレーションアルバム(寄せ集め盤)らしい。

1.サン・セバスティアン(オリジナル・ヴァージョン)
2.ザ・ガン
3.スティル・ラヴィング・ユー
4.シャイ
5.ドリーム・シーヴス
6.アイ・ウォント・アウト
7.フェイド・トゥ・ブラック

1はSILENCE収録曲のオリジナルバージョン。2,4,5はアルバム未収録曲(シングルのカップリング?)、3,6,7はカヴァー。

2は今までのSONATAのイメージとは異なるブルージー?なロックンロール曲。どっかで聴いたことあるようなサビで「これもカヴァー?」と思ったり。でも悪くない。4はソフトバラード。5は前のアルバムに入ってても良さそうな出来の曲。

3(SCORPIONS)はオリジナル聴いたことないので違いはわかんないけど、SONATAっぽく仕上がってる。6(HELLOWEEN)はイマイチ。速過ぎ。7(METALLICA)は良い雰囲気だと思う。

既にアルバム数枚持ってるくらいのファン(僕とか)には楽しめる1枚、ってとこかな。

Posted by hide at 15:11 | Comments (0) | TrackBack

2004年02月04日

RAINBOW / LIVE IN GERMANY '76

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DISC1
1.Kill the King
2.Mistreated
3.Sixteenth Century Greensleeves
4.Catch the Rainbow

DISC2
1.Man on the Silver Mountain
2.Stargazer
3.Still I'm Sad
4.Do You Close Your Eyes

新譜でもなんでもなく、こないだアマゾンの¥1000均一セールかなんかで買ったもの。最近気に入って聴いてるので感想など。

"ON STAGE"と比べると、音のバランスが違う。ギター大きめ、ボーカル大きめ、ドラム音小さめ、な感じ。"KILL THE KING"の間奏でのコージーのツーバスドコドコ…がイマイチ聴きにくいのがチト残念。

収録曲は"ON STAGE"と同じ曲が多いんだけど、アレンジは結構違う。全体的に"ON STAGE"よりも1曲が長い。なにしろ全部で8曲なのになぜか2枚組。

"MAN ON THE SILVER MOUNTAIN"なんか、ロニーが「MAN ON THE SILVER MOUNTAIN!」って曲紹介してから、"MAN ON THE SILVER MOUNTAIN"のイントロリフが始まるまでの間、5分くらい関係ない演奏("LAZY"とか)してるし。なんでやねん。いや、良いんだけどね。

リッチーの即興弾きまくり度はON STAGEより上かも(たまに弾き損ない?みたいな部分もある気がするけど)。

なお、"ON STAGE"には入ってなかった"STARGAZER"、"DO YOU CLOSE YOUR EYES"が収録されているのはポイント高い。

それにしてもコージーの早世が悔やまれる。

Posted by hide at 00:06 | Comments (0) | TrackBack

2004年01月19日

ARCH ENEMY / ANTHEMS OF REBELLION

archenemy_anthemsofrebellion.jpg

1.TEAR DOWN THE WALLS
2.SILENT WARS
3.WE WILL RISE
4.DEAD EYES SEE NO FUTURE
5.INSTINCT
6.LEADER OF THE RATS
7.EXIST TO EXIT
8.MARCHING ON A DEAD END ROAD
9.DESPICABLE HEROES
10.END OF THE LINE
11.DEHUMANIZATION
12.ANTHEM
13.SAINTS AND SINNERS

半年くらい前に買って軽く聴いてその後放っておいたのだが、IRON MAIDEN祭の前座に出るというので、改めて聴き直してみた。

本作はVo.がANGELA GOSSOWに変わって2作目。前作は、ラジオ(勿論アノ番組だヨ!)で流れてた1曲目聴いて「ム!」と思って買った。ツインリードが奏でる叙情的なメロディと激しいリズム、そしてANGELAのデス声の組み合わせは独特の雰囲気で良かった。

本作でもそういう流れを期待したのだが…。

1曲目のイントロから続いて、仄かにどっかで聴いたことあるようなリフで始まる2は佳作。4はドラマティックで良い曲。6はまあまあ、と偶数曲は悪くないんだが3、5、7はイマイチ盛り上がらない。8は4のメロディが現れる短いアコギのインスト。これは良い場面転換。で、9で爆走再開…なんだが今一つパッとしない。10、11がまたイマイチ盛り上がらない。12はアルバム1曲目に置きたくなるようなインスト。まさに「アンセム」って感じ。なんだけど、続く13はアルバムの締めくくりとしては物足りない。

