FastAssist Ver 1.1 Readme

Dec. 27, 1998


このソフトについて

日々、増えつづける情報量に対応するためには入ってきた情報を整理するものが必要です。最近ではそれをPCで行い、シンクロナイズをして端末で見るという考え方が流行りですが、Newton には Assist と呼ばれる素晴らしい機能が付いていて、それを利用すればそれ1台で行うことができるはず。でした。というのも、Assist 機能はもともと英語で考えられていたため我々日本人にはどうしても使いにくく、また制限が付いていたりしてうまく使えなかったからです。

このソフトウェアはアプリケーションと TapBar ボタンの組み合わせにモジュールというソフトウェアを追加することにより Assist に似た機能をユーザーレベルで実現するものです。また、将来公開予定のSDKを使えば新たなモジュールを開発できるだけでなく、アプリケーションの一機能として組み込むことも可能です。

フリーウェアなので使用するにあたって料金はかかりません。バグレポート、意見、感想、要望等は inami@cyborg.ne.jp まで連絡お願いします。

また、このアプレットを動作させるためには TabBar のコアモジュールが別途必要になります。TapBarは こちらのページ より別途ダウンロードして下さい。


配付に関して

このアプレットの配付は個人間であれば基本的に自由です。自分のWebサイトや、または欲しいといってくれた友人にあげて下さい。ただし、この Readme ファイル(画像も含む)を含めたパッケージで配付して下さい。作者のサイト Newton lInc. ではpkg形式の配付も行っていますが、他の人によるpkg 形式だけの配付は禁止します。

もし、雑誌の記事への記載や、CD-ROM への収録、フリーウェア/シェアウェアサイトに登録する場合は事前に作者まで連絡をお願いします。



インストール

FastAssist フォルダには、FastAssist.pkg と Modules フォルダ内にある各モジュールソフトで構成されています(同梱のモジュールに関してはこちらをお読み下さい)。FastAssist.pkg がインタフェースを提供し、モジュールソフトに実際の動作が記述されています。モジュールソフトは必要に応じてインストールして下さい。

これらのソフトウェアはNewton Connection Utilities などを使ってインストールできます。内蔵メモリ、PCMCIAのどちらでも構いません。インストールする順番も特にありません。

ただし、βテストに参加された方は正式版のデータ構造に対応するため、初回のインストール時のみ必ず FastAssist.pkg を最初にインストールしてください。


使い方

  1. ソフトの構成
    FastAssist.pkg をインストールするとアプリケーション とTapBar ボタン が同時にインストールされます。

    アプリケーションはFastAssistのための入力フィールドとモジュール管理機能を提供します。

    TapBar ボタンは素早くFastAssist機能を呼び出せるようにするために用意しています。 また、TapBarボタンを Tap & Hold する(押しつづける)とアプリケーションを起動します。

  2. 文字列選択について
    FastAssist を使う上で重要な文字列選択について説明します。
    1. TapBar ボタンを押した時は、カーソル位置にある文字を含む単語(空白で区切られた文字列)を対象に FastAssist 機能を実行します。 (後述の設定によりこの文字選択は OFF にすることができます)


      例: → "文字列"

    2. TapBar ボタンを Tap & Hold または アプリケーションを起動したときは、ブロック内のテキスト全体を対象に、FastAssist 機能を実行します。 一見すると一行分の文字列が対象のように思いますが複数行のテキストも対象になります。


      例: → "この 文字列 が対象になります。"

    3. TapBarボタン, アプリケーションに関係なく、選択状態(ハイライト) がある場合はその範囲が対象になります。


      例: → "文字列 が対象"

  3. Assist としての使い方
    アプリケーション、TapBarボタンともに、上のルールで取得された文字列をモジュールソフトに渡して処理をしてもらいます。モジュールソフトが処理する順番はプライオリティと呼ばれる順番に従って決められます。
    キーワードがなかった場合や、モジュールの処理がうまくできなかった場合は、

    というメッセージが表示されます。


    そういった場合、Please のポップアップを使うとキーワードが入り強制的にそのモジュールに動作をさせることができます(モジュールにより対応していないものもあります)。

  4. モジュール管理機能
    アプリケーションの左下にある ボタンをタップすると下のようなモジュール,プライオリティリストが表示されます。


    各パーツの説明

    チェックを入れた場合にTapBar ボタンを押した時に単語でなく、ブロック内の全テキストを対象にします。



    モジュールのリストです。プライオリティ順に並んでいて、一番上が一番プライオリティが高い(最初に処理される)ものです。インストールされているものはボールド、削除されたものはシステムが内部的に使っているシンボル名がイタリックで表示されます。削除したモジュールも再度インストールするときのために順番を記録しています。リストの左にあるチェックボックスをOFFにすると一時的にそのモジュールを無効にすることができます。



    プライオリティの順番を変えます。削除したモジュールも順番の変更は可能です。



    削除されたモジュールを選択した時のみ表示されます。 このボタンを押すと削除されたモジュールのプライオリティ順をクリアします。

使い方のコツ

開発環境

Newton Toolkit 1.6.4
MP2100J(NLK) + TapBar 1.1.1J

Copyright

1998 H.Inami All rights reserved.

Disclaimer

このアプレットの使用は個人の責任において行って下さい。

万が一このアプレットによってデータの損失、Newtonデバイス または Mac, PCの破壊があっても作者はいっさいの責任を負いません。

ヒストリ

1.1 (12/27/98)

1.0 (11/30/98)

1.0RC (11/29/98)

1127 (11/27/98)

PreBeta (11/24/98)
First Release