October 25, 2003

ツールの功罪

「ツール」には、創作意欲を掻き立ててくれる半面、そのツールの使い勝手や表現力に縛られる面がなきにしもあらずってことだと思います。しょせん、ツールとは頭に浮かんだアイデアを表現するためのものだから、そのアイデアを表現するのに都合のいいツールを使えばいい。だからこそ、【ツールは使いこなしてなんぼ、ツールに使われてはいけない」のだと。だから本当の意味での優秀な人というのは、その辺がわかってて、その「頭に浮かんだアイデア、考え」をうまく表現できるためにツールを選んでいる。結果、うまくツールの能力を引き出しているんだと思う。 それに引き換え、なんでもかんでもひとつのツールで済まそうとする人は多い。よくある例が、なんでもかんでもエクセルな人って周りにいません? ドキュメントを書くのもメモを書くのも何するのもエクセルって人、結構身の周りにいるんです。彼らってとてもエクセルを使いこなしてるようには見えますが、そんな人に限って、表計算ソフトとしてエクセルをつかってなかったりします。みんなドキュメント用フォーマッタ(特に、テーブルフォーマッタ)としてしか使ってない。まぁ、そんなもんです。 という僕はというと、最近、ROSEに替わるソフトウェア設計を記述するためのツールが欲しい。本当に、みんなUMLだけで満足できているのだろうか?何が足りない?といわれると困るんだけど、なんか、帯に短し、たすきに長しというか、UMLで頭の中のイメージを書いてても表現しきれていないというストレスを感じることが多い、今日この頃です。最近は、UMLって、所詮、ユーザアプリケーション(特に企業系システム)向けの分析、設計用で、もっとレイヤが低いソフトウェアとか、特定の用途向けのソフトウェア仕様を記述するのには向いてないなぁと思うことしきり。でも、組み込み用のUMLなんてのもありましたな。
Posted by money at October 25, 2003 7:16 PM | TrackBack
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