p-ing
27000km/year

1年が経ちました。 国道県道高速道路、つづら折れの峠、ダートの林道、渋滞の激しい猛暑の市街路、 猛吹雪の積雪路などいろんなところを1年間走り続け、 そのの走行距離は27000kmをすでに超えています。 日本の自家用車の年間平均走行距離が1万km強だそうですから相当の過走行のようです。 筆者の場合、大学入って免許を取ってから100km/日の自家用車通学に始まり、 現在に至るまで年2万kmはコンスタントに乗ってきているので、 「なんだ今までとそう変わってないな」という程度の印象でした。

で1年経つとやってくるのが法定12ヶ月点検です。 これまで故障のような現象は皆無で快調きわまりない状態なのですが、 ただ単に筆者が鈍感なだけかも知れない、 これだけこき使ってきている道具なので年に1度くらいはきちんと整備して膿は出しておいた方が良いと考えて、 きちんと点検に出すことにしました。 というか、 日本車のようにほったからしにしてても壊れないと思える自信がまだない、 というのが最も大きな理由です。

制度上は点検は12月の中頃までに終わらせれば良いのですが、 郡上は12月の上〜中旬から雪が降り始めます。 積雪がはじまる前にとっとと済ませてしまいたいのですが、 ディーラさんから案内のはがきが来ません。 その前に別のところから案内はがきが来ました。ほぼ即決で電話。
点検に出したのは県内にあるレッドポイントさんというクルマ屋です。 以前アルミホイールを買った店ですが、 どうもラテン車の世界ではかなり著名なオートショップだってことを雑誌等で知ったのは最近のことです。

電話で予約を入れ、12月の頭にクルマを持っていきました。
お店のお兄さん曰く、「ディーラーさんよりは高くなりますよ」
徹底的にやるスタンスだそうです。願ったりかなったりです。 いきなりの中でぷすっと止まってしまう前に、 膿はしっかり出しておきたいと思ってました。

その日は代車の軽自動車に乗って帰宅となりました。
引き取り予定は2週間後の土曜日に。

引き取りを明日に控えた金曜日、朝から大粒のボタ雪が降っているではありませんか。
そう、代車の軽は夏タイヤ。
ぼた雪なのでアスファルトにはなかなか積もらず融けていましたが、 夕方になり雪は止むどころか気温が下がって雪が締まってきました。 職場から家の方を見ると暗い雪雲が立ち篭め山は完全に真っ白。
あわてて携帯電話を取り出しました。

「あのー、家に帰れなくなりそうなので今からクルマを引き取りに行ってもいいですか?」

雪雲から逃げるように高速道路を南下して1時間、 閉店時間を過ぎていますが待っててくださいました。 ちなみにここ(各務原市)は雪どころか路面が乾いているではありませんか。

さて、とことんチェック&整備を受けてリフレッシュされた結果ですが、こんな結果に。


【12ヶ月点検】

重大な不具合はありませんでした、とちょっと拍子抜けの結果です。 確かに距離はだいぶいってますが、経年劣化はまだあまりないようです。
ただ、夏タイヤがまだ溝の残りはあるものの、 ひび割れがここかしこに見られるなど寿命はそれほどなさそうです。 ついでに冬タイヤはどうですかね?って聞いたら「まぁ今シーズン限りですね」。 ってことは来年はタイヤ代がだいぶ嵩むってことか。少し大人しく乗ろうと心に誓いました。 たぶんむりだろうなぁ。

帰ってから整備手帳を覗いてみたら、ありました不具合。「リアブレーキ引きずり」調整とあるではないですか。
引きずってたとは、気が付かなかったです。

【エンジンルーム】

306-bat.jpg

スチーム洗浄できれいさっぱり。目立つのがバッテリー回りで、ターミナルが金色のごっついのに取り替えられて、配線も太いものに変わっています。昔這わせた電線はそのまま生かしてもらっています。なんか電線だらけになってきちゃいました。

ちなみにバッテリーもオルタネータ(発電機)も絶好調との診断が出ていました。でもよく耳にするんですよね、突然死。

【改善効果】

整備前後でいったいどう変わったか、シャシーダイナモにのっけて測定したというではありませんか。でもらった測定結果をみると、整備前後でパワーの差はそれほどでもないとのことですが、高回転域のロスが減って滑らかに回るようになったことが読み取れる...らしいです。読み方きちんと聞くのを忘れました。が、カタログスペックの値である110psを超えているという結果になっています。

そして、実際に乗り込んでみると、エンジンのかかりが著しく改善されていました。前の状態もそう悪いわけではないのですが、セルを回すと
「きゅるきゅるきゅるぶぉおん」だったのが
「きゅぶぉおーん」になりました。

帰路はスタッドレスタイヤの306で安心して家まで辿り着くことができました。 ただコンディションの良くなったクルマを帰路の高速道路で楽しみたかったのを、時速30km/hの除雪車が邪魔してくれました。高速代返せー。



306-27ksnow.jpg
翌朝、駐車場の306はこう(↑)なってました。
もしあのときクルマを取りに行ってなかったら......。
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