と、やや肩透かしな出来。特に後半ダレた。

全体的に、前作に比べてツインリードの泣きメロと爆リズム(バカリズムと似てるな)がやや減退した分、リフ主体の正統派HMに近づいたような印象が残る。前作の不思議な魅力は失われた感あり。ちょっと残念。

www.archenemy.net

ちなみにAmazonで
">このCDのページ
見ると、

このCDを買った人はこんなCDも買っています

Winterheart's Guild Sonata Arctica
Dance of Death Iron Maiden

と出てた。皆さん、IRON MAIDEN祭り対策は万全ですな。

Posted by hide at 23:02 | Comments (0) | TrackBack

2003年10月27日

EVANESCENCE / FALLEN

cover

1.Going Under
2.Bring Me To Life
3.Everybody's Fool
4.My Immortal
5.Haunted
6.Tourniquet
7.Imaginary
8.Taking Over Me
9.Hello
10.My Last Breath
11.Whisper

"Bring Me to Life"のビデオクリップをMTVで見て、「お!」と思っちゃったので買ってみた。この曲は映画「デアデビル」で使われたらしい。観てないので知らないけど。

ヘヴィロックに叙情的な女性ボーカルを乗せたスタイルのバンド。Amy Leeの、流麗かつ叙情的でありながらも、ある水準以上には感情を露出しないような歌い方が、アルバム全編を通して一定の緊張感を演出している。ゴシックメタルにも通じるものがあるように思うが、全体的な雰囲気は適度にポップ(明るいワケではない)で聴きやすい。

ちなみに、"Bring Me to Life"でラップボーカルを担当してるのは、12 StonesのVoのPaul McCoyという人。こういう(陰陽座みたいな)男女ツインボーカルが特徴なのかな?と思って期待してたんだが、実はこれ1曲だけだった。残念。

Evanescence.com

Posted by hide at 14:38 | Comments (0) | TrackBack

2003年09月16日

IRON MAIDEN / DANCE OF DEATH

ironmaiden_danceofdeath.jpg

  1. WILDEST DREAMS
  2. RAINMAKER
  3. NO MORE LIES
  4. MONTSEGUR
  5. DANCE OF DEATH
  6. GATES OF TOMORROW
  7. NEW FRONTIER
  8. PASCHENDALE
  9. FACE IN THE SAND
  10. AGE OF INNOCENCE
  11. JOURNEYMAN

前作「BRAVE NEW WORLD」は、Bruce Dickinsonが歌ってるってだけで満足できた。楽曲の出来だけで言えば「VIRTUAL XI」の方が上だったにもかかわらず、だ。それだけBruceの存在感・実力は素晴らしいとも言える。しかし、Bruce Dickinson/Adrian Smith復帰2作目となると話は違う。歌と演奏の質が高いのは当たり前。やっぱ楽曲が良くなきゃ、という(勝手な?)期待をしてしまう。

そんな思いでPLAYボタンを押した数秒後、「1,2,1234!」というかけ声で"WILDEST DREAMS"が始まった瞬間は「え゛!?」てな感じだった。前作の緊張感や叙情性とはかけ離れた幕開けに、正直「こ、これはやばいかも…」とも思った。

が、そんな不安は杞憂、やはりIRON MAIDENはIRON MAIDEN。1曲目からアルバムタイトル曲の"DANCE OF DEATH"までの流れは、ここ最近はなかったような勢いのある構成。例えるなら「THE NUMBER OF THE BEAST」というか「NO PRAYER FOR THE DYING」というか。後半では、歳取るにつれてバス連打を多用するようになってきたNicko McBrainが初めて作曲クレジットに名前を連ねたことで話題(?)の"NEW FRONTIER"もなかなか良い出来。ラストの"JOURNEYMAN"はMAIDENには珍しい純粋な(=後半盛り上がったりしない)バラードで、どことなくBruce Dickinsonのソロ作品を彷彿させる佳曲。

