November 8, 2003

エンジニアの限界

今日、恥ずかしながら、お客さんとの打ち合わせで、自社の(別部署の)エンジニアと(かるーい)喧嘩をした。信じられない提案をしたので、それをつぶそうとしたのだ。サーバとクライアントでデータをやり取りするときの通信に何使う?という話の中で、まぁよくあるのは、WebベースでHTTPにしましょう、とかデータもXML化してSOAPにしましょうとか、あるいは柔軟性を担保するために、CORBAにしましょう、とかって話かと思うが、奴はよりによってソケットで直接やります、と言い切った。確かにプロトコルスタックを自前で実装するとか、カリカリにパフォーマンスを求めるとか、ソケットという選択肢がないこともないとは思うが、今のご時世、クライアントサーバ間のデータのやり取りでソケットでやる奴いないって。曰く、「うちはこれで10年以上やってきてるんです。膨大なソフトウェア資産があるんです。好きにやらせてくれればいいじゃないですか。」と言ったもんだから、「あぁ、こいつには何言ってもダメだ」と思って言葉を続けなかった。これが他部署とはいえ自社の実態かと思うと、情けない。
でも、よくよく考えると、エンジニアというのは、自分の持ってる駒の範疇でしか提案できないし、自分の知らない技術を提案するなどありえないものだ。そこで、自分の持ち駒の範疇でしか考えられないと、いつまでたっても技術に幅は出てこないのでずっと同じ技術で何でも済ませようとする。それが客にとって多大な無駄だとしても本人はそれがベストなソリューションだと思ってる。
では、この殻を破るには何が必要か? 新しい未知の分野、技術に手を出そうとする勇気ではないだろうか?エンジニアたるもの、勇気なきところに死あるのみ。

改めて、がんばらなあかん、と思ったと同時に、「俺のことを知らんエンジニアがまだ社内でのおのおとでかい顔してたか?」とちょっと反省(タカビー過ぎ)。


Posted by money at November 8, 2003 12:34 AM | TrackBack
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