最近、オープンソースの話題が多い。九州の某自治体が自分たちで開発したシステムをオープンソースにするとかいいながら九州以外からはライセンス料取るよ、とか言ってみたり、電子政府関連でもオープンソースをもてはやす発言がお役人から飛び出したり、と本当に話題には事欠かない。でも、なんか変。ライセンス料とっちゃオープンソースじゃないだろう? 政府がオープンソースであるかどうかの認定をしてどうするよ?やっぱりなんか理解されていないような気がする。まぁ、自分たちが関わってるプロジェクトや仕事、団体あるいは自分自身その他が得すりゃいいやと思ってる輩にはオープンソースは理解できないでしょう。また、開発工数が削れるという理由でオープンソースなソフトを採用する企業にもオープンソースに貢献する意思なんてないもんね。そういう意味でオープンソースの使い方がうまいのはIBMなんだけど、他の企業も、もっとオープンソースなプロジェクトを育てる、という視点に立ってくれると、少しはましなんじゃないかな?
政府も「国産のオープンソースソフトウェアが少ない」などとピントはずれなことを言うのではなく(オープンソースに国境はありませぬ)、例えばPublicなサーバファームを用意して自由に使わせる(図書館のように、身分証明付で認証させて会員は自由にCPUパワーを利用できるような仕組み)とか、もう一歩踏み込んだ貢献をしてくれると面白い動きが出てくるんじゃないかな。
未踏プロジェクトで稀有な才能を探し出すのもいいんだけど。
ってなことをIT Pro Java Raderなるメルマがのコラムを読んでふと思ったさ。