「BRAVE NEW WORLD」はアルバム全体の雰囲気をうまくまとめた作品で、その意味でのクオリティは高かった。本作は全体としてはやや散漫な印象が残るが、その代わり個々の楽曲の出来は前作より上。ライブでは本作から7〜8曲聴きたい、と思うくらいの出来。欲を言えば後半に疾走感のある曲がもう1曲欲しい気がするが。勿論「SOMEWHERE IN TIME」や「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」に匹敵する傑作、とまでは言えないけど(件の2作が傑作かどうかについての異論反論は一切受け付けません)、なんつっても齢50近いおっさん達がこれだけの質の新作を出すってこと自体が感動モノ。早くライブ見たい。

The Official Iron Maiden Website

最後に気に入らない点を2つ。

一つ、ジャケットがダサい。真ん中のEddieはいいとして、回りで踊ってる仮面の奴ら(犬含む)のCGがショボイのだ。肌のテクスチャがのっぺりし過ぎ。これならEddieだけの方がカッコ良かった。

もう一つ、媒体が「コピーコントロールCD」なのだ。気に入らないというかスゲームカツクというか。あくまで東芝EMIの方針で、必ずしもバンドの意向ではないとは思うのだが。

東芝EMIのアルバムリリース紹介ページ(1曲試聴可)
コピーコントロールCDについて(東芝EMI)

東芝EMIがコピーコントロールCDを導入する一方、東芝はiPodに対抗してデジタルオーディオプレーヤーを発売。ハァ?

Posted by hide at 21:28 | Comments (5) | TrackBack

2003年09月08日

STORMWARRIOR / STORMWARRIOR

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  1. The Hammer Returneth
  2. Signe of the Warlorde
  3. Sons of Steele
  4. Bounde by the Oathe
  5. Deceiver
  6. The Axewielder
  7. Deathe by the Blade
  8. Thunderer
  9. Iron Prayers
  10. Defenders of Metal
  11. Chains of Slavery
  12. Heavy Metal(Is The Law)*
  13. Spikes & Leather
*Bonus Track For Japan

ジャケットからしてかなりヤバイ雰囲気丸出しのSTORMWARRIOR、曲名を見るだけでも凄いが、実はメンバー名もかなり凄いことが判明。せっかくなのでここで紹介しちゃおう。

Thunder Axe: Vocals & Guitar
Scythewielder: Guitar
Evil Steel: Drums
Hammerlord: Bass

ね?

イントロからいきなり「え、"Ride The Sky"?」みたいなノリで始まると、もうそのまんまの勢いで疾走しっぱなし。休憩なし。それはもう典型的なジャーマンメタルっつーか、簡単に言うと初期HELLOWEENというか初期BLIND GUARDIANというか。SEで剣のぶつかり合う音が入るあたりはちょっとMANOWAR?みたいな。ここまで一途だと気持ち良いね。中盤から後半あたりになるともうどれがどの曲なのかさっぱりわかんなくなるけど、それもまた良し。

4人編成でVo&Gの声がKai Hansen似(ただしKaiよりは上手い)なとこがまた「初期HELLOWEENじゃん!」度をUP。てことは次あたりで専任Voを迎えて一気にブレイクしたりして!その次あたりでThunder Axeが脱退したりして!その次で脱HMなアルバム作って物議を醸し出したりして!その次は…(まだまだ妄想は続くが紙面の都合上割愛させていただく)

プロデュースがKai Hansenてのがまた「まんまじゃん!」度をUPしまくり。本編ラストは、そういえば雰囲気がちょっと"Cry For Freedom"っぽくない?みたいな大作11で、しかもKai Hansenも歌ってたりして、盛り上げて締める。

実はこのアルバムを買った一番の理由は、ボーナストラックの"Heavy Metal(Is The Law)"。何が凄いって、Kai Hansenが半分歌ってる。しかもMarkus Grosskopfがベース弾いてる。ていうか、それって殆どHELLOWEENでSTORMWARRIORがゲスト参加みたいなものでは?この曲がこんな形で(しかもオリジナルに近いメンバーでのカヴァーで)聴けるなんて!涙!

