インフレターゲッティング
最近、経済学の周りがにぎやかだ。やれ
エコノミストミシュランみたいな経済学者の格付けみたいなものも出てくる始末。コンピュータ学者のは出てこないと思うが。
僕が、「インフレターゲット」に出会ったのは、極私的FAX通信
プロパガンダで有名な藤巻健史氏。彼の著書である
外資の常識がそのきっかけである。当然ながら経済学に疎い一般ピーポーとしてインフレは悪い、デフレはもっと悪い、スタグフレーションはこの世の終わりぐらいに叩き込まれた(中学のときの公民で。なお、このときの社会の先生に、『数年に1度行われる、衆議院選挙といっしょに実施する最高裁判事の国民審査は、戦後一度も判事をクビにしたことが無い形骸化した制度だ。この制度を生かすためにも、全判事に×をつけるべし』と教えられた)記憶があるので、眉に唾つけて読んだが、読み終わって「インフレ、いいんでないの?」と思わせてくれた好著。(これが正しいかどうかは別。)その後も本家本元
クルーグマンの著書を読んだりして「インフレいいんでないの?政府はなんでやんないの?」と思うようになった。でも、やっぱり今の日本経済には、劇薬であり、有効かも知れないが一歩間違うと壊滅、という批判が絶えない。で、本書は、批判派側の本、らしい。クルーグマンの本を読んでると正しいこと言ってるのでは?と思わせてくれるが、同時に、これをやり遂げるだけの度胸と信念の携わった政治家なんてこの国にはいないだろう...というあきらめに似た心境になるのも事実。さて、これから先どうなるんでしょう?
Posted by money at January 15, 2004 3:42 AM
| TrackBack