つーことで、"Heavy Metal(Is The Law)"だけのために買うも良し、ジャーマンパワーメタル期待の新人ってことで買うも良し。「(所謂)ジャーマンは苦手」という人は買うべからず。

Stormwarrior Official Runestone

Posted by hide at 23:58 | Comments (3) | TrackBack

2003年08月25日

KOTIPELTO / WAITING FOR THE DAWN

kotipelto_waitingforthedawn.jpg

  1. Intro
  2. Travel Through Time
  3. Beginning
  4. Lord of Eternity
  5. Knowledge and Wisdom
  6. Battle of the Gods
  7. Beauty Has Come
  8. Vizier
  9. Chosen by Re
  10. Waiting for the Dawn
  11. Arise
  12. The Movement of the Nile
  13. Secret Name*
*bonus track

STRATOVARIUSの歌担当Timo Kotipeltoの初ソロ作。全曲がKotipeltoの作だけあって、STRATOVARIUSとは趣の異なる美旋律ヘヴィメタル/ハードロックを展開。趣が異なるといっても、それほど大きく路線が違うわけでもないので、聴きやすい。

STRATOVARIUSだとリフやギタメロの上に歌が乗ってる感じなんだけど、本作の場合は、歌が中心にあってバックが支えてるって感じ。速弾きがないからそう感じるだけかもしれないけど。

楽曲は粒揃いで、出来は悪くない。2〜5,9などかなり良い。下手なパワーメタル系新人バンドよりは遥かにクオリティは高い。だけど、じゃあこの調子でどんどんソロ活動してよ、ってほどの新鮮さはない。そういう意味では、1ボーカリストがやりたいことやってみました的な自己満足型というかストレス発散型の作品なのかな、やっぱ。

ちなみに、ところどころ微妙に不安定に聞こえたりするKotipelto独特の歌唱はSTRATOVARIUSでのそれと基本的に同じ。てことはTimo Tolkiが無茶な歌メロ歌わせてるせいじゃなかったのね、と変なところに納得。

それにしても、HM/HR系ってエジプトとか古代文明とかをアルバムコンセプトに選ぶ人多いね。それは別に良いんだけど、このジャケットは…なんつーか…ダサい。IRON MAIDEN / POWERSLAVEからもう20年近く経ってるのに、今時このデザインはないだろ、と。

THE HOME OF TIMO KOTIPELTO

Posted by hide at 02:51 | Comments (0) | TrackBack

2003年08月18日

陰陽座 / 鳳翼麟瞳

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  1. 焔之鳥
  2. 鳳翼天翔
  3. 麒麟
  4. 妖花忍法帖
  5. 叢原火
  6. 飛頭蛮
  7. 面影
  8. 星の宿り
  9. 舞いあがる

作品題名は難解な四文字熟語、曲名や歌詞も見たことないような漢字満載の陰陽座、本作で第四弾とのこと。

HM楽団で女性Voって、やっぱ他の様式の音楽に比べて演奏の音が厚くて激しい分、かなり声に力がないと難しいのかなー、と思ってたけど、最近はSINERGYのKimberly GossやARCH ENEMYのAngela Gossowなど素晴らしい女性Voを擁した楽団が活躍してますな。陰陽座の黒猫も素晴らしいです。

陰陽座のウリは単に女性Voというだけでなく、B&Vo瞬火との二重唱(?)を効果的に使ってるところでしょう。瞬火の歌にはかなり癖があるので賛否あるだろうけど、僕は面白いと思います。

序曲「焔之鳥」に続く速い調子の曲「鳳翼天翔」、泣きの美旋律を聴かせる「妖花忍法帖」「面影」、中盤を盛り上げる「叢原火」、三柴理の洋琴が美しい「星の宿り」など聴きどころ多いです。

個人的にはVo黒猫の高低震動唱法がややきつ過ぎるように感じられなくもないが…と、ここまで極力外来語(カタカナ)を使わないように書いてみたけど、なんだかよくわかんなくなりましたな。
#高低震動唱法=ビブラートを無理矢理日本語にしてみた

あと、気に入らないのはコピーコントロールCDだってこと。PCで再生するとヘンなプレーヤーが勝手にインストールされた。ま、アーティスト側の意向というよりはレコード会社の都合なんだろうけどサ。

陰陽座公式サイト
キングレコードのコピーコントロールCD発売にあたってのコメント

Posted by hide at 22:56 | Comments (0) | TrackBack

2003年08月10日

METALLICA / ST.ANGER

metallica_stanger.jpg

  1. FRANTIC
  2. ST.ANGER
  3. SOME KIND OF MONSTER
  4. DIRTY WINDOW
  5. INVISIBLE KID
  6. MY WORLD
  7. SHOOT ME AGAIN
  8. SWEET AMBER
  9. THE UNNAMED FEELING
  10. PURIFY
  11. ALL WITHIN MY HANDS

「METALLICA(所謂BLACK ALBUM)」「LOAD」と、良くも悪くも期待を裏切り続けてきたMETALLICA(「RELORD」は買ってないので知らん)が、またやってくれた、な作品。過去への回帰でもなく、「RE: RELOAD」でもない。またもHeavyMetalの定義を変えてしまうのかも、という印象。

生々しい音、タイトル通り「怒り爆発」な勢い、しかしながら非常にタイトで隙のない演奏は、「また聴いちゃお」ってな感じでなんかハマってしまう不思議な魅力がある。

敢えて難を挙げれば、


  • 後半がやや弱く、耳に残る曲が減るように感じた。
  • 従来の作品に比べて全般的にジェイムスの歌(というか声)が弱い。リハビリ明けだから?

とかが気になるけど、作品全体としての質は高い。

更に、一緒についてるDVDはガレージ?スタジオでのライブ映像。アルバムと同じ曲を同じ順で演奏してる。CDよりボーカルがややヘボいが、CDのオマケと言っては勿体ない内容。途中で「あ、ゴメン。もう一回」なんて場面もあったりして。これもついて¥3000(日本盤)はお買い得。

ちなみに、新ベーシストって、風貌といい動きといいブランカみたいですな。良い意味で。

Posted by hide at 05:43 | Comments (0) | TrackBack

2003年06月24日

HELLOWEEN / RABBIT DON'T COME EASY

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  1. Just A Little Sign
  2. Open Your Life
  3. The Tune
  4. Never be A Star
  5. Liar
  6. Sun 4 The World
  7. Don't Stop Being Crazy
  8. Do You Feel Good
  9. Hell Was Made in Heaven
  10. Back Against The Wall
  11. Listen To The Flies
  12. Nothing To Say
  13. Fast As A Shark*
*original recorded by Accept

前作「THE DARK RIDE」はここ最近のHELLOWEENとしては良い出来だったと思うんだけど、作った側のバンドの中心人物はその出来に不満だったというのが音楽というか芸術の難しいところ。方向性の違うメンバーを追い出し、彼の思い通りの作品になった筈の本作、聴く側は無責任なもので、これも良い出来だと思う次第。

前作のキーワードが「ダーク」「ヘヴィ」だったのに対して、本作はどちらかというと明るくてノリがいい印象。そういう意味では初期の雰囲気に近いとも言えるし、バンド内の混乱を乗り越えて生まれた作品という意味では「MASTER OF THE RINGS」に通じる雰囲気もあり。

それにしても新作を出す度にPart1とPart2からなるアノ作品と比べられちゃうのは最早このバンドの宿命なんでしょうな。なんかかわいそうなのでここでは昔の作品には触れないことにします。

1を聴いて「これぞヴァイキー節、カコ(・∀・)イイ!」と思ったら実はDerisの曲で「ホントにファンか俺?」とガックリしたり、久々に作曲クレジットにMarkus Grosskopfの名前が入ってて(5,9)ちょっと嬉しかったり、前作に入ってても違和感ないような曲(10,11)が入ってて「喧嘩しなくても良かったんじゃ?」とか思ったり、12の途中のレゲエ調というか四畳半フォーク調の部分に「幾らなんでもそれはないだろ」とか思ったり、いろいろ楽しめる作品。

後半がやや物足りない気もするけど、全体としてはかなりレベル高いと思います。HELLOWEENらしさは満喫できるし。

ちなみにボーナス?の"Fast As A Shark"の出来は正直イマイチ。ちなみに僕が勝手に選ぶ"Fast As A Shark"ランキング:


  1. RAGE "Trapped!"に収録
  2. 屍忌蛇 "Stand Proud!"に収録
  3. ACCEPT "RESTLESS AND WILD"に収録(これがオリジナル)
  4. HELLOWEEN "RABBIT DON'T COME EASY"に収録

Posted by hide at 00:19 | Comments (2)

2003年05月18日

WOLF / BLACKWINGS

wolf_blackwings.jpg

  1. Night Stalker
  2. Demon Bell
  3. I Am the Devil
  4. Venom
  5. A World Bewitched
  6. The Curse
  7. Unholy Night
  8. Genocide
  9. A Dangerous Meeting

イントロからいきなりIRON MAIDEN?ANGEL WITCH?っぽいリフ。
そういえば"WOLF"ってのもNWOBHMっぽいバンド名。
よく見ると曲名にも"Demon"だの"Devil"だの"Venom"だのそれっぽい単語満載。
お、曲展開とかリズムの変化もなんだかMAIDENっぽい。

…と、「っぽい」だらけのバンド&作品。
全体的に荒削りな感じなんだけど、それはそれで「っぽい」作風と合ってるし、「っぽい」だけじゃなく曲自体にも魅力あり。
このバンドが一世を風靡するとかHM界を席巻するとかBurrn!の表紙を飾るとかは絶対無いと思うんだけど、これはこれで単純に聴いてて楽しい。

ただ、僕にはボーカルの声質がやや耳障りに感じられ。これは聴く人次第でしょうが。

WOLF Website

↑なんでNUドメインなのかは不明。

Posted by hide at 17:37 | Comments (0)

2003年04月30日

FORGOTTEN TALES / THE PROMISE

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  1. Intro
  2. Word Of Truth
  3. Cold Heart
  4. Far Away
  5. Gates Beyond Reality
  6. Sanctuary
The Tale Of Neeris:
  1. Part.I - She's falling
  2. Part.II - Deadly grasp
  3. Part.III - Endless Dream
  4. Part.IV - The Promise

カナダの劇メロ・激メロバンドのデビューアルバム。ジャケットのあまりのヘボさにつられて買ってしまった。

女性ボーカルでやってるってのが売り。この人、カナダだからってことでもないと思うが、顔も声もややCeline Dion似な気が。

やってるのは典型的なメロディック・パワーメタル。それ以上説明する必要なし。敢えて言えばRhapsodyを女性ボーカルにしてコーラスを薄くした感じ。

ジャケットのB級臭さとは裏腹に、演奏は上手いし曲構成も凝ってるしメロディもいい。「聴ける」という意味での水準は十分クリアしてる。んだけど、類型を脱するための突出した何かがもう一歩足りない気がする。ま、1作目だからね。

つーことで、掘り出し物に目がない激メロ系マニアや和田誠ファン限定でオススメ。

The official Forgotten Tales web site

Posted by hide at 11:55 | Comments (0)

2003年04月23日

SONATA ARCTICA / Winterheart's Guild

sonataarctica_winterheartsguild.jpg

  1. Abandoned, Pleased, Brainwashed, Exploited
  2. Gravenimage
  3. The Cage
  4. Silver Tongue
  5. The Misery
  6. Victoria's Secret
  7. Champagne Bath
  8. Broken
  9. The Rest of the Sun Belongs to Me(Bonus Track)
  10. The Ruins of My Life
  11. Draw Me

"ECLIPTICA","SILENCE"に続く3rd。

3作目ってこともあり、今までより曲構成やリズム、メロディに凝り出した感あり。

前作はちょっと聴いた感じだと「速い曲」「バラード」「速い曲」「速い曲」「バラード」てな調子で、曲数は多い割に多彩さに欠け、やや単調な印象を受けたが、本作は曲数を絞ったのと各曲を作りこんだ分、1曲1曲にそれぞれ違う色を持たせるのに成功している。

ただ、その分、スピード!ハイトーン!とりあえず首振れ!サビは一緒に歌え!的な気持ち良さはやや後退。ま、それを両方求めるのは酷か。

和田誠の解説に書いてあった、TONY KAKKO(Vo&Key / All Music & Lyrics)の「これまでより歌詞に力を入れた」の言葉通り、歌詞もかなり凝ってる(…って、日本語訳詞を読んだだけなのでエラそうなことは言えない)。

それにしても1作毎に進化を感じさせるのは凄い。まだまだ若いバンドなのでこれからも止まらず進化し続けて欲しいものだ。

TONYのちょっと鼻がつまったような声に抵抗がなければオススメしたい。

Posted by hide at 00:36 | Comments (0)

2003年04月04日

BEYOND THE EMBRACE / AGAINST THE ELEMENTS

beyondtheembrace_againstthe.jpg

  1. Bastard Screams
  2. Mourning In Magenta
  3. Compass
  4. Rapture
  5. Drowning Sun
  6. Against The Elements
  7. Release
  8. The Bending Sea
  9. Embers Astray
  10. The Riddle Of Steel
  11. ...Of every Strain*
*Japanese Bonus Track

以下、帯の煽りから引用


18弦が奏でる驚愕の演奏美!新時代の幕開けがここにある!
アメリカから登場したトリプルギターの使い手、ビヨンド・ジ・エンブレイスが創り上げた衝撃の1stアルバム!北欧のフレーヴァー漂う叙情的なメロディと伝統的ヘヴィメタルが見事に交錯した、これぞ新世紀ヘヴィメタル!

…ですって。わかりやすく言うと、

「アメリカ人が北欧メロデス風のメタルやりました。メロディはIRON MAIDEN風味、
歌はジェームス・へットフィールド風味です。」

ってとこか。

確かにメロディは叙情的でグッときますな。静から動、動から静、な展開も素敵。
歌も曲に合わせてデス声からソフト声まで幅広く使い分けてるのが面白い。

なんか時々ドラムが「あれ?」な感じがするのを除けばなかなか良いです。
期待の新人と言って良いでしょう。

公式サイト

Posted by hide at 20:11 | Comments (0)

2003年03月16日

BLIND GUARDIAN / A NIGHT AT THE OPERA

blindguardian_nightattheopera.jpg

  1. PRECIOUS JERUSALEM
  2. BATTLEFIELD
  3. UNDER THE ICE
  4. SADLY SINGS DESTINY
  5. THE MAIDEN AND THE MINSTREL KNIGHT
  6. WAIT FOR AN ANSWER
  7. THE SOULFORGED
  8. AGE OF FALSE INNOCENCE
  9. PUNISHMENT DIVINE
  10. AND THEN THERE WAS SILENCE
  11. HARVEST OF SORROW*
*Bonustrack

前作「Nightfall in Middle-Earth」から随分と御無沙汰して約4年ぶりのアルバム。

前作はトールキン色が濃過ぎたのと、コンセプトアルバムというかストーリーアルバムというか、
構成が大仰過ぎて、「正直、ついていけません」な感じだったので、ちょっと心配しつつの鑑賞。

だったんだけど、本作は前作までの「指輪物語」「ファンタジー」路線とは少々違った趣。
歴史、宗教、民族、文明といった切り口の歌詞世界(たぶん)はブラガとしては新鮮に感じる。
音作りは相変わらず濃厚というか濃密というか果汁100%を更に濃縮還元だし、曲の構成も
速いだの遅いだのサビが良いだの悪いだの説明できないくらい、どの曲も複雑で大作なんだけど、
テーマの選び方が違うせいか、それほど暑苦しくない。ま、これは聴く人次第。

ボーナストラックのアコースティック曲11は、アルバムの締めとしても良い感じ。

BLIND GUARDIAN Official Homepage

Posted by hide at 18:06 | Comments (0)

NOCTURNAL RITES / Shadowland

  1. Eyes Of The Dead
  2. Shadowland
  3. Invincible
  4. Revelation
  5. Never Die
  6. Underworld
  7. Vengeannce
  8. Faceless God
  9. Birth Of Chaos
  10. The Watcher
  11. The Iron Force[2002 version]*
*Bonus Track For Japan

中古CD物色中にふと手に取ったのが前作「AFTERLIFE」で、メロディ、スピード、ヘヴィ、
といったあたりを押さえつつ、変に臭くない楽曲が気に入ったので、本作も期待して購入。

全体的には、前作の延長上でより上質に、という感じの出来。

4はかなりカッコいい。1,2,5あたりも佳作。バラードというにはあまりにパワフルな3,6も
なかなか良い。7はイマイチかなと思ったけど、逆にいえば弱い曲はそれくらい。
歌詞もアルバム全体を通して一つの世界を描いている感じ。

11は昔の曲のセルフカバーらしいが、アルバムを構成する楽曲としては不要。
ま、ボーナストラックだし、ファンには嬉しいかもね。

ジャケットイラストは、ちょっと…と思わなくもないけど、Gamma Rayよりマシなので許す。

Nocturnal Rites Official Website

Posted by hide at 16:13 | Comments (0)

2003年03月02日

STRATOVARIUS / Elements Pt.1

stratovarius_elementspt1.jpg

  1. EAGLEHEART
  2. SOUL OF A VAGABOND
  3. FIND YOUR OWN VOICE
  4. FANTASIA
  5. LEARNING TO FLY
  6. PAPILLION
  7. STRATOFORTRESS
  8. ELEMENTS
  9. A DROP IN THE OCEAN
  10. INTO DEEP BLUE*
*bonus track for Japan only

3年振りの新作は、3年のブランクを全く感じさせない出来というか、いつも通りの
出来というか、変わったと言えば変わったような気もすると言うか。

ノリのいい1で始まるあたりはいつも通り。
3,5あたりの「らしい」速い曲や7のインストも、まあいつも通り。
2,6のスローで長い曲も、まあいつも通り。

4,8は今までとちょっと違う。構成が凝ってて長い曲。
まあ、アルバムタイトルに「Pt.1」なんて入ってるから、こういう「大作」が入ってそうな
予感はした。で、その出来はというと、凝ってるのはわかる。わかるけど、やっぱ飽きる。

ゆったりとした9で「Pt.2につづく」的な余韻を残すんだけど、
6,8,9とスローで長い曲が続くせいもあって、ここまで聴いたときは、
正直、「疲れた」って感じ。

「Pt.2」かー。ちょっと心配…。

ちなみに、日本盤ボーナスの10がこれまたスローな曲。
これはこれで良い曲なんだけど、歌い方がAndre Matosっぽいのがちょっと…。

Posted by hide at 02:38 | Comments (0)

2003年02月13日

BON JOVI / BOUNCE

bonjovi_bounce.jpg

  1. Undivided
  2. Everyday
  3. The Distance
  4. Joey
  5. Misunderstood
  6. All About Lovin' You
  7. Hook Me Up
  8. Right Side Of Wrong
  9. Love Me Back To Life
  10. You Had Me From Hello
  11. Bounce
  12. Open All Night
  13. No Regrets*
  14. Postcards From The Wasteland*
*は日本盤ボーナス

激メロ((c)和田誠)好きの僕が「お、割と良いな」と思ったということは、
(1)この作品の出来が良い
(2)さすがの僕も激メロ系に飽きた
のどっちだ?両方か?

ま、それはそれとして。

硬質な骨太ロックあり、しみじみ聴かせる曲ありで、なかなか良いアルバム。
敢えて難を言えば「このアルバムと言えばこの曲でしょ!」てな感じの飛び
抜けた曲が無い気がするけど、良く言えば粒揃いってことで。

今のお気に入りは4。

Posted by hide at 02:11 | TrackBack

2003年02月11日

MASTERPLAN / MASTERPLAN

masterplan_masterplan.jpg

  1. SPIRIT NEVER DIE
  2. KIND HEARTED LIGHT
  3. SOULBURN
  4. HEROES
  5. INTO THE LIGHT
  6. THROUGH THICK AND THIN*
  7. CRAWLING FROM HELL
  8. CRYSTAL NIGHT
  9. THE KID ROCKS ON*
  10. SAIL ON
  11. WHEN LOVE COMES CLOSE
*Japanese Bonus Track

元HELLOWEENのRoland Grapow(G)とUli Kusch(D)が作った新バンド。
VoはJorn Lande。

同じex.HELLOWEEN組のGAMMA RAYほどは“ジャーマン”臭くない、
正統派激メロ系な仕上がり。まあ想像通りの路線といったトコロか。
敢えて言えばRolandのソロ2作を合わせたような雰囲気?という印象。
1,4,10などは期待通りの「らしい」曲。全体としては、耳に残る曲もあるし、
そうでないのもある。

ちなみにMichael Kiske(ex.HELLOWEEN)が4にゲスト参加。
いっそのこと正式に加入してくれ、って気もするのだが、Kiskeが歌うと
どうしたってHELLOWEENに聞こえてしまうし、ライブでもそれを期待され
ちゃいそうなので、それはそれであんまり良くないのかも。でも聴きたいぞ。

Masterplan Official Website

Posted by hide at 00:41 | Comments